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2024年05月08日(水)
[医療提供体制] 新型コロナ後遺症、支援の重要性に言及 林官房長官
- 林芳正官房長官は8日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症の後遺症を抱える人たちへの支援の重要性について言及し、傷病手当金や労災保険給付の支援制度を周知することで、不安や負担の軽減を図る考えを示した。 新型コロナが5類感染症に移行して8日で1年が経ったのを受けて、後遺症への今後の対応を問われ「いわゆる後遺症により困難を抱える方々への支援は引き続き重要だと認識している」と答えた。 林氏はまた「研究等に・・・
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2024年05月07日(火)
[医療提供体制] 医師への面接指導「A水準も対象」と注意喚起 厚労省
- 厚生労働省は、長時間働く医師への面接指導のポイントをまとめたリーフレットを初めて作成した。4月から労働時間が長い医師に対する面接指導が義務化されたのに伴い、A水準の医師も面接指導の対象になると注意喚起を行っている<doc14782page1>。 医師への面接指導は、月100時間以上の時間外労働(休日含む)が「見込まれる」医師に実施することとされており、時間外労働の上限が年960時間とされているA水準の医師でも対象・・・
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2024年05月07日(火)
[医薬品] 医薬品6品目の一般的名称を決定 厚労省・通知
- 厚生労働省は5月7日付けで、新たに6医薬品の一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は、以下の通り。▽ガドクアトラン水和物<doc14786page2>▽ガリウム(68Ga)ゴゼトチド<doc14786page2>▽カンナビジオール<doc14786page4>▽チルバニブリン<doc14786page5>▽アプラグルチドナトリウム<doc14786page6>▽ウトレロキサスタット<doc14786page7>・・・
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2024年05月07日(火)
[感染症] 感染症発生期の区分、予防計画と「整合性を」 感染症部会
- 厚生科学審議会の感染症部会が持ち回りで開催され、感染症対策の政府行動計画の改定案で示されている感染症発生期の3つの区分と都道府県の予防計画との整合性を取るためガイドラインなどで分かりやすく明示するよう求める意見が出た<doc14676page15>。また、医療分野のDXについて現場の負担が増えることを懸念する声があった<doc14676page12>。 4月24日に了承された感染症対策の政府行動計画の改定案では、コロナ禍・・・
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2024年05月07日(火)
[感染症] 全国報告数1万5,786人、前週から2,151人減 新型コロナ
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- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況について(5/7)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康・生活衛生局 感染症対策部 感染症対策課 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス 調査・統計
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2024年05月07日(火)
[インフル] 全国報告数5,234人、前週から3,871人減 インフルエンザ
- 厚生労働省は7日、2024年第17週(4月22日-4月28日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は5,234人で前週から3,871人の減少、前年同期と比べ5,711人の減少となった<doc14653page2>。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告の詳細は以下の通り。●定点報告<doc14653page2><doc14653page6>▽定点当たり報告数(全国):1.07▽報告患者数(全国):5,234・・・
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2024年05月03日(金)
[医療改革] へき地の郵便局「期待される役割」、オンライン診療で地域貢献
- 総務省は、情報通信審議会がまとめたデジタル社会に郵便局が行う地域貢献に関する一次答申案を公表し、それへの意見募集を3日に始めた。へき地の郵便局に期待される役割として、医療機関と連携して行うオンライン診療を挙げるなどの内容で、6月6日まで意見を受け付ける<doc14660page41><doc14659page2>。 正式な一次答申は、意見募集の結果を踏まえて取りまとめるという。 総務省が全国の自治体を対象に22年に行っ・・・
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2024年05月02日(木)
[医薬品] 薬剤誘発性高血圧のプレアボイド、事例を収集 日病薬
- 日本病院薬剤師会(日病薬)は、薬剤誘発性高血圧に対するプレアボイドの報告を評価し分析するため、事例の収集を開始した。2023年12月に厚生労働省が作成した「重篤副作用疾患別対応マニュアル 重症高血圧」が公開されたことを踏まえ、薬剤誘発性高血圧のプレアボイド報告を重点的に収集するとしている<doc14651page1>。 日病薬が重点的に収集するのは、▽「薬剤誘発性高血圧」に関するプレアボイド報告▽「重篤副作用疾患・・・
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2024年05月01日(水)
[社会福祉] 生活保護の被保護者調査 24年2月分概数 厚労省
- 厚生労働省はこのほど、2024年2月分の「生活保護の被保護者調査(概数)」を公表した。詳細は以下の通り<doc14747page1>。●被保護実人員総数(保護停止中を含む):201万7,260人(前年同月比4,353人減・0.2%減)●被保護世帯総数(保護停止中を含む):164万9,681世帯(6,768世帯増・0.4%増)●世帯類型別世帯数(保護停止中を含まない)▽高齢者世帯/90万2,216世帯(957世帯増・0.1%増)▽高齢者世帯を除く世帯/73万9,02・・・
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2024年05月01日(水)
[感染症] 新型コロナの中和抗体薬、31日依頼分で配布終了 厚労省
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- 新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬の医療機関への配分終了及び所有権の移転について(5/1付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康・生活衛生局 感染症対策部 感染症対策課 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2024年04月30日(火)
[医療機器] 区分A3などの医療機器を保険適用 厚労省
- 厚生労働省は4月30日付で、「医療機器の保険適用」に関する通知を発出した。2024年5月1日から新たに保険適用となる対象は、区分A3(特定包括)「FoundationOne CDxがんゲノムプロファイル」(中外製薬)など<doc14703page9>。 その他、医科における新たな保険適用で区分A2(特定包括)<doc14703page2>、区分A3(特定包括)<doc14703page9>、区分B1(個別評価)<doc14703page10>、製品名・製品コードに・・・
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2024年04月30日(火)
[医療費] 23年度4-12月の医療保険医療費、75歳未満で2.2%増
- 厚生労働省が4月30日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2023年度12月号」によると、23年度4-12月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は19兆4,279億円(対前年同期比2.2%増)、75歳以上は13兆9,028億円(5.4%増)となったことがわかった<doc14692page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が5兆8,891億円(2.4%増)、75歳以上は7兆267億円(6.3%増)<doc14692page3>。医科入院外医療費は・・・
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2024年04月30日(火)
[医療費] 23年度12月の調剤医療費、前年度比4.3%増の7,444億円 厚労省
- 厚生労働省は4月30日、2023年度12月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。12月の調剤医療費は7,444億円となり、対前年度同期比で4.3%増加した。内訳は、技術料が2,022億円(対前年度同期比6.5%増)、薬剤料が5,408億円(3.5%増)。後発医薬品の薬剤料は1,058億円(2.8%増)だった<doc14693page1><doc14693page2>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、85.2%(前年同期差1.3%増)&l・・・
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2024年04月30日(火)
[経営] 医療・福祉の新規求人数は21万5,198人 一般職業紹介状況・厚労省
- 厚生労働省は4月30日、「一般職業紹介状況」(2024年3月分)を公表した。詳細は以下の通り。●有効求人倍率(季節調整値):1.28倍(前月比0.02ポイント増)<doc14694page1><doc14694page2>●新規求人倍率(季節調整値):2.38倍(前月比0.12ポイント増)<doc14694page1><doc14694page2>●産業別(医療・福祉)新規求人状況<doc14694page5>▽全体/21万5,198人(対前年同月比4.0%減)、うちパートタ・・・
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2024年04月30日(火)
[介護] リハビリ専門職の訪問看護回数、介護予防も一体運営なら合算
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- 令和6年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.5)(4/30付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 高齢者支援課 認知症施策・地域介護推進課 老人保健課 カテゴリ: 介護保険 2024年度改定
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2024年04月30日(火)
[介護] 福祉用具販売への移行提案、医学的所見の取得など必須
- 厚生労働省は2024年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.5)で、福祉用具の貸与を一度選択した利用者に対して一定期間の経過後に事業所が販売への移行を提案する場合は理学療法士などリハビリテーション専門職や医師から聴取した意見か、退院・退所時カンファレンスやサービス担当者会議といった多職種による協議の結果を踏まえる必要があるとの考え方を示した<doc14663page6>。 利用者が貸与を継続する場合は、必要に応じて・・・
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2024年04月30日(火)
[病院] 医療施設動態調査 24年2月末概数 厚労省
- 厚生労働省は4月30日、「医療施設動態調査(2024年2月末概数)」を公表した。詳細は以下の通り<doc14665page1>。●施設数【病院】▽全体/8,110施設(前月比5施設減)▽精神科病院/1,059施設(1施設増)▽一般病院/7,051施設(6施設減)▽療養病床を有する病院(再掲)/3,390施設(5施設減)▽地域医療支援病院(再掲)/693施設(増減なし)【一般診療所】▽全体/10万5,268施設(36施設減)▽有床診療所/5,593施設(20施設減・・・
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2024年04月30日(火)
[医療費] 23年度4-12月の概算医療費、前年比3.6%増 厚労省
- 厚生労働省が4月30日に公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2023年度12月号」によると、23年度4-12月の概算医療費は35.4兆円、対前年同期比では3.6%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は19.6兆円(対前年同期比2.1%増)、75歳以上は14.0兆円(5.5%増)だった<doc14666page1><doc14666page4>。 1人当たり医療費は28.5万円(4.1%増)で、75歳未満は18.9万円(3.4%増)、75歳以上は72.4万円(1.・・・
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2024年04月26日(金)
[介護] 居宅介護支援事業者、サービスの手続き簡略化で事務連絡
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- 指定居宅介護支援事業者が市町村長からの指定を受けて介護予防支援を実施する場合の留意事項について(4/26付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 認知症施策・地域介護推進課 カテゴリ: 介護保険
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2024年04月26日(金)
[診療報酬] ベア評価料、賃金低い職員・職種への重点配分も可 疑義解釈
- 厚生労働省は2024年度診療報酬改定の「疑義解釈資料」(その3)で、新設される「ベースアップ評価料」による収入を対象の職員の賃上げに用いる場合、賃金水準が低い職員や職種に重点的に配分するなど対象職員ごとに賃金改善額に差をつけても差し支えないとの考え方を示した<doc14639page12>。 また、24年度の介護報酬改定や障害福祉サービス等報酬改定で新設される処遇改善加算を算定する医療機関や訪問看護ステーション・・・
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2024年04月26日(金)
[診療報酬] 疑義解釈「その3」を地方厚生局などに事務連絡 厚労省
- 厚生労働省は4月26日付けで、2024年度診療報酬改定に関する疑義解釈資料の「その3」を地方厚生(支)局、都道府県などに送付した。同疑義解釈は「医科診療報酬点数表」<doc14639page2>「看護職員処遇改善評価料及びベースアップ評価料」<doc14639page11>「医科診療報酬点数表(不妊治療)」<doc14639page14>「歯科診療報酬点数表」<doc14639page15>「調剤報酬点数表」<doc14639page20>に関するQ&・・・
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2024年04月26日(金)
[医療改革] 在宅薬物療法「訪看の配置薬拡充を」 規制改革推進会議WG
- 規制改革推進会議の「健康・医療・介護ワーキング・グループ」(WG)は4月26日、在宅で行う薬物療法の夜間・休日対応を巡り議論した。緊急時に薬の調剤を要するケースがあることを踏まえ、厚生労働省は薬局間の連携を強化し、24時間対応可能な体制を整備する方針を示したが、WG側は薬局自体が不足している過疎地などでは対応し切れないとして、訪問看護ステーションの配置薬の拡充による対応を主張し、平行線をたどった。 WGの・・・
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2024年04月26日(金)
[医療提供体制] 医師偏在解消、診療科指定の地域枠を促進へ 厚労省
- 特定の診療科や地域の医師の偏在を解消するため、厚生労働省は4月26日開催の「医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会」で、大学医学部について従事する診療科を指定する「診療科選定地域枠」や恒久定員内への地域枠の設置の促進を論点に挙げた<doc14635page38>。また、中堅以降の医師の偏在にどう対応するかも検討課題に挙げた。法改正や規制緩和も含めた対策を求める意見や、高齢の医師の活躍を促す方策が・・・
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2024年04月26日(金)
[感染症] 全国報告数1万7,937人、前週から360人減 新型コロナ
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- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況について(4/26)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康・生活衛生局 感染症対策部 感染症対策課 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス 調査・統計
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2024年04月26日(金)
[インフル] 全国報告数9,105人、前週から4,140人減 インフルエンザ
- 厚生労働省は26日、2024年第16週(4月15日-4月21日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は9,105人で前週から4,140人の減少、前年同期と比べ3,186人の減少となった<doc14617page2>。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告の詳細は以下の通り。●定点報告<doc14617page2><doc14617page6>▽定点当たり報告数(全国):1.85▽報告患者数(全国):9,105・・・
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