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2022年12月02日(金)
[診療報酬] 薬価乖離率は7.0%、21年度比0.6ポイント縮小 厚労省速報
- 現在の公定薬価と実際に取引されている市場実勢価格の平均乖離率は9月現在で7.0%だったことを厚生労働省が2日公表した。2021年度から0.6ポイント縮小<doc6466page2>。23年度薬価中間年改定の対象品目を決める際の判断材料になる。 22年の薬価調査の速報値によると、投与形態別の乖離率は、内用薬8.2%、外用薬8.0%、注射薬5.0%など。薬効群ごとの内訳は、内用薬では「高脂血症用剤」12.7%、「消化性潰瘍用剤」と「血・・・
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2022年11月30日(水)
[医療費] 22年度4-7月の調剤医療費、前年度比0.2%減の2兆5,182億円
- 厚生労働省は11月30日、2022年4-7月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。4-7月の調剤医療費は2兆5,182億円となり、対前年度同期比で0.2%減少した。内訳は、技術料が6,887億円(対前年度同期比2.0%増)、薬剤料が1兆8,241億円(1.0%減)。後発医薬品の薬剤料は3,532億円(4.6%減)だった<doc6625page1>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、82.6%(前年同期差0.4%増)・・・
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2022年11月30日(水)
[医療改革] 高齢者の薬物療法適正化へ指針を23年度に改訂 厚労省方針
- 厚生労働省は11月30日、高齢者の薬物療法の適正化を図るため、現行の指針と業務手順書を2023年度に見直す方針を有識者検討会に示した。新たに設けるワーキンググループで改訂案を作成。それを基に、検討会が案の実効性を検討した上で改訂版を取りまとめる。また、ポリファーマシー対策の状況を把握するための調査も23年度に実施し、取り組みの好事例を集める<doc6335page3>。 現行の指針と業務手順書は、21年度と22年度の・・・
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2022年11月29日(火)
[経営] ドラッグストアの販売総額は6,445億円、前年同月比6.0%増 経産省
- 経済産業省は11月29日、2022年10月分の「商業動態統計速報」を公表した。ドラッグストアに関するデータの詳細は、以下の通り<doc6561page52>。●販売額▽総額/6,445億円(前年同月比6.0%増)▽調剤医薬品/583億円(9.0%増)▽OTC医薬品/743億円(5.7%増)▽ヘルスケア(衛生)・介護・ベビー用品/431億円(3.7%増)▽健康食品/196億円(1.8%増)●店舗数:1万8,295店(4.7%増)・・・
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2022年11月29日(火)
[医療改革] かかりつけ医の認定制度は秋の建議に入らず 財政審
- 財政制度等審議会は29日、医療など分野ごとの改革を盛り込んだ2023年度予算の編成に関する提言(秋の建議)を取りまとめ、鈴木俊一財務相に提出した。医療関連では、医療機関による「かかりつけ医機能」の発揮を促すため、機能の明確化・法制化を求めたが、これまで主張していた「かかりつけ医」の認定制度や、患者が事前登録する仕組みの創設は盛り込まなかった<doc6339page45>。 「かかりつけ医機能」を発揮するための・・・
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2022年11月28日(月)
[医療改革] 調剤業務の外部委託、安全性・効率性への影響を検証へ
- 政府の規制改革推進会議「医療・介護・感染症対策ワーキング・グループ」(WG)の事務局は29日の会合で、特区制度を活用して調剤業務の外部委託に関する実証事業を行うことを提案した。調剤の一部業務を外部に委託した場合の安全性や効率性への影響を検証した上で、今後の医薬品医療機器等法での制度設計につなげるのが目的。実証事業の実施に大きな異論は出なかった。 実証事業では、▽一包化のための薬剤の取りそろえや、取り・・・
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2022年11月25日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 11月28日-12月3日
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- 来週注目の審議会スケジュール(11月28日-12月3日)(11/25)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2022年11月22日(火)
[医薬品] 国産初の軽症者向けコロナ飲み薬を緊急承認 厚労省
- 厚生労働省は22日、塩野義製薬が開発した新型コロナウイルス感染症の治療薬「ゾコーバ錠125mg」を緊急承認した<doc6253page1>。同錠は、軽症者にも投与できる初の国産の新型コロナ飲み薬で、迅速な実用化を目指す新たな承認制度が適用された第1号案件。政府は承認後、速やかに100万人分を購入することで塩野義と既に契約を締結している。 ゾコーバは、ウイルスの増殖に必須の酵素を選択的に阻害することで、増殖を抑制す・・・
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2022年11月18日(金)
[医薬品] 医薬品3品目の一般的名称を決定 厚労省・通知
- 厚生労働省は18日、新たに3医薬品の一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は、以下の通り。▽ネタルスジルメシル酸塩<doc6296page2>▽アンセラミマブ(遺伝子組換え)<doc6296page3>▽デペモキマブ(遺伝子組換え)<doc6296page5>・・・
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2022年11月18日(金)
[医薬品] 9価HPVワクチン定期接種化の省令、23年4月に施行 厚労省
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- 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(第41回 11/18)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 予防接種担当参事官室 カテゴリ: 医薬品・医療機器 保健・健康
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2022年11月18日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 11月21日-11月26日
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- 来週注目の審議会スケジュール(11月21日-11月26日)(11/18)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2022年11月17日(木)
[医薬品] 2022年10月分貿易統計(速報) 財務省
- 財務省は17日、2022年10月分の「貿易統計(速報)」を公表した。医薬品の輸出額・輸入額の詳細は以下の通り。●輸出額<doc6251page3><doc6251page5>▽総額/949億円(前年同月比20.0%増)▽米国/258億円(3.4%増)▽EU/137億円(37.6%増)▽アジア/260億円(18.0%減)▽中国/125億円(16.0%減)●輸入額<doc6251page4><doc6251page13>▽総額/5,699億円(74.3%増)▽米国/1,279億円(81.4%増)▽EU/3・・・
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2022年11月16日(水)
[医薬品] その他の腫瘍用薬など「使用上の注意」の改訂指示 厚労省
- 厚生労働省は11月16日付けで、「その他の腫瘍用薬」などについて、添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示する通知を日本製薬団体連合会に送付した。「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(旧記載要領)、「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(新記載要領)に基づく改訂。厚労省では「速やかに使用上の注意を改訂し、医薬関係者等への情報提供等の必要な措置を講ずること」としている・・・
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2022年11月16日(水)
[診療報酬] 感染対策向上加算などで疑義解釈 厚労省
- 厚生労働省は16日、2022年度診療報酬改定の「感染対策向上加算」「重症患者対応体制強化加算」などに関する「疑義解釈(その32)」を都道府県民生主管部(局)や都道府県後期高齢者医療主管部(局)に事務連絡した<doc6133page2>。 「感染対策向上加算1」の届出を行っている医療機関が、保健所および地域の医師会と連携し、同加算2または同加算3に係る届出を行った医療機関との院内感染対策の合同カンファレンスについて・・・
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2022年11月16日(水)
[診療報酬] 診療報酬改定の影響を検証へ特別調査票を決定 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は16日、2022年度診療報酬改定の影響や関連の取り組み状況などを把握するための特別調査のアンケート票を了承した。これを踏まえ、外部委託により来月に調査を開始し、集計・分析を経て2023年3月末までに結果を報告する。 特別調査は、22年度改定の結果を検証するための資料を得るのが目的で、2カ年度に分けて実施。22年度は、▽在宅医療、在宅歯科医療、在宅訪問薬剤管理及び訪問看護▽精神医療等▽・・・
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2022年11月14日(月)
[感染症] 6カ月以上4歳以下ワクチン接種後の健康状況を調査へ 厚労省
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- 「生後6か月以上4歳以下の者を対象とした新型コロナワクチンの初回接種に係る接種後の健康状況に関する調査について」(11/14付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 予防接種担当参事官室 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2022年11月11日(金)
[医療提供体制] アナフィラキシー疑い続く、医療機関に注意喚起を 厚労省
- 厚生労働省健康局予防接種担当参事官室は、新型コロナワクチン接種に伴うアナフィラキシー発症者への対応に関する事務連絡(10日付)を都道府県、市町村、特別区の衛生主管部(局)に出した<doc6062page1>。 アナフィラキシーへの対応を巡っては、厚労省健康局長と医薬・生活衛生局長が連名で、予診時にアレルギー疾患の既往歴や、アナフィラキシーを含む即時型のアレルギー反応の既往歴について確認することなどを求める・・・
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2022年11月10日(木)
[感染症] BA.4-5対応ワクチン接種後の健康状況を調査へ 厚労省が事務連絡
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- オミクロン株BA.4-5に対応した新型コロナワクチンの接種に係る接種後の健康状況に関する調査について(11/10付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 予防接種担当参事官室 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2022年11月09日(水)
[医薬品] 新医薬品16成分20品目の薬価収載を了承 中医協・総会 厚労省
- 中央社会保険医療協議会・総会は9日、新医薬品16成分20品目の薬価収載を了承した。薬価収載予定日は11月16日。詳細は以下の通り<doc5904page1>。●抗てんかん剤(内用薬)/フィンテプラ内用液2.2mg/mL(フェンフルラミン塩酸塩)/他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないDravet症候群患者における、てんかん発作に対する抗てんかん薬との併用療法/ユーシービージャパン/類似薬効比較方式(I)/有用性加算(I)35・・・
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2022年11月09日(水)
[診療報酬] 在宅自己注射指導管理料の対象に5剤を追加へ 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は9日、自己注射の必要な在宅患者に指導管理を行った医療機関が算定できる「在宅自己注射指導管理料」の対象薬剤に、片頭痛発作の発症を抑制する「フレマネズマブ(遺伝子組換え)」(販売名:アジョビ皮下注225mgオートインジェクター)など5剤を追加することで合意した<doc5912page2>。関係学会からの要望などを踏まえた決定で、フレマネズマブは4週間に1回の投与の場合に限って追加される&・・・
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2022年11月07日(月)
[医療改革] 医療法人の費用、職種別に1人当たりの給与を把握できる制度を
- 財務省は7日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の分科会で、医療法人の事業報告書などの全国的な電子開示システムについて、職種ごとの1人当たりの給与額が確実に把握できるような制度設計を行うよう求めた<doc5888page73>。医療法人での費用の使い道の「見える化」を通じた透明性の向上を図るためで、複数の委員が賛同した。財政審はこうした考え方を、2023年度予算編成に向けた提言(秋の建議)に反映させたい考え・・・
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2022年11月07日(月)
[医療改革] 薬価毎年改定の完全実施を 財政審・分科会で財務省
- 財政制度等審議会の分科会が7日に開かれ、財務省は、2023年度に予定されている「中間年」の薬価改定について、見直しの対象品目を限定しない「完全実施」の実現を求めた<doc5888page57>。 23年度に予定されている薬価改定は、21年度に続き2回目の中間年改定に当たり、中央社会保険医療協議会で枠組みを議論している。中医協の薬価専門部会が10月26日に行った関係団体へのヒアリングでは、薬価と市場価格の乖離が著しく大・・・
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2022年10月31日(月)
[経営] ドラッグストアの販売総額は6,371億円、前年同月比5.6%増 経産省
- 経済産業省は10月31日、2022年9月分の「商業動態統計速報」を公表した。ドラッグストアに関するデータの詳細は、以下の通り <doc5893page52>。●販売額▽総額/6,371億円(前年同月比5.6%増)▽調剤医薬品/580億円(10.2%増)▽OTC医薬品/733億円(3.4%増)▽ヘルスケア(衛生)・介護・ベビー用品/426億円(0.8%増)▽健康食品/195億円(0.3%増)●店舗数:1万8,223店(4.9%増)・・・
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2022年10月31日(月)
[医薬品] 医薬品1品目の一般的名称を決定 厚労省・通知
- 厚生労働省は10月31日、新たに1医薬品の一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は「ダベソメラン」<doc5862page2>。・・・
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2022年10月26日(水)
[診療報酬] 23年度中間年薬価改定、実施の是非も含め慎重に検討を
- 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は26日、2回目の中間年改定となる2023年度薬価改定について、業界ヒアリングを行った。日本製薬団体連合会(日薬連)は、原油価格の高騰や円安の進行が医薬品の製造コストに多大な影響を与えており「薬価を引き下げる環境にはない」とし、23年度中間年改定は実施の是非も含め慎重に検討すべきとの考えを示した<doc5714page7>。 日薬連は、現在進行中の原材料や資材、エネルギーなど・・・
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