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2014年02月25日(火)

[難病] 特定疾患治療研究事業、「都道府県で適切に定めている」と政府答弁

「難病患者の方の治療の選択の幅を狭めるような特定疾患治療研究事業の運用に関する質問」に対する答弁書(2/25)《内閣》
発信元:内閣   カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革
 政府は2月25日に、「難病患者の方の治療の選択の幅を狭めるような特定疾患治療研究事業の運用に関する質問」に対する答弁書を公開した。 難病患者の医療費助成制度として「特定疾患治療研究事業」が運用されており、対象56疾患について、都道府県が患者・保護者等の申請により、審査のうえ対象患者と認定した場合に、特定疾患医療受給者証を交付している(p4参照)。 山井和則議員(衆議院)はこれを踏まえ、(1)特定疾患・・・

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2014年02月25日(火)

[がん対策] 子宮頸がんから身を守るための情報をわかりやすく 都医学研

平成26年度 都医学研都民講座(第1回) 子宮頸がんから身を守るために(2/25)《東京都》
発信元:東京都 福祉保健局、東京都医学総合研究所   カテゴリ: 保健・健康 医学・薬学
 東京都と東京都医学総合研究所は4月24日(木曜日)に、都医学研都民講座「子宮頸がんから身を守るために」を開催する。2月25日に発表した。 都医学研は神経、精神障害、がん、感染症などの研究を進め、未解明の重要な疾患の原因究明や予防法・治療法の開発などに取組んでいる(p1参照)。 講座は、都医学研の研究内容や関連する最新情報を都民に分かりやすく伝えるもの。平成26年度は8回の開講を予定しており、今回が第1回・・・

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2014年02月25日(火)

[診療報酬] 抗うつ薬等の多剤処方に係る減算、関係学会の見解踏まえたもの

「精神科・心療内科・メンタルクリニックの質の維持と多剤処方についての診療報酬改定に関する質問」に対する答弁書(2/25)《内閣》
発信元:内閣   カテゴリ: 診療報酬 保健・健康
 政府は2月25日に「精神科・心療内科・メンタルクリニックの質の維持と多剤処方についての診療報酬改定に関する質問」に対する答弁書を公開した。 統合失調症の患者への抗精神病薬処方について、3剤以上の併用はエビデンスがないとする国立精神・神経医療研究センターの発表が平成25年10月にあった。しかし、実際には入院患者に3剤以上を処方するケースが42.1%あり、4剤以上についても20%あるなどの実態が明らかになっている。・・・

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2014年02月25日(火)

注目の記事 [介護保険] 補足給付、預貯金・有価証券・タンス預金等を資産勘案の予定

全国介護保険・高齢者保健福祉担当課長会議(2/25)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 老健局   カテゴリ: 介護保険 医療制度改革 医療提供体制
 厚生労働省は2月25日に、「全国介護保険・高齢者保健福祉担当課長会議」を開催した。 厚労省老健局が所管する介護保険や高齢者福祉といった事業について、平成26年度の重点項目や留意事項を都道府県の担当者に説明するもの。 冒頭、原老健局長は「地域包括ケアシステムに本腰を入れる。中心となるのは市町村である」と強調。さらに「川上の医療制度改革と川下の介護保険制度改革を常時一体にやっていく。この中心を担う都道府・・・

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2014年02月24日(月)

[医薬品] 多発性硬化症の新薬OHCの患者への投与試験開始

医療スーパー特区で多発性硬化症の新薬を創成 3月から医師主導治験を開始(2/24)《国立精神・神経医療研究センター》
発信元:国立精神・神経医療研究センター   カテゴリ: 医薬品・医療機器 医学・薬学
 国立精神・神経医療研究センターは2月24日に、「多発性硬化症の新薬を創成し、同センター病院にて3月から医師主導治験を開始する」ことを発表した。 多発性硬化症(MS)は、自己免疫疾患の1つとされる難病で、大脳、脊髄、視神経などの中枢神経に炎症性の神経組織破壊が起こり、視力障害、運動麻痺、感覚障害などが繰り返し起こる疾病だ。 主に20~30代で発症するこの慢性疾患の、異常な免疫反応を制御する薬の開発が求められ・・・

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2014年02月24日(月)

[予防接種] HPVワクチンの定期接種に強く反対 薬害オンブズパースン会議

HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)に関する厚生労働省の審議結果批判 ―接種の積極的勧奨の再開に強く反対する―(2/24)《薬害オンブズパースン会議》
発信元:薬害オンブズパースン会議   カテゴリ: 医薬品・医療機器 医学・薬学 医療提供体制
 薬害オンブズパースン会議は2月24日に、田村憲久厚生労働大臣らに宛てて「HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)に関する厚生労働省の審議結果批判―接種の積極的勧奨の再開に強く反対する」と題する意見書を提出した。 薬害オンブズパースン会議は薬害エイズ訴訟の弁護団と全国市民オンブズマン連絡会議の呼びかけにより、平成9年(1997年)6月に発足した民間の薬害防止を目的とするNGO。 厚労省は平成26年1月20日に、予防接種・・・・

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2014年02月21日(金)

[精神保健] ストレスチェック結果、従業者の振分けにつながらないよう検討

「医師又は保健師による労働者のストレスの状況を把握するための検査の義務付けに関する質問」に対する答弁書(2/21)《内閣》
発信元:内閣   カテゴリ: 保健・健康 労働衛生
 政府は2月21日に、「医師又は保健師による労働者のストレスの状況を把握するための検査の義務付けに関する質問」に対する答弁書を公表した。 平成25年12月24日の労働政策審議会において、事業者に対して、通常の健診とは別に労働者のストレス状況を把握するために医師または保健師による検査を行う「ストレスチェック」の義務化が提言された。この提言に基づき厚生労働大臣は、平成26年1月23日にストレスチェック義務化等を内容・・・

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2014年02月20日(木)

注目の記事 [先進医療] 胃がんへのda Vinci用いたロボット支援手術、継続審議に

先進医療技術審査部会(第14回 2/20)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 研究開発振興課   カテゴリ: 医学・薬学 医療保険
 厚生労働省は2月20日に、先進医療技術審査部会を開催した。 この日も新規申請技術の評価などを行った。 今回評価対象となったのは、胃悪性疾患に対する「内視鏡手術支援ロボット(da Vinci Surgical System)による胃手術」である(p11参照)。 ダヴィンチシステムは、ロボットを用いて内視鏡手術を支援するもの。術者はロボットに映し出される実際の10~15倍に拡大された3D画像を見ながらロボットを操作し、実際に患者に・・・

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2014年02月18日(火)

[医薬品] 「院内・院外処方の選択は、医療機関が判断すべき」と政府答弁

「病院における院内調剤と患者の利便性をはかるとされる病院敷地内門前薬局の整合性に関する質問」に対する答弁書(2/18)《内閣》
発信元:内閣   カテゴリ: 医薬品・医療機器 診療報酬
 政府は2月18日に、「病院における院内調剤と患者の利便性をはかるとされる病院敷地内門前薬局の整合性に関する質問」に対する答弁書を公表した。 柚木道義衆議院議員は、病院等医療機関の設置者たる自治体等が、「患者の利便性向上」という名目で門前薬局を誘致し、その土地売買や賃貸借契約等を通じ、利益を得ることについて、自治体等の品位や倫理に照らして問題ではないかと、これまでにも政府の見解を質してきた。 その理・・・

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2014年02月18日(火)

注目の記事 [難病対策] 難病法案等の早期成立で、総合的な患者支援対策を JPA

難病法案・児童福祉法改正法案の早期成立で総合的な難病対策・小慢対策を充実させよう!(2/18)《日本難病・疾病団体協議会》
発信元:一般社団法人日本難病・疾病団体協議会   カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制
 一般社団法人日本難病・疾病団体協議会(JPA)は2月18日に、「難病法案・児童福祉法改正法案の早期成立で総合的な難病対策・小慢対策を充実させよう!」という声明を発表した。 この協議会は、難病・長期慢性疾患、小児慢性疾患等の患者団体および地域難病連で構成する患者・家族の会の中央団体。 社会保障・税一体改革の一環として、難病対策・小児慢性特定疾患対策に関する法整備・改正が行われる。 難病対策については、こ・・・

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2014年02月17日(月)

[先進医療] 胃がんへのda Vinci用いたロボット支援手術、先進医療Bに振分け

先進医療会議(第15回 2/17)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 医療保険 診療報酬 医学・薬学
 厚生労働省は2月17日に、先進医療会議を持回りで開催した。 先進医療会議では、申請された新規の医療技術について、安全性や有効性等を考慮して先進医療A(比較的安全性が高い)と先進医療B(比較的安全性が低く、先進医療技術審査部会での評価が必要)に振分ける。そのため、委員の日程等が合わず先進医療会議が開催されない場合、「振分け作業すら滞ってしまう」という不都合が生じる。そこで、座長の判断により、申請内容を・・・

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2014年02月17日(月)

[規制改革] 小児救急に関する病床数特例、医療法施行規則で緩和可能

構造改革特区の第24次提案に関する再検討要請に対する各府省庁からの回答(2/17)《内閣官房》
発信元:内閣官房   カテゴリ: 医療制度改革
 内閣官房は2月17日に、「構造改革特区の第24次提案に関する再検討要請に対する各府省庁からの回答」を公表した。 医療・介護に関連の深い提案については次のようなものがある。(1)臨床研修医定員枠の決定権限の県への移譲(p4参照)(p38~p39参照)(2)内視鏡手術用支援機器を使用した混合診療の解禁(p4参照)(p46~p47参照)(3)2次医療圏内における小児救急医療に係る連携体制の構築のための特例病床の適・・・

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2014年02月12日(水)

注目の記事 [難病対策] 医療費助成等の公平・安定な制度確立へ難病医療法案を提出

難病の患者に対する医療等に関する法律案(2/12)《内閣》
発信元:内閣   カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制
 安倍内閣は2月12日の閣議で、「難病の患者に対する医療等に関する法律案」を決定した。同日に、今国会(26年通常国会)へ上程されている。 安倍内閣は26年通常国会の施政方針演説で、難病・小児特定疾患児対策を重点施策として打出しており、医療費助成対象疾患の拡大や自己負担割合の引下げを行うとしている。 難病対策は現在、法律に基づかない予算事業(特定疾患治療研究事業)として実施されているが、今回の法案によって・・・

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2014年02月12日(水)

注目の記事 [改定速報] 主治医機能評価する「地域包括診療料」は月1回・1503点に設定

中央社会保険医療協議会 総会(第272回 2/12)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬 医療制度改革
 厚生労働省は2月12日に、中医協総会を開催した。 速報でもお伝えしたとおり、平成26年度診療報酬改定に向けて答申を行っている。◆7対1の重症度、医療・看護必要度見直し等、経過措置は半年間に限定 7対1一般病棟入院基本料等については、「特定除外の原則廃止」「重症度、医療・看護必要度の項目見直し」などが行われる。これらは医療現場に与える影響が極めて大きいため経過措置が設定されるが、その期間は平成26年9月末まで・・・

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2014年02月06日(木)

[医薬品] 血液抗凝固剤・リバーロキサバンの「使用上の注意」を改訂

「使用上の注意」の改訂について(2/6付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬食品局 安全対策課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は2月6日に、医薬品の「使用上の注意」の改訂について通知を発出した。 医薬品の品質、有効性・安全性に関する情報の収集、調査・検討等を踏まえ、「使用上の注意」の改訂が必要な品目について、日本製薬団体連合会より各メーカーに周知徹底するよう依頼している(p1参照)。 今回改訂が必要とされたのは、以下の1医薬品。(1)血液抗凝固剤【リバーロキサバン】 (1)のリバーロキサバンは、「重要な基本的注・・・

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2014年02月05日(水)

注目の記事 [改定速報] 消費増税対応、医科の初診12点・再診3点増で公益代表が裁定

中央社会保険医療協議会 総会(第271回 2/5)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬 医療制度改革
 厚生労働省は2月5日に、中医協総会を開催した。 この日は平成26年度診療報酬改定に向けた「短冊」の修正版が示され、これに基づいた議論を行った。懸案となっていた「消費増税対応」については、「医科の初診料を12点、再診料を3点引上げる」ことなどが決まっている。 改定内容については今回で議論を終えており、次回総会で答申が行われる見込みだ。◆消費増税対応、公益裁定で「医科の初診料12点、再診料3点引上げ」に まず・・・

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2014年02月02日(日)

[社会福祉] 認知症、訪問や多職種連携による支援の重要性訴える 東京都

認知症の人と家族を支える多職種連携(2/2)《東京都》
発信元:東京都 福祉保健局、東京都医師会   カテゴリ: 保健・健康 社会福祉 医療提供体制
 東京都と東京都医師会は2月2日に、研修事業「認知症の人と家族を支える多職種連携」を開催した。 この日は、(1)東京都の認知症施策の報告(2)多職種連携についてのパネルディスカッション(3)BPSDに対する向精神薬使用ガイドラインに関する講演―を実施した。 (1)の認知症施策報告では、(i)都認知症疾患医療センター(ii)認知症コーディネーター(iii)認知症アウトリーチチーム―などの取組を紹介。 (ii)の認知症コ・・・

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2014年01月31日(金)

注目の記事 [医療提供体制] 医療の質向上に向け、臨床効果情報をデータベース化し活用

臨床効果データベース整備事業 実施団体公募要領(1/31)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 総務課   カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革
 厚生労働省は1月31日に、「臨床効果データベース整備事業」の実施団体公募要領を発表した。応募期間は2月18日までとなっている(p5参照)。 政府の成長戦略(日本再興戦略)では、医療の質を向上させるため取組みの一環として、患者の「診断」「治療内容」「治療効果」などに関する情報(臨床効果情報)を分析・収集しデータベース化する構想を打立てている。 厚労省はこの構想を具体化するために、『臨床効果データベース・・・

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2014年01月31日(金)

注目の記事 [小児難病] 児童福祉法を改正し、小児慢性特定疾患児への医療支援を規定

小児慢性特定疾患児への支援の在り方に関する専門委員会(第12回 1/31)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 母子保健課   カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革
 厚生労働省は1月31日に、社会保障審議会児童部会の「小児慢性特定疾患児への支援の在り方に関する専門委員会」を開催した。 この日は、(1)児童福祉法改正案(2)平成26年度予算案―の2点を議題とした。  (1)の児童福祉法改正については、厚労省当局から26年通常国会に提出する「児童福祉法の一部を改正する法律案」要綱が示された(p3~p9参照)(p10参照)。 改正内容は、小児慢性特定疾病医療支援に対する基本方・・・

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2014年01月30日(木)

[インフル] 都内31ヵ所中11ヵ所で警報基準超え、拡大防止に注意喚起

都内のインフルエンザ急速拡大(「流行警報」)(1/30)《東京都》
発信元:東京都 福祉保健局   カテゴリ: 保健・健康
 東京都は1月30日に、都内のインフルエンザ患者報告数が、第4週(1月20日~26日)において急速に増加し、「流行警報基準」を超えたと発表した。 流行警報基準とは、定点あたりの罹患報告者数が30人を超えた保健所の管内人口の合計が、東京都人口の約30%を超えた場合を指す。 学級閉鎖等も前週と比べて大幅に増加、大きな流行となっている。 定点あたりの患者数が30人を超えた保健所は、都内31ヵ所中11ヵ所で、管内人口の合計・・・

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2014年01月30日(木)

注目の記事 [難病対策] 難病対策改革案を疾病対策部会が了承、近く法案提出へ

厚生科学審議会 疾病対策部会(平成25年度 第1回 1/30)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 疾病対策課   カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革
 厚生労働省は1月30日に、厚生科学審議会の「疾病対策部会」を開催した。 この日は、難病対策や臓器移植を議題としている。 難病対策については、下部組織である難病対策委員会の審議をベースに、部会として昨年(平成25年)1月に「法制化すべき」との提言を行っている(p2参照)。その後、社会保障・税一体改革の中でも「法制化」の方針が固められ、昨秋から具体的な見直し論議が難病対策委員会で重ねられてきた。 難病対・・・

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2014年01月29日(水)

[医療保険] 自動車事故補償、健保使用条件・算定基準の明文化求める

労災・自賠責委員会答申(1/29)《日本医師会》
発信元:日本医師会   カテゴリ: 医療保険
 日本医師会は1月29日の定例記者会見で、労災・自賠責委員会の答申について発表した。これは、横倉会長の「社会保障における労災保険指定医療機関の今後の役割」と「交通事故診療における周辺問題について」の諮問に答えるもの。 労災・自賠責委員会は、労災保険については、脳・心臓疾患、精神障害の労災請求が増加している状況に鑑み、内科・精神科系の労災医療機関の被災労働者の職場復帰に見合った診療報酬体系のあり方を検・・・

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2014年01月29日(水)

注目の記事 [改定速報] 26年度改定短冊提示、亜急性期を「地域包括ケア病棟」に改組

中央社会保険医療協議会 総会(第270回 1/29)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬 医療制度改革
 厚生労働省は1月29日に、中医協総会を開催した。 この日は厚労省当局からいわゆる「短冊」が示され、これに基づいた議論を行った。 「短冊」とは、新点数を除いた点数表の新旧対照表という位置づけだ。改定(新設を含む)される点数項目について、現行の内容(点数、算定要件、施設基準)と改定案を整理している。 ポイントを絞って眺めてみよう。◆7対1・10対1一般病棟、経過措置おいたうえで絞込みへ●7対1・10対1一般病棟入・・・

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2014年01月24日(金)

[医学研究] 国内初システムPASM、睡眠障害の診療や基盤研究の進展に期待

睡眠医療・睡眠研究用プラットフォーム PASMを開発(1/24)《国立精神・神経医療研究センター》
発信元:国立精神・神経医療研究センター   カテゴリ: 医学・薬学 医薬品・医療機器
 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)は1月24日に、睡眠医療・睡眠研究用プラットフォーム PASMを開発したことを公表した。 NCNPでは精神・神経疾患研究開発費事業および厚生労働科学研究事業の研究成果をもとに、睡眠医療に関わる全国の代表的な大学、研究機関、医療施設等の専門家とともに、国内初の睡眠医療プラットフォーム(睡眠医療および睡眠研究用プラットフォーム Research Platform for Advanced Sleep Medicine;・・・

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2014年01月24日(金)

[精神医療] 精神障害者の入院後3ヵ月での退院率、29年に64%以上目標に

社会保障審議会 障害者部会(第55回 1/24)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 企画課   カテゴリ: 医療提供体制 社会福祉
 厚生労働省は1月24日に、社会保障審議会の「障害者部会」を開催した。 この日は、障害福祉計画に係る基本指針の見直しについて取りまとめを行った(p3~p34参照)(p35~p66参照)。 見直し後の基本指針についてポイントを絞って見ていこう。 まず「障害者へ制度横断的な保健・医療・福祉サービスを提供する」という観点に立って、基本指針には次の3点を盛込むこととなった(p5~p6参照)(p37~p38参照)。(1)障害・・・

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