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2022年05月25日(水)
[医療費] 21年度4-1月の概算医療費、前年比5.1%増 厚労省
- 厚生労働省が5月25日に公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2021年度1月号」によると、21年度4-1月の概算医療費は36.7兆円、対前年同期比では5.1%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は20.8兆円(対前年同期比7.6%増)、75歳以上は14.2兆円(3.1%増)だった<doc2768page1><doc2768page5>。 1人当たり医療費は29.2万円(5.3%増)で、75歳未満は19.5万円(8.3%増)、75歳以上は78.5万円(2.7%・・・
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2022年05月25日(水)
[医療費] 21年度1月の調剤医療費、前年度比4.1%増の6,204億円 厚労省
- 厚生労働省は5月25日、2021年度1月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。1月の調剤医療費は6,204億円となり、対前年度同期比で4.1%増加した。内訳は、技術料が1,578億円(対前年度同期比7.2%増)、薬剤料が4,614億円(3.1%増)。後発医薬品の薬剤料は923億円(2.6%減)だった<doc2769page1>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、81.9%(0.1%減)<doc2769page2>。・・・
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2022年05月25日(水)
[医療提供体制] コロナ新規感染者、10歳未満の増加が継続 厚労省
- 厚生労働省は、25日に開催された第85回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。年代別の新規感染者数について「10歳未満の増加が継続する一方、その他の年代は微減又は減少している」と解説。夜間滞留人口が昨年末のピーク時に迫るほど増加する地域もあるため「今後の感染状況への影響に注意が必要」としている<doc2641page2>。 新規感染者の感染場所について、学校や保・・・
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2022年05月25日(水)
[医療提供体制] 次期医療計画、二次医療圏の設定などを議論 厚労省検討会
- 厚生労働省の「第8次医療計画等に関する検討会」は25日、2024年度からの同計画の策定に向け、医療圏や基準病床数などをテーマに議論した。人口の減少が今後進む中、二次医療圏をどう設定するかといった観点で意見を交わした。 厚労省がこの日示した論点は、▽次期医療計画での医療圏<doc2609page15>▽病院や診療所の病床の適正な配置を図るために定める基準病床数<doc2609page29>▽5疾病・6事業、在宅医療ごとの指標&l・・・
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2022年05月25日(水)
[医療提供体制] マイナ保険証対応病院の割合に大きな地域差 厚労省が集計
- 社会保障審議会の医療保険部会が25日に開いた会合では、マイナンバーカードの健康保険証に対応できる医療機関や薬局が都道府県ごとにどれだけあるかの集計結果を厚生労働省が報告した。それによると、病院でのトップは岩手の63.0%。最低は茨城の21.8%で、最大で41.2ポイントの地域差があった。厚労省は、医療関係団体を加えて議論を促すなど都道府県ごとにてこ入れする方針<doc2572page15>。 マイナンバーカードの保険・・・
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2022年05月25日(水)
[医療提供体制] オンライン資格確認、義務化なら費用補助を 四病協
- 日本精神科病院協会の山崎學会長は25日、四病院団体協議会の総合部会後の記者会見で、オンライン資格確認システムの導入を医療機関などに義務付ける厚生労働省の方針に一定の理解を示した。その上で、義務化するのであれば、導入に係る費用を国が補助すべきだとした。 山崎氏は、患者の特定健診や薬剤の情報が閲覧可能なオンライン資格確認システムを普及させることに異論はないと述べた。 ただ、その導入に当たり、医療機関が・・・
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2022年05月25日(水)
[医療改革] オンライン資格確認の導入、23年4月から原則義務化へ 厚労省
- 厚生労働省は、オンライン資格確認システムの導入を2023年4月から医療機関や薬局に原則として義務付ける方針を25日の社会保障審議会・医療保険部会で明らかにした。診療報酬での関連の加算の取り扱いについては中央社会保険医療協議会で検討することとし、明言を避けた<doc2572page18>。 21年10月に本格的な運用が始まった同システムについて、厚労省は23年3月末までにおおむね全ての医療機関や薬局で導入されることを目・・・
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2022年05月25日(水)
[感染症] マスク着用の必要の有無、リーフレットで周知を 厚労省事務連絡
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- マスクの着用に関するリーフレットについて(周知)(5/25付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 子ども家庭局 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2022年05月24日(火)
[経営] 医療・福祉業の21年度月間給与は約29.7万円 厚労省
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- 毎月勤労統計調査 令和元年度分結果確報(5/24)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官付 参事官付 雇用・賃金福祉統計室 カテゴリ: 調査・統計
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2022年05月24日(火)
[人口] 人口動態統計速報 22年3月分 厚労省
- 厚生労働省は24日、2022年3月分の「人口動態統計速報」を公表した。詳細は以下の通り<doc2724page2>。▽出生数/6万5,313人(前年同月比6.0%減・4,133人減)▽死亡数/13万9,571人(12.9%増・1万5,992人増)▽自然増減数/7万4,258人の減少(2万125人減)▽婚姻件数/6万233件(3.5%減・2,173件減)▽離婚件数/2万288件(10.0%減・2,242件減)・・・
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2022年05月23日(月)
[診療報酬] 2022年度診療報酬改定(12)・DPC/PDPS、点数設定方式Aで初期をより重点評価、Dは短手3拡大も受け153分類に《厚生労働省》
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- 令和4年度診療報酬改定の概要(全体概要版)(3/4)《厚生労働省》、中央社会保険医療協議会 総会(第518回 3/23)《厚生労働省》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 診療報酬 特集 Scope
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2022年05月21日(土)
[感染症] コロナ発生届出を簡素化、医療機関の負担軽減へ 厚労省が省令案
- 厚生労働省は21日、感染症法施行規則の一部を改正する省令案を公表した。新型コロナウイルス感染症の発生届出を簡素化し、医療機関の負担軽減を図る。6月下旬に公布・施行する予定<doc2571page1>。 医師は感染症の患者を診断した時、感染症法第12条第1項の規定により、都道府県知事などに届け出ることになっている。今後感染拡大が生じたとしても、保健医療提供体制の逼迫が生じにくい状態を実現する必要があるが、オミク・・・
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2022年05月20日(金)
[看護] 看護師国家試験で不正行為、停止・無効を明確化 厚労省が省令案
- 厚生労働省は、保健師助産師看護師法施行規則の一部を改正する省令案の概要を公表した。保健師・助産師・看護師国家試験で不正行為があった場合、受験を停止させたり、試験を無効にしたりすることを明確にする<doc2775page1>。 保健師・助産師・看護師以外の医療関係職種の国家試験では、不正行為があった場合、受験を停止させることや、試験を無効とすることができる。不正行為に関係のある人については、期間を定めて試・・・
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2022年05月20日(金)
[感染症] マスク着用、会話がほとんどない場合の考え方を明確化 厚労省
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- マスクの着用の考え方及び就学前児の取扱いについて(5/20付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 子ども家庭局 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2022年05月20日(金)
[感染症] サル痘疑い患者の診察、最近の渡航歴あれば詳細に聴取を 厚労省
- 欧州や北米を中心に感染が確認されている感染症「サル痘」について、厚生労働省は、医療機関がその疑い患者に対応する場合の留意点を事務連絡した<doc2541page1>。最近の海外渡航歴のある疑い患者を診察する際には、渡航歴や性交渉歴、天然痘ワクチンの接種歴などを可能な限り詳細に聴取するよう呼び掛けている<doc2542page3>。 厚労省はまた、疑い患者を診察した後には、最寄りの保健所に相談することを要請。ほか・・・
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2022年05月20日(金)
[医療提供体制] 精神科病院入院患者等への4回目接種に適切な配慮を 厚労省
- 厚生労働省健康局健康課予防接種室などは、精神科病院・障害者支援施設の新型コロナワクチンの4回目接種に関する事務連絡(20日付)を都道府県、市町村、特別区の衛生主管部(局)と障害保健福祉部(局)に出した<doc2543page1>。 事務連絡では、特例臨時接種として、必要な法令改正などを経て25日に施行される予定であることや、60歳以上の人などが対象者となっていることを取り上げている<doc2543page1>。 精神・・・
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2022年05月20日(金)
[医療改革] 治療薬やワクチンなどの緊急承認制度がスタート
- 医薬品などの「緊急承認制度」が20日、施行された<doc2530page1>。既存の特例承認制度では適用されない開発中の国産新薬も、早期の実用化が可能となる。感染症が大流行した時などに健康被害の拡大を防ぐ狙いがある。 この仕組みでは、臨床試験の最終結果が出る前でも有効性があると推定されれば、厚生労働省が承認することができる<doc2530page3>。ただし、安全性が確認できていることが前提。また、迅速化を図るた・・・
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2022年05月19日(木)
[医療提供体制] 沖縄県の新規感染者数、過去最高の状況 厚労省
- 厚生労働省は、19日に開催された第84回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。沖縄県の新規感染者数について「全国で最も高く、また過去最高の状況となっており、増加傾向は現在も続いている」と説明。それ以外の地域でも「今後の感染者数の推移に引き続き注意が必要」としている<doc2507page2>。 新規感染者数については、首都圏で昨年夏のピーク時を下回る状況にある・・・
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2022年05月19日(木)
[感染症] 新型コロナワクチン接種、疾病・障害23件を認定 厚労省が公表
- 厚生労働省は19日、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会の審議結果を公表した。新型コロナワクチンを接種した30件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した分科会は、23件を認定、4件を否認、3件を保留とした<doc2531page1>。 今回認定された23件の年齢別では、40歳代(6件)が最も多く、以下は、30歳代、50歳代(共に5件)、60歳代(3件)、80歳代(2件)、20歳代、70歳代(共に1件)の順・・・
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2022年05月19日(木)
[診療報酬] 看護の賃上げ対象病院、看護配置や診療報酬の算定にバラつき
- 看護の賃上げにつなげる診療報酬の新たな仕組みの検討に役立てるため、厚生労働省は、賃上げの対象とされた病院での看護職員の配置や診療報酬の算定状況などを分析し、中央社会保険医療協議会の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」に19日、結果を報告した。それによると、これらの病院では、1床当たりの看護職員の人数や診療報酬の算定回数などに大きなバラつきがあることが分かった<doc2496page60>。 診療報酬による・・・
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2022年05月18日(水)
[医薬品] 新医薬品14成分18品目の薬価収載を了承 中医協・総会 厚労省
- 中央社会保険医療協議会・総会は18日、新医薬品14成分18品目の薬価収載を了承した。薬価収載予定日は5月25日。詳細は以下の通り<doc2427page1><doc2427page2>。【新医薬品】●その他の中枢神経系用薬(内用薬)/ジスバルカプセル40mg(40mg1カプセル)(バルベナジントシル酸塩)/遅発性ジスキネジア/田辺三菱製薬/類似薬効比較方式(I)/有用性加算(II)5%・新薬創出等加算・費用対効果評価(H2)/40mg1カプ・・・
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2022年05月18日(水)
[医療提供体制] 病床確保料、診療報酬での支払いは対象外 厚労省Q&A
- 厚生労働省は18日、新型コロナウイルス感染症に関する2022年度の緊急包括支援事業での病床確保料について、患者が即応病床に入退院した日に診療報酬が支払われる場合は交付の対象にならないとの考え方を明らかにした<doc2504page35>。 病床確保料の支給対象期間は、即応病床または休止病床に患者を受け入れていない期間、つまり当該病床に診療報酬が支払われていない期間となる。このため、患者が即応病床に入退院した日・・・
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2022年05月18日(水)
[診療報酬] 22年度改定の附帯意見に関する事項で「検討の進め方」 中医協
- 中央社会保険医療協議会は18日の総会で、2022年度診療報酬改定の附帯意見に盛り込まれた計20項目の「検討の進め方」を決めた<doc2439page1>。リフィル処方箋の導入による影響は、中医協の診療報酬改定結果検証部会で調査・検証し、適切な運用や活用策を次の改定に向けて議論する<doc2439page2>。 項目ごとの「検討の場」を厚生労働省が提案し、了承された。それによると、高度急性期医療を提供する病棟や地域包括ケ・・・
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2022年05月18日(水)
[診療報酬] 兵庫県立はりま姫路総合医療センター、DPC参加へ 厚労省
- 厚生労働省は、DPC対象病院の兵庫県立姫路循環器病センターと製鉄記念広畑病院の合併により1日付で開院した「兵庫県立はりま姫路総合医療センター」(いずれも兵庫県姫路市)のDPC制度への参加可否を確認し、18日の中央社会保険医療協議会・総会で結果を報告した<doc2437page1>。 この合併は、同県の地域医療構想に基づき播磨姫路圏域で実施された医療提供体制の再構築によるもので、医師や看護師などの医療資源の集約や・・・
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2022年05月18日(水)
[医薬品] 抗がん剤カボメティクス錠、費用削減も薬価引き上げなし 厚労省
- 中央社会保険医療協議会・総会は18日、腎細胞がんと肝細胞がんを効能とする武田薬品工業の「カボメティクス錠」の費用対効果評価案を了承した。腎細胞がんでは比較対照技術に対するICERは薬価維持の範囲、肝細胞がんでは効果は同等で費用削減となった。費用削減の場合、要件に合致すれば薬価引き上げとなるが、カボメティクス錠は薬価引き上げの範囲にはないとされた<doc2425page1>。 カボメティクス錠(カボザンチニブリ・・・
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