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2021年08月04日(水)
[医薬品] レムデシビルを12日付で薬価収載、100mg1瓶6万3,342円 中医協
- 中央社会保険医療協議会・総会は4日、新型コロナウイルス感染症治療薬として特例承認後、政府が買い上げて、保険外併用療養により患者負担なしで使用されている「ベクルリー点滴静注用100mg」(一般名レムデシビル、ギリアド・サイエンシズ)を含む新薬15成分23品目と、再生医療等製品1品目を12日付で薬価収載することを了承した。ベクルリーは、当面は国の買い上げ分を使用し「時機を見て薬価収載品に切り替える」(厚生労働省・・・
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2021年08月04日(水)
[診療報酬] 薬価算定組織、新薬創出等加算の対象拡大を提案 中医協・部会
- 次期薬価制度改革の議論を進めている中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は4日、部会の下部組織で、新薬の薬価算定を行っている薬価算定組織から意見を聞いた。算定組織は、「イノベーション等の適切な評価」とした提案で、新薬創出等加算の対象品目の拡大として、効能・効果の追加で新規収載時の有用性加算に相当する場合に新薬創出等加算の対象とすることなどを挙げた(p2~p4参照)。 薬価算定組織の提案は、▽新薬創出等・・・
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2021年08月02日(月)
[介護] 介護医療院の約8割が移行前より事業利益率上昇 福祉医療機構
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- 介護医療院の開設状況および運営実態について(8/2)《福祉医療機構》
- 発信元:独立行政法人福祉医療機構 カテゴリ: 介護保険
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2021年07月16日(金)
[医療提供体制] 赤字病院の割合が黒字を大きく上回る 福祉医療機構調査
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- 病院経営動向調査(2021年6月)の結果について(7/16)《福祉医療機構》
- 発信元:独立行政法人福祉医療機構 カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
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2021年07月14日(水)
[診療報酬] 敷地内薬局に日医が「大変遺憾、問題点整理を」 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は14日、2022年度診療報酬改定に向け「調剤(その1)」について議論した(p412参照)。新設が続いている敷地内薬局について、病院との経済的、機能的、構造的独立性の観点から問題のあるケースが指摘され、ルールの見直しを含め、論点として取り上げられる方向となった。日本薬剤師会委員の主張に合わせて、日本医師会の委員も現状を「大変遺憾」とし、保険料に基づく医療費財源の観点も含めて・・・
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2021年07月13日(火)
[感染症] 経済団体などに職場でのコロナ対策の徹底を依頼 厚労省
- 厚生労働省は13日、労使団体や業種別事業主団体などの経済団体に対し、職場における新型コロナウイルス感染症対策の徹底を傘下団体・企業に周知するよう依頼したと発表した。3密などの濃厚接触が生じやすい環境にある職場におけるクラスター発生時の行政検査(PCR検査など)については、「濃厚接触者に限らず、幅広い接触者を検査の対象者とする」と明記。保健所から職場における検査対象者の決定について協力を求められた場合は・・・
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2021年07月02日(金)
[医薬品] 医療用医薬品の一次売差マイナス、2年連続で拡大 厚労省
- 厚生労働省は2日に開催した「医療用医薬品の流通改善に関する懇談会」で、ガイドラインを策定して解消を目指している一次売差マイナスが、2019年度、20年度と2年連続で拡大したことを明らかにした(p7参照)。製薬団体は、高度で専門性の高い医薬品の売上割合が増加していること、毎年改定となって薬価が継続して低下することと併せて、卸への販売価格である仕切価率が上がっていることを説明(p66参照)。厚労省は、ガ・・・
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2021年06月28日(月)
[医療提供体制] 退去強制事由に該当の外国人、通報義務の考え方を事務連絡
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- 新型コロナウイルス感染症対策を行うに当たっての出入国管理及び難民認定法第62条第2項に基づく通報義務の取扱いについて(6/28付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2021年06月22日(火)
[経営] 2020年度の大学病院医業利益は約2,619億円の減益
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- 新型コロナウイルス感染症に関する大学病院の経営状況調査(3月度)(6/22)《全国医学部長病院長会議》
- 発信元:全国医学部長病院長会議 カテゴリ: 調査・統計
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2021年06月01日(火)
[経営] 20年度4-2月累計の大学病院医業収益は約2,355億円の減益
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- 新型コロナウイルス感染症に関する大学病院の経営状況調査(2月度)(6/1)《全国医学部長病院長会議》
- 発信元:全国医学部長病院長会議 カテゴリ: 調査・統計
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2021年04月28日(水)
[経営] 20年度4-1月累計の大学病院医業収益は約2,196億円の減益
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- 新型コロナウイルス感染症に関する大学病院の経営状況調査(1月度)(4/28)《全国医学部長病院長会議》
- 発信元:全国医学部長病院長会議 カテゴリ: 調査・統計
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2021年04月21日(水)
[診療報酬] 次期薬価改定に向けた主な課題と議論の進め方で厚労省案
- 厚生労働省は21日、中央社会保険医療協議会・薬価専門部会に、次期薬価改定に向けた主な課題と議論の進め方の案を提示し、了承された。委員からは、中間年改定の在り方、新薬創出等加算の在り方、調整幅2%の見直し、原価計算の在り方、再生医療等製品を中心とする高額薬の薬価算定など多岐にわたる課題について問題意識が示された。調整幅は支払側の引き下げ論に対し、診療側は引き上げを主張した。 次期薬価改定に向けた主な・・・
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2021年04月15日(木)
[医療改革] 薬価制度改革へ新薬の薬価算定方式でも問題点を指摘 財務省
- 2022年度薬価制度改革に向け、財務省は、新薬の薬価算定方式についても問題点を具体的に指摘した。特に、既存類似品がない場合の原価計算について、営業利益率の適正化、新規性が乏しいものへの減算方式の導入、開示度が低いものの算定をさらに厳しくすることを求めた。また、補正加算の在り方として、要件が緩やかな有用性加算IIから「製剤における工夫」を除外すべきだとした(p53~p54参照)。 新薬の薬価は、既存品に薬理・・・
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2021年04月15日(木)
[医療改革] 費用対効果の低い医薬品、保険からの除外も検討を 財務省
- 費用対効果評価の結果が3品目について示され、2品目は価格調整まで終わった。中央社会保険医療協議会は2022年度薬価改定に向け、制度の在り方についての議論を始めることになる。一方、財務省は、15日の財政制度等審議会・財政制度分科会に、費用対効果評価制度で見直すべき項目を指摘。価格調整範囲の拡大、費用対効果の低いものの保険からの除外などを検討すべきだとした(p120参照)。 費用対効果評価は、19年度から本格・・・
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2021年03月29日(月)
[看護] 看護師国試などの出題基準、体系や項目を見直し 23年試験から適用
- 厚生労働省は29日、看護師などの国家試験(国試)に関する出題基準の体系や項目の見直しなどを盛り込んだ報告書案を医道審議会・保健師助産師看護師分科会の部会に提示し、おおむね了承された。2023年の国試からの見直しの適用を求めている(p7参照)。案を修正した上で、報告書を近く公表する。 案では、看護師や保健師、助産師の国試について「これまでの出題内容は概ね妥当」と指摘(p3参照)。合格基準も、経年的な・・・
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2021年03月19日(金)
[医療提供体制] 「救急業務のあり方に関する検討会」の報告書を公表
- 総務省消防庁は、「救急業務のあり方に関する検討会」(座長=有賀徹・独立行政法人労働者健康安全機構理事長)の報告書(2020年度)を公表した。救急隊の感染防止対策を取り上げており、救急隊員が救急業務に起因して新型コロナウイルス感染症に感染した場合「そのことをもって、不利益な取扱いや差別等を受けることはあってはならない」としている(p112参照)。 報告書では、各消防機関で保健所などからの要請に基づき「・・・
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2021年03月11日(木)
[医療改革] ポリファーマシー対策の手順書のたたき台を了承 厚労省検討会
- 厚生労働省は11日、ポリファーマシーを解消するための病院の薬剤師や勤務医向けの手順書の「たたき台」を有識者検討会に改めて示し、おおむね了承された。この日の意見を踏まえて一部修正した上で、完成版の3月中の公表を目指す。 手順書の作成は、2020年度の委託事業の一環で、院内でポリファーマシー対策を始める際や取り組みの初期に直面する課題を解決するための「スタートアップツール」として活用してもらったり、既に取・・・
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2021年03月09日(火)
[介護] 介護の指定取消などの処分、20年間に2,748件 厚労省が公表
- 介護保険制度が始まった2000年度から19年度までの20年間に、自治体から指定取消や効力の停止処分を受けた介護保険施設・事業所が計2,748件に上ったとする調査結果を厚生労働省が公表した。このうち、1,811件(約66%)が指定取消だった(p22参照)。 同省によると、直近5年間の指定取消や効力の停止処分は、15年度が227件、16年度が244件、17年度が257件、18年度と19年度が共に153件だった(p21参照)。 19年度の処分・・・
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2021年03月09日(火)
[介護] 19年度小多機の経営状況、赤字は引き続き約4割 福祉医療機構
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- 2019年度(令和元年度)小規模多機能型居宅介護事業の経営状況について(3/9)《福祉医療機構》
- 発信元:独立行政法人福祉医療機構 カテゴリ: 介護保険
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2021年03月01日(月)
[介護] 老健の事業収益対事業利益率は0.2ポイント上昇し5.8%に WAM
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- 2019年度(令和元年度)介護老人保健施設の経営状況について(3/1)《福祉医療機構》
- 発信元:独立行政法人福祉医療機構 カテゴリ: 介護保険 高齢者
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2021年02月19日(金)
[経営] 一般病院の医業利益率が前年度比0.6ポイント低下 19年度WAM調査
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- 2019年度(令和元年度)病院の経営状況について(2/19)《福祉医療機構》
- 発信元:独立行政法人福祉医療機構 カテゴリ: 診療報酬 調査・統計
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2021年02月15日(月)
[医療提供体制] 新型コロナのワクチン接種、妊婦は努力義務の対象外
- 厚生科学審議会の予防接種・ワクチン分科会は15日、新型コロナウイルス感染症予防ワクチンの接種について、妊婦は努力義務の対象外とすることを決めた。海外では胎児への影響が必ずしも明らかになっていないことなどを踏まえた判断。一方、授乳中の人に関しては海外の動向を考慮して努力義務の適用から除外しないことでも合意した(p37参照)。17日にも、約1万-2万人の医療従事者への先行接種が始まる見通し。 厚生労働省・・・
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2021年01月15日(金)
[人事] 中医協の薬価算定組織などの委員名簿を公表 厚労省
- 厚生労働省は、中央社会保険医療協議会の下部組織として設置している薬価算定組織、保険医療材料等専門組織、費用対効果評価専門組織の委員名簿を15日に公表した。医薬品や医療機器などの価格設定の議論を行う場であることから、企業秘密に関わるとして非公開にしてきたが、行政改革推進会議による行政事業レビューの指摘を受け、2020年12月の中医協・総会で公開することを提案し、了承されていた(p1~p5参照)。 行政事業レ・・・
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2021年01月13日(水)
[医療改革] 電子処方箋システム、運用・保守費は年9.8億円 厚労省試算
- 厚生労働省は13日、2022年の夏ごろに運用が始まる電子処方箋システムについて、全ての機能が稼働する翌年度以降の運用・保守費が年間で9.8億円になるとの試算結果を社会保障審議会・医療保険部会に示した(p39参照)。また、健康保険に加入する全ての被保険者にこの費用を負担してもらうことを提案したが、この新たな仕組みによって医療費の削減がどれくらい見込めるかの概算を出すよう求める声や、公費での負担を検討すべき・・・
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2020年12月23日(水)
[診療報酬] 薬価算定の議事録公開へ、医療材料価格・費用対効果評価も
- 厚生労働省は23日、新薬や新規医療材料の価格設定を行っている薬価算定組織と保険医療材料等専門組織、費用対効果評価専門組織について、これまで非公開としてきた委員名簿や議事録を公開することを中央社会保険医療協議会・総会に提案し、了承された。行政改革推進会議(議長・菅義偉首相)からの指摘に対応した(p95参照)。委員からは、保険収載時に議論の要点の提出が求められ、厚労省は併せて検討するとした。 新薬や・・・
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