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2011年03月24日(木)
[放射線] ヨウ素含む水の短期摂取は問題なし、水分摂取優先 小児科学会
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- 「食品衛生法に基づく乳児の飲用に関する暫定的な指標値100Bq/キログラムを超過する濃度の放射性ヨウ素が測定された水道水摂取」に関する、日本小児科学会、日本周産期・新生児医学会、日本未熟児新生児学会の共同見解(3/24)《日本小児科学会》
- 発信元:日本小児科学会等 カテゴリ: 保健・健康
各自治体から、乳児による水道水の摂取を控えるよう呼び掛けが行われている。そのため、各地域で、乳児のいる家庭、乳児を預かる保育所、乳児が入院する病院等で大きな混乱が起き・・・
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2011年03月24日(木)
[予防接種] 小児用肺炎球菌とヒブの同時接種、保護者の同意を得て実施
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厚生労働省は3月24日に、小児用肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチンの安全性の評価結果を公表した。
平成23年3月2日以降、小児用肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチンを含むワクチン同時接種後の乳幼児において7件の死亡例が報告されている。厚労省の調査会・検討会では、全死亡例について、解剖所見、カルテ等から疾病の経過や疾病の重篤度について詳細な情報を入手し、評価を実施(p5~p6参照)。その結果、「現段階の情報において・・・
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2011年03月09日(水)
[予防接種] 小児用ワクチン接種見合わせ、専門家の検討結果等をQ&Aに追加
- 厚生労働省は3月9日に、小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチン接種の一時的見合わせについてのQ&A(平成23年3月9日版)を公表した。厚労省は3月4日に、3月2日以降、小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー水性懸濁皮下注)およびヒブワクチン(アクトヒブ)など同時接種後の死亡例が報告されたことをうけ、ワクチン接種の一時中止を決めている。また、続く3月8日の薬事・食品衛生審議会・医薬品等安全対策部会の安全対策調査会及・・・
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2011年03月08日(火)
[救急医療] トリアージについて、緊急度の定義や家庭等での対応を整理
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総務省消防庁が3月8日に開催した、救急業務高度化推進検討会で配付された資料。この日は、報告書案が事務当局から示され、それに基づいた議論を行った。
報告書案は、大きく(1)緊急度判定(トリアージ)(p59~p108参照)(2)人材育成と充実強化(p109~p155参照)(3)救急救命士の処置範囲拡大(p156~p158参照)(4)救急に関する統計と医療情報と連結した調査・分析(p159~p178参照)(5)心肺蘇生ガイドライ・・・
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2011年03月08日(火)
[予防接種] ヒブワクチン等の接種、明確な因果関係は認められない
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- 薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(平成22年度第11回)及び子宮頸がん等ワクチン予防接種後副反応検討会(第2回)(合同開催)(3/8)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課 カテゴリ: 医薬品・医療機器
この日は、小児用肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチンの安全性について議論した。ヒブワクチンを含むワクチン同時接種後の乳児の死亡は、平成23年3月2日以降、これまでに5件発生している(p85参照)(p4~p14参照)。このため、厚労省は専門家ととも・・・
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2011年03月04日(金)
[予防接種] 小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの同時接種、一時中止へ
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厚生労働省は3月4日に、小児用肺炎球菌ワクチンおよびヒブワクチンを含む同時接種後の死亡報告と、接種を一時的に見合わせることを公表した。
3月2日から3月4日までの間に、小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー水性懸濁皮下注)およびヒブワクチン(アクトヒブ)など同時接種後の死亡例が4例報告された。ワクチン接種と死亡との因果関係は評価不能または不明とされており、現在詳細な調査を実施中という。
厚労省は自治体お・・・
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2011年03月02日(水)
[医学研究] 各省庁のライフサイエンス研究事業の成果と課題を整理
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内閣府が3月2日に開催した、総合科学技術会議・基本政策専門調査会のライフサイエンスプロジェクトチームで配付された資料。この日は、平成18~22年度におけるライフサイエンス分野の推進戦略について、総括的フォローアップ案が事務当局より示されている。これは、各省庁が推進しているライフサイエンス分野関係事業費と、実績等をまとめたもの。
このうち、疾病の予防・治療・診断については、文部科学省による「個人の遺伝・・・
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2011年03月02日(水)
[医療提供体制] 平成23年度重点事項や補助金交付要綱案等を説明 医政局
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厚生労働省が3月2日に開催した、全国医政関係主管課長会議で配付された資料。この会議は、厚労省医政局が所管する医療提供体制関連事業や医療関連サービス振興事業について、都道府県の担当者に平成23年度の重点事項等を網羅的に説明するもの。
資料では、(1)在宅医療の推進(p27~p51参照)(2)医療分野の情報化(p52~p53参照)(p205~p215参照)(3)地域医療再生基金(p55~p56参照)(p217~p233参照)(4・・・
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2011年03月02日(水)
[医療保険] 現行以上の報酬比例保険料率や、窓口負担廃止を提案 日医
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日本医師会は3月2日の定例記者会見で、「医療の負担と給付について」を公表した。これは、民主党社会保障と税の抜本改革調査会で意見陳述したもの。
資料は、(1)日本医師会が考えるあるべき医療保険制度(2)医療費の負担(3)医療費とその給付―の3章から構成されている。
(1)のあるべき医療保険制度では、平成22年11月に公表した「公的医療保険制度の全国一本化」を改めて提唱している(p3~p5参照)。
(2)の医療・・・
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2011年03月02日(水)
[診療報酬] 勤務医負担軽減に向け、交代制の評価等が論点に 中医協総会
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厚生労働省が3月2日に開催した、中医協総会で配付された資料。この日は、病院医療従事者の負担軽減について議論したほか、次期改定に向けた医療経済実態調査や、平成23年度の結果検証調査の進め方などを了承した。
病院勤務医の負担軽減は、ここ数次の改定で大きなテーマとなっている。過酷な労働を強いられている勤務医が病院を去り、これが地域医療の最後の砦である基幹病院の機能低下を招き、ひいては地域医療を崩壊させて・・・
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2011年02月28日(月)
[予防接種] 小児用肺炎球菌ワクチン接種に関わる詳細Q&Aを公表
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厚生労働省は2月28日に、医療従事者向けの肺炎球菌コンジュゲートワクチン(小児用)のQ&Aを公表した。Q&Aは、(1)肺炎球菌による感染症(2)ワクチン(3)ワクチンの接種―の3項目についてまとめられている。
(1)の肺炎球菌による感染症では、肺炎球菌の特徴や引き起こされる感染症、およびリスク等について7つの質問と回答がまとめられている。特にQ2では、2歳未満の侵襲性肺炎球菌感染症の原因菌として頻度の高い7種の血・・・
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2011年02月27日(日)
[小児精神医療] 子供が抱える心の問題にせまる 都民フォーラム
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東京都は2月27日に、子供の心を考える都民フォーラムを開催した。
東京都は、平成20年度から、発達障害や児童虐待、いじめ、ひきこもりなど、さまざまな子供の心の問題に関わる地域の関係者等を支援するため、「子供の心診療支援拠点病院事業」を実施している。今年度は、「現代の子供が抱える心の問題~発達障害と青年期~」をテーマに開催。第1部では、(1)都立小児総合医療センター顧問の市川宏伸氏(2)京都ノートルダム・・・
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2011年02月27日(日)
[予防接種] ヘモフィルスインフルエンザ菌b型(Hib)に関するQ&Aを公表
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厚生労働省は2月28日に、「ヘモフィルスインフルエンザ菌b型(Hib)ワクチン」に関するQ&Aを公表した。
Q&Aでは、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型(Hib)の(1)感染症(6問)(2)ワクチン(6問)(3)ワクチンの接種(留意事項や接種間隔・時期)(7問)―について説明している(p1~p6参照)。
たとえば(1)のQ3では、感染拡大経路について、「ヒトからヒトに感染をする細菌であり、感染経路は、保菌者からの気道分泌・・・
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2011年02月09日(水)
[がん対策] 小児がんへの社会的無理解に対し、情報提供や啓発が必要
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厚生労働省がこのほど開催した、がん対策推進協議会の小児がん専門委員会で配付された資料。この日は、参考人から提出された意見をもとに、今後の課題が整理された。
参考人からは、小児がん緩和ケアのシステム(p4~p13参照)や、医療における子どもの権利等(p14~p20参照)などの現状と課題が報告された。小児と成人におけるがんでは、疾病構造や薬物の使い方、患者の絶対数が少ないこと、倫理的問題への対処等から、異・・・
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2011年02月07日(月)
[公立病院] 公立病院が医師派遣受けた場合の経費に対する交付税措置を創設
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総務省がこのほど開催した、全国都道府県・指定都市公営企業管理者会議で配付された資料。地方公営企業とは、地方公共団体が経営する企業で、ガス事業や交通事業などのほか、病院事業も含まれる。この会議は、平成23年度における地方公営企業主要施策等について、総務省が都道府県等の管理者に対して説明を行うもの。
まず、平成23年度地方財政計画においては、「病院等住民生活に密接に関連した社会資本の整備の推進、公立病・・・
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2011年02月04日(金)
[医療計画] NICU病床の応需不可能日を減少させる周産期医療体制 群馬県
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群馬県は2月4日に、群馬県周産期医療体制整備計画(案)を公表した。これは、群馬県の周産期に係る保健医療の総合的なサービスが提供できるよう、国の周産期医療体制整備指針を踏まえ、地域の実情に合わせた「群馬県周産期医療体制整備計画」を策定するもの。計画期間は、平成23年度から平成26年まで。
計画(案)では、群馬県における周産期医療体制として(1)周産期医療に必要な病床(2)総合周産期母子医療センター(3)地・・・
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2011年02月02日(水)
[医薬品] 公知申請後の評価で、適応外薬となった18成分のリスト公表
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厚生労働省は2月2日に、公知申請に係る事前評価が終了した適応外薬の保険適用に関する資料を公表した。
厚労省は、平成21年6月から8月まで、「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」(以下「検討会議」)において、米英独仏では使用が認められていても、日本では認められていない医薬品について、学会や患者団体から、開発の要望を募っていた。さらに中医協では、検討会議で、薬事承認の申請について公知申請が適・・・
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2011年02月01日(火)
[臓器移植] 脳死下での臓器提供、実地検証のあり方を見直す
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厚生労働省が2月1日に開催した、厚生科学審議会疾病対策部会の臓器移植委員会で配付された資料。この日は、脳死下臓器提供事例の検証方法について議論した。
資料では、「脳死下での臓器提供事例に係る検証会議」での議論(p77~p91参照)や、今後の脳死下での臓器提供に係る検証の在り方(案)(p89~p90参照)などが提示されている。これまでの議論では、医学的検証については、(1)「本人の書面による意思表示あり」の・・・
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2011年01月31日(月)
[保健統計] 平成20年度は子宮がん・乳がん検診の受診率が前年度より上昇
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厚生労働省はこのほど、平成22年の我が国の保健統計を公表した。これは、厚労省大臣官房統計情報部人口動態・保健統計課保健統計室が所管する「医療施設調査」「地域保健・老人保健事業報告」「病院報告」「国民医療費」などの主な調査結果について、保健統計の概要が分かるように編集したもの。
医療施設の動向では、平成21年の病院数は8739施設、病床数は160万1476床で、一般診療所、歯科診療所ともに増加傾向となっている&l・・・
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2011年01月31日(月)
[医療提供体制] 母体救命救急システムを担う4件目の病院を指定
- 東京都は1月31日に、スーパー総合周産期センターを新たに指定したことを公表した。スーパー総合周産期センターとは、救命救急センターと総合周産期母子医療センターの密接な連携により、緊急に母体救命処置が必要な妊産婦を必ず受け入れる施設のこと。今回、平成23年2月1日付で、府中市の都立多摩総合医療センター・小児総合医療センターの総合周産期母子医療センターを新たに指定した。診療体制としては、産科・新生児科の病床・・・
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2011年01月28日(金)
[がん対策] がん診療連携拠点病院等の役割、厚労省が素案示す
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厚生労働省が1月28日に開催した、がん対策推進協議会で配付された資料。この日は、前回に引き続き、がん診療連携拠点病院についての集中審議を行った。
前回の集中審議では、がん診療連携拠点病院の役割や要件等について、(1)専門的な診療(粒子線治療、小児がん医療、一部手術等)は集約化、緩和ケアや一般的な放射線治療は均てん化の方向で検討してはどうか(2)医師不足が進行しているため、手術についても、集約化を検討・・・
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2011年01月26日(水)
[医薬品] 特定領域治験等連携基盤に国立成育医療研究センターを選定
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厚生労働省は1月26日に、平成22年度治験基盤整備事業における特定領域治験等連携基盤の選定結果を公表した。
「特定領域治験等連携基盤」とは、治験等を積極的に推進するために、その集約的管理を担う臨床研究機関であり、治験等の支援組織の拡充強化、その要員に対する就業下での研修等を行うために整備されたもの。
平成22年12月9日から12月24日までに、特定領域治験等連携基盤への申請があったのは25機関。その中から、独・・・
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2011年01月20日(木)
[予防接種] 1745市区町村が子宮頸がん等3ワクチン接種事業を実施予定
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厚生労働省は1月20日に、子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業(平成22年度補正予算)の実施状況を公表した。調査は都道府県を通じてすべての市区町村(1750市区町村)を対象として、平成22年12月14日~同20日までの期間で行われた。回収率は100%であった(p1参照)。
集計は(1)実施対象ワクチン別の事業実施予定市区町村数(2)個別ワクチン別の事業実施予定市区町村数(3)事業開始時期・個別ワクチン別の事業実施予・・・
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2011年01月19日(水)
[医療計画] 長崎県医療計画、4疾病5事業に重点をおいた見直しへ
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長崎県は1月19日に、長崎県医療計画(素案)を公表した。長崎県は、良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を図るため、医療法に基づき昭和63年3月に「長崎県地域保健医療計画」を策定し、ほぼ5年ごとに計画の見直しを行っている。今回、現行の計画期間の終了に伴い、見直しを行うという。今回の見直しでは、医療分野に特化し、4疾病5事業に重点をおいた計画策定を行う方針。
長崎県医療計画(素案)は、(1)総論<・・・
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2011年01月18日(火)
[医療提供体制] 平成26年度末にNICUを都全域で320床確保する 東京都
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東京都は1月18日に、「東京の福祉保健の新展開2011」を公表した。これは、都が平成23年度に重点的に取り組む福祉保健施策について、分野別にまとめたもの。福祉保健の分野としては、(1)高齢者(2)医療(3)保健(4)健康安全―など7つがあげられ、さらに「分野横断的取組」についても整理されている。
(1)の高齢者分野では、(i)高齢者の生活を支える地域ケア体制の整備(ii)地域生活を支える介護サービス基盤の充実(ii・・・
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