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2013年11月01日(金)
[医療保険] 政府が混合診療を「医療の成長分野」と位置づけた事実ない
- 政府は11月1日に、「いわゆる『混合診療』に関する質問」に対する答弁書を公表した。 中根康浩議員(衆議院)は、安倍晋三総理大臣の掲げる「医療を新しい成長産業にする」とした方針につき、「新薬・医療機器の開発、日本型医療システムの海外展開、予防産業などの振興が成長力を持つことは理解できる」とした上で、「いわゆる混合診療の解禁が、所得による健康格差や高度先進医療を保険適用しないという力が働くというデメリ・・・
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2013年11月01日(金)
[改定速報] 入院医療見直しの本格論議スタート、亜急性期は議論難航か
- 厚生労働省は11月1日に、中医協総会を開催した。 この日は、下部組織である入院医療分科会から最終報告を受け、これに基づいた議論を行った。◆入院医療分科会の最終報告を参考に、入院医療見直しの論議本格スタート 入院医療については、非常に幅広い内容の検討が必要なことから下部組織(診療報酬調査専門組織・入院医療等の調査・評価分科会)で集中的な議論が行われてきた。 今般の最終報告では、次の項目について調査・検・・・
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2013年10月30日(水)
[介護保険] 新しい総合事業の費用は後期高齢者数の伸びを目標に効率化
- 厚生労働省は10月30日に、社会保障審議会の「介護保険部会」を開催した。 この日は、予防給付の見直しと地域支援事業の充実、特別養護老人ホームの重点化などについて議論を行った。◆新しい総合事業の費用は後期高齢者数の伸び(約3~4%)程度に効率化 予防給付の見直しと地域支援事業の充実は、(1)予防給付の見直し(2)地域支援事業の充実(3)介護予防の見直し(4)新しい総合事業の事務負担軽減・費用―の4点がポイント・・・
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2013年10月29日(火)
[保健] 25年度「SIDS」対策強化月間、診断ガイドライン示す
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- 11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の対策強化月間です(10/29)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 母子保健課 カテゴリ: 保健・健康 医学・薬学
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2013年10月29日(火)
[介護保険] 介護保険制度の見直し、具体的内容は審議中で回答不能
- 政府は10月29日に、「介護保険における利用者の負担増や給付カットを招く制度改正に関する質問」に対する答弁書を公表した。 社会保障審議会・介護保険部会では「介護保険制度の改正」について、平成27年4月以降、「要支援1・2の判定を受けた高齢者について、介護予防給付の対象から外し、市区町村の事業へと再編する」、「特別養護老人ホームの入居者を要介護3以上に限定する」、「高収入高齢者の介護費自己負担割合を2割とす・・・
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2013年10月29日(火)
[予防接種] 子宮頸がん予防には、ワクチン接種と検診の双方が重要
- 政府は10月29日に、「子宮頸がん予防ワクチンに関する質問」に対する答弁書を公表した。 平成25年6月、「子宮頸がん予防ワクチン」の接種勧奨は一時的に中止されたが、接種中止となったわけではない。そのため、重篤副反応患者はいまだに生じており、「ワクチンの危険性は明らかである」と、中根康浩議員(衆議院)は指摘している。 そのうえで、「なぜ、子宮頸がん予防ワクチンの接種中止にふみ切り、検診重視の政策スタンス・・・
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2013年10月29日(火)
[介護保険] 平成25年7月の介護保険給付費は7141億円
- 厚生労働省は10月29日に、介護保険事業状況報告の概要(平成25年7月暫定版)を公表した。 厚労省によると、25年7月末現在、65歳以上の第1号被保険者は3126万人で、このうち要介護(要支援)認定者は572万4000人となっている。第1号被保険者に対する要介護・要支援認定者の割合は17.8%であった。 また、居宅(介護予防)サービス受給者は351万5000人、地域密着型(介護予防)サービス受給者は34万7000人であった。 施設サービ・・・
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2013年10月25日(金)
[予防接種] HPV任意接種に対し、定期接種と同レベルの救済給付は困難
- 政府は10月25日に、「子宮頸がん予防ワクチン及び子宮頸がん検診に関する質問」に対する答弁書を公表した。 平成21年12月の子宮頸がん予防ワクチンの接種開始から、25年3月末までの間に、1968件の副反応症例(重症例も含む)が報告された。これを受けて、厚労省から「積極的な接種勧奨を一時中止する」(25年6月14日)旨の勧告が発出された。さらに、副反応被害の救済制度として「痛みセンター連絡協議会」を整備し、専門診療が・・・
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2013年10月25日(金)
[介護保険] 介護保険法に基づき、65歳以降の低所得障がい者にも配慮
- 政府は10月25日に、「介護保険等に関する質問」に対する答弁書を公表した。 社会保障審議会介護保険部会において議論を行っている「介護保険制度の見直し」では、「要支援1・2を対象とする予防給付を対象から外し、市町村事業化する」、「特別養護老人ホームの入居を要介護3以上に制限する」、「高収入高齢者の介護費自己負担割合を2割とする」などについて検討されている。 また、65歳以前の障がい者は、障がい者総合支援法に・・・
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2013年10月23日(水)
[医療改革] 子どもの医療等を総合的に支援する「成育基本法」提唱 日医
- 日本医師会は10月23日の定例記者会見で、「周産期・乳幼児保健検討委員会答申」について発表した。 答申では「成育基本法」についての考え方をまとめている。 少子高齢化の急速な進行により、我が国では「子どもの健全な育成を保障するための社会的施策が立遅れている」との認識に立ち、委員会では「成育過程(胎児期、新生児期、乳幼児期、学童期、思春期を経て、成人期にいたるまでの成長周期)にある者、およびその養育者の・・・
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2013年10月22日(火)
[介護保険] 25年8月分の介護サービス受給者は370万6200人
- 厚生労働省は10月22日に、平成25年8月審査分の介護給付費実態調査結果の概要を公表した。 受給者は、介護予防サービスでは103万1500人、介護サービスでは370万6200人であった。複数サービスを受けた者については名寄せを行っている(p1参照)。 受給者1人あたりの費用額は、介護予防サービスでは4万500円、介護サービスでは19万2700円となっている(p1参照)。 介護(予防)サービス受給者の状況をみると、介護予防居・・・
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2013年10月22日(火)
[医療提供体制] 東日本大震災教訓に緊急非常事態対処体制構築を 日医総研
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- 平時の想定を超える大規模災害時の緊急事態対処法制の在り方について(10/22)《日本医師会総合政策研究機構》
- 発信元:日本医師会総合政策研究機構 カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計 その他
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2013年10月18日(金)
[薬価] バンコマイシン塩酸塩のMRCNS感染症への適応等が保険収載に
- 厚生労働省は10月18日に、「公知申請に係る事前評価が終了した医薬品の保険上の取扱い」に関する通知を発出した。 同日開催の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会で事前評価が行われ、4成分12品目が適応外使用に関する公知申請を行って差し支えないとの結論が得られ、同日付で保険適用となった(同日付、薬食審査発1018第1号、薬食安発1018第1号)(p4~p6参照)。 保険適用となったのは、(1)バンコマイシン塩酸塩(2)組・・・
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2013年10月15日(火)
[社会保障] 社会保障改革のスケジュール等定めたプログラム法案を国会提出
- 安倍内閣は10月15日に、「持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律案」を衆議院に提出した。 これは、社会保障制度改革に関する、いわゆる「プログラム法案」である。 社会保障・税一体改革の基本方針となる『社会保障制度改革推進法』では、「必要な法制上の措置については、この法律の施行後1年以内に、第9条に規定する社会保障制度改革国民会議における審議の結果等を踏まえて講ずる」(第4条)と・・・
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2013年10月11日(金)
[健康] 健康増進に積極的な企業・個人、健康保険料等を軽減する仕組みを
- 東京商工会議所は10月11日に、「企業で働く人の健康増進を推進するための提言」を公表した。これは、第654回常議員会において、国民健康づくり委員会のとりまとめを決議したもの。 働く世代の健康増進と予防は、将来的な高齢者の医療費を抑制し、持続可能な社会を実現する観点からも極めて重要な課題である。また、従業員の健康を重要な経営資源として捉え、健康経営(ヘルシーカンパニー)を導入し、生産性向上、業績改善につ・・・
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2013年10月11日(金)
[予防接種] HPVワクチン接種後の痛み、信大病院や北大病院等での受診を
- 厚生労働省は10月11日に、「子宮頸がん予防ワクチン接種後の痛みの診療」について事務連絡を行った。 子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)については、接種時等の激しい痛みにより失神者が出ることや、接種後に痛みが継続するなどの事例が報告されている。 厚労省は、厚生労働科学研究費事業として「難治性神経因性疼痛の基礎疾患の解明と診断・治療精度を向上させるための研究」を行っており、今般、研究班から「HPVワクチ・・・
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2013年10月11日(金)
[精神医療] 精神障害者に対する医療提供の指針案を中間まとめ 厚生労働省
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- 良質かつ適切な精神障害者に対する医療の提供を確保するための指針案中間まとめ(10/11)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 精神・障害保健課 カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制
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2013年10月07日(月)
[インフル] タミフル使用期限延長せず、有効活用などを要望 保団連
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- 抗インフルエンザ薬の備蓄方法の転換を求める要望書(10/7)《全国保険医団体連合会》
- 発信元:全国保険医団体連合会 カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器 保健・健康
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2013年10月07日(月)
[介護保険] 平成25年6月の介護保険給付費は6938億円
- 厚生労働省は10月7日に、介護保険事業状況報告の概要(平成25年6月暫定版)を公表した。 厚労省によると、25年6月末現在、65歳以上の第1号被保険者は3117万人で、このうち要介護(要支援)認定者は569万8000人となっている。第1号被保険者に対する要介護・要支援認定者の割合は17.8%であった。 また、居宅(介護予防)サービス受給者は348万4000人、地域密着型(介護予防)サービス受給者は34万3000人であった。 施設サービ・・・
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2013年10月07日(月)
[医薬品] 注射用バンコマイシン塩酸塩の血流感染への適応等、公知申請へ
- 厚生労働省は10月7日に、「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」を開催した。 この日も前回までと同様に、第1回・第2回要望に係る検討状況を確認したほか、企業から出された開発工程表について検討を行った。 第1回要望の検討状況を見てみると、374件の開発要望のうち、検討済みが266件、承認済みが4件、海外承認等なしが104件で、これまでと変わっていない。ただし、開発要請後の検討状況を見ると、「公知申請が・・・
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2013年10月02日(水)
[介護保険] 住所地特例、サービス付き高齢者向け住宅への拡大を厚労省提案
- 厚生労働省は10月2日に、社会保障審議会の「介護保険部会」を開催した。 この日は、「都市部の高齢化対策に関する検討会」から報告を受けたほか、住所地特例や介護納付金の総報酬割などについて議論を行った。◆都市部では急激な高齢化進む、地域包括ケア等で対応を 「都市部の高齢化対策に関する検討会」では、今後、いわゆる「団塊の世代」が後期高齢者となり、都市部で急速に高齢化が進行することを踏まえ、対応策について平・・・
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2013年09月30日(月)
[介護保険] 建物賃借の場合も、特養ホームの整備・運営認可を 東京都
- 東京都は9月27日に、「大都市における地域包括ケアシステムの実現に向けた介護保険制度の見直し等に関する緊急提言」を発表した。 社会保障・税一体改革の一環として、介護保険制度についても見直しが進められており、現在、平成26年の通常国会への法案提出を目指し、社会保障審議会・介護保険部会で議論が続けられている。見直しの柱を整理すると、次のような事項が掲げられている。(1)地域包括ケアシステムの構築に向けた地・・・
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2013年09月27日(金)
[認知症] 「食事」「運動」「脳を使う」という生活習慣改善で認知症予防を
- 東京都は9月27日に、平成25年度の東京都認知症シンポジウムを開催した。今回のテーマは「認知症の予防をめざすからだづくり」。 シンポでは、都健康長寿医療センター研究所の高橋副所長が基調講演を行ったのち、パネルディスカッションが催された(p4参照)。 高橋副所長(p5参照)は、認知症予防のためには「生活習慣」が重要であることを強調。具体的には(1)食事(2)運動(3)脳を使う―という3点が重要である・・・
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2013年09月27日(金)
[予防接種] HPVワクチン接種後の痛み、痛みセンター連絡協議会に紹介を
- 厚生労働省は9月27日に、「子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)接種後の痛みの診療」に関する事務連絡を発出した。 これまで、厚生労働科学研究費事業として、「慢性の痛み診療の基盤となる情報の集約とより高度な診療のための医療システム構築に関する研究」(代表:愛知医科大学医学部学際的痛みセンター・牛田享宏教授)が実施されてきた。今般、HPVワクチン接種後の副反応(主として痛み、しびれ、脱力など)について、・・・
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2013年09月27日(金)
[規制改革] 産業競争力会議の医療等分科会が議論開始、年内に中間整理
- 政府は9月27日に、産業競争力会議の「医療・介護等分科会」の初会合を開催した。 産業競争力会議は、安倍内閣が成長戦略(日本再興戦略)を策定するにあたってのブレーンとして発足。戦略策定後は、進捗状況の確認を行うと同時に、下部組織(課題別会合と分科会)を設け、そこで戦略推進を加速させるための議論を行うこととしている(p2~p3参照)。 医療・介護等分科会では、(1)病床の機能分化推進、医療法人・社会福祉法・・・
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