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2020年01月15日(水)
[医療提供体制] 徐放性製剤の粉砕投与で血圧低下 日本医療機能評価機構
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- 医療安全情報No.158(1/15)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器
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2020年01月15日(水)
[診療報酬] 20年度改定で「フォーミュラリー」の評価は見送り 中医協
- 厚生労働省は15日の中央社会保険医療協議会・総会で、2020年度診療報酬改定に関する議論の整理案を提示し(p77参照)、了承された。これまで診療側が反対していた、薬剤適正使用のための使用ガイド付き医薬品集(フォーミュラリー)の作成への評価は見送られた。支払側は、20年度改定案の答申に関する附帯意見にこれを盛り込むことを求めたが、診療側が反対の姿勢を示した。厚生労働省は同日から22日まで、議論の整理に関す・・・
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2020年01月10日(金)
[診療報酬] 次回改定の実施項目、議論の整理案を提示 中医協総会に厚労省
- 次期診療報酬改定に向け、厚生労働省は10日の中央社会保険医療協議会に、「これまでの議論の整理(案)」を提示した。医師の働き方改革推進のための救急医療の評価など、これまでの議論で実施する方向となった項目を示したもの。厚労省提案に反対意見が多かった「使用ガイド付き医薬品集(フォーミュラリー)」は盛り込まれなかった。次回15日に「これまでの議論の整理」としてまとめてパブリックコメントの募集を開始。また、24・・・
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2019年12月26日(木)
[診療報酬] 18年度診療報酬改定で疑義解釈資料を事務連絡 厚労省
- 厚生労働省はこのほど、2018年度診療報酬改定に伴う事務連絡「疑義解釈資料(Q&A)その19」を都道府県などに出した。国家戦略特区で、薬剤師が服薬指導を対面で行った患者に引き続き遠隔での服薬指導を実施した場合、一定の要件を全て満たせば、「薬剤服用歴管理指導料」を算定することが可能との解釈を示している(p2参照)。 Q&Aでは、その場合の要件として、▽同指導料に関する算定要件を満たす▽患者の手元に薬剤が・・・
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2019年12月20日(金)
[診療報酬] オンライン服薬指導での薬学管理料の要件案を提示 厚労省
- 厚生労働省は20日、改正医薬品医療機器等法(薬機法)の施行に伴って薬剤師がオンラインで服薬指導を行った場合に算定できる薬学管理料の要件案を、中央社会保険医療協議会・総会に示した。対象を「在宅患者以外」と「在宅患者」に分け、それぞれの具体的な要件を明確化した(p53~p54参照)。委員からは、オンライン服薬指導への評価を2020年度診療報酬改定で新設することに異論は出なかったが、要件案には慎重な対応を求める・・・
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2019年12月20日(金)
[診療報酬] 次期薬価制度改革の骨子を了承 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会は20日、薬価専門部会で薬価制度改革の骨子を了承、その後の総会でも了承した。注目された新薬創出等加算の見直しでは、対象品目に保険収載後の効能追加で革新性・有用性の基準に該当した品目、また先駆け審査指定制度の対象品目、薬剤耐性菌治療薬を追加。一方、同加算対象外品目で比較薬が対象品目の場合の累積加算分の控除を収載後3回目の改定時に実施することなどが決まった(p3~p10参照)。 骨子・・・
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2019年12月19日(木)
[医療提供体制] 無職含む「その他」医師、種別で最も高い増減率 厚労省
- 厚生労働省はこのほど、2018年の「医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」を公表した。全国の届出「医師」は、16年の前回調査と比べて7,730人増の32万7,219人となった。「医師」の男女別の増減率に関しては、女性が男性を上回った。また、「施設・業務」を種別で見ると、「無職の者」と「その他の業務の従事者」を合わせた「その他の者」の増減率が最も高かった(p5~p6参照)。 医師(総数)の増減率は2.4%で、男性が1.4%、女・・・
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2019年12月19日(木)
[医療改革] 全世代型社会保障検討会議が中間報告 外来受診の定額負担で
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- 全世代型社会保障検討会議(第5回 12/19)《首相官邸》
- 発信元:首相官邸 内閣官房 全世代型社会保障検討室 カテゴリ: 医療制度改革
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2019年12月18日(水)
[診療報酬] 都市部の特区で遠隔服薬指導、薬剤服用歴管理指導料の算定可に
- 厚生労働省は18日の中央社会保険医療協議会・総会で、国家戦略特区における離島やへき地以外で薬剤師が遠隔服薬指導を実施した場合に一定の要件を満たせば、暫定的に「薬剤服用歴管理指導料」を算定できるようにすることを提案し(p162参照)、了承された。その場合の遠隔服薬指導は、原則として毎回、同じ薬剤師による実施が条件となる。 特区での遠隔服薬指導については、2018年7月18日の中医協・総会でも議論され、一定・・・
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2019年12月18日(水)
[診療報酬] 薬剤師の血液検査結果活用に日医が反対 中医協・総会
- 調剤の対人業務の新たな評価項目として厚生労働省が再度提案した「糖尿病患者に対する調剤後のフォローアップ」と「血液検査結果の活用による処方内容の変更」は、18日の中央社会保険医療協議会・総会で、日本医師会の委員から改めて否定的な見解が示された。特に、血液検査結果の活用については、疑義照会としての評価の範囲を超えて新たに評価する意味が強く問われた(p62参照)(p68参照)。 糖尿病患者に対する調剤・・・
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2019年12月18日(水)
[診療報酬] 厚労省、調剤報酬の対人業務評価を提案 中医協・総会
- 厚生労働省は18日の中央社会保険医療協議会・総会に、調剤報酬の対人業務評価について、同一薬局利用時に薬剤服用歴管理指導料の点数が低くなる期間を6カ月から短縮すること、また新たな評価として、▽喘息患者・COPD患者の吸入薬についての医師または患者・家族の求めによるデモ機を使用した吸入指導▽退院後に簡易懸濁法を開始する患者に医師または患者・家族の求めによる簡易懸濁法の指導▽糖尿病患者に対する調剤後のフォローア・・・
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2019年12月18日(水)
[診療報酬] 医科1・歯科1.1・調剤0.3の配分比率を維持 20年度改定
- 加藤勝信厚生労働相と麻生太郎財務相による2020年度予算に関する17日の折衝は、診療報酬本体の改定率について、働き方改革で救急病院勤務医への特例的な対応の0.08%を除くと、0.47%で決着、各科別内訳は、医科0.53%、歯科0.59%、調剤0.16%のいずれもプラスとなった(p174参照)。医科の改定率を1とすると、歯科は1.1、調剤は0.3で、これまでの配分比率が維持された。 20年度診療報酬改定については、財政制度等審議会・・・
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2019年12月18日(水)
[診療報酬] 薬価改定率▲0.99%、消費税改定満年度化分は▲0.55%
- 政府が17日に決定した診療報酬改定で、薬価は0.99%引き下げ(医療費ベース)となった(p174参照)。内訳は、実勢価等改定が0.43%引き下げ、市場拡大再算定の見直し等が0.01%引き下げだ(p174参照)。残りの0.55%について厚生労働省は、10月に実施した消費税対応薬価改定の2020年度の影響が7カ月分あるためだとした。薬剤費ベースの改定率はまだ算出していない。 20年度の薬価改定については、19年10月の消費税改定・・・
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2019年12月18日(水)
[改定情報] 救急病院の医師時短の取り組みを手厚く評価 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は12月18日、医師の働き方改革への次期診療報酬での対応について議論した。医師の働き方改革では今年3月に、労働時間管理の適正化の取り組みや、36協定の自己点検の実施などを盛り込んだ「緊急的な取り組み」が関係者に周知された。2024年4月の時間外労働の上限規制導入に向け、その着実な遂行が求められることから、厚生労働省は、医療機関における緊急的な取り組みの実施を診療報酬で評価すること・・・
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2019年12月18日(水)
[改定情報] 「オンライン診療料」の要件見直し案などを提示 厚労省
- 厚生労働省は12月18日の中央社会保険医療協議会・総会に、「オンライン診療料」の事前の対面診療や緊急時の対応などに関する要件を、「オンライン診療の適切な実施に関する指針」の改訂内容や診療現場の実態に合せて見直すことなどを提案した。◆緊急時対応や事前の対面診療要件などの見直しを提案 「オンライン診療料」の「緊急時に概ね30分以内に対面診療が可能な体制」の確保を求める要件については、「日常的に通院・訪問に・・・
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2019年12月17日(火)
[診療報酬] 薬価改定、薬剤費ベースでは▲4.38% 厚労省
- 2020年4月の薬価改定は、薬剤費ベースでは▲4.38%となる。内訳は、実勢価等改定▲1.98%、市場拡大再算定の見直し等▲0.05%で、それら以外の▲2.35%が10月実施の消費税改定の満年度化分。厚生労働省が、20日の中央社会保険医療協議会・総会後の記者説明で明らかにした(p1~p2参照)。 政府が診療報酬改定率を決定した17日の段階では、薬価改定率は医療費ベースで示され、全体で▲0.99%、うち実勢価等改定▲0.43%、市場拡大再・・・
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2019年12月13日(金)
[診療報酬] フォーミュラリー評価案に日医委員、時期尚早と反対 中医協
- 厚生労働省は13日の中央社会保険医療協議会・総会に、入院患者の薬剤適正使用の推進として、「使用ガイド付き医薬品集」(フォーミュラリー)の作成・維持を試行的に推進するため、特定機能病院を対象に評価することを論点として提示した。支払側委員の一部が強く支持、日本薬剤師会の委員も支持したが、日本医師会や病院団体委員はその推進自体には賛意を示したものの、診療報酬評価は時期尚早として強い反対姿勢を示した・・・
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2019年12月13日(金)
[診療報酬] 特定機能病院、回復期リハ病棟の届け出を不可に 厚労省が提案
- 厚生労働省は13日の中央社会保険医療協議会・総会で、特定機能病院による回復期リハビリテーション病棟入院料の届け出を認めないようにすることなどを提案し、大筋で了承された(p79参照)。ただ、診療側の委員は、特定機能病院が同入院料を算定している場合、その理由を確認するよう厚労省に求めた。 特定機能病院については、その機能や体制などを診療報酬で評価する観点から、特定機能病院入院基本料が設けられているが・・・
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2019年12月13日(金)
[診療報酬] 次期薬価制度改革の骨子のたたき台を了承 中医協専門部会
- 厚生労働省は13日の中央社会保険医療協議会・薬価専門部会に、「次期薬価制度改革の骨子(たたき台)」を提示、了承された。次回に、骨子としてまとめ、中医協・総会に報告する。改定内容は11月22日の「論点整理」を基本に、その後の製薬業界ヒアリングでの議論から、後発品は最高価格の30%を下回る価格帯でも改定前薬価を上回る場合は別の価格帯を設定することを追加記載した。また、未定だった類似薬効比較方式Iの算定品で新・・・
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2019年12月13日(金)
[改定情報] 看護必要度のB項目を患者の状態と介助の実施で区分 中医協総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は12月13日、一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度(以下、看護必要度)」のB項目について、現在は一体的評価となっている「患者の状態」と「介助の実施」を区分することを決めた。この結果、ADLを含む患者の状態がよりわかりやすくなるほか、看護師の業務負担軽減にもつながる二重の効果が期待できるという。また厚生労働省は、医学的有用性や経済性を考慮して作成する医薬品の使用指針(「使用・・・
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2019年12月13日(金)
[改定情報] 類I算定の累積加算控除時期は収載6年後で決着 薬価専門部会
- 厚生労働省は12月13日の中央社会保険医療協議会・薬価専門部会に、2020年度薬価制度改革の「骨子(たたき台)」を提示し、大筋で了承された。論点整理で両論併記となっていた、「新薬創出・適応外薬解消等促進加算」(以下、新薬創出等加算)」を比較薬として「類似薬効比較方式(I)」(以下、類I)で薬価算定した場合の比較薬の累積加算額の控除時期は、収載後3回目の薬価改定時(収載6年後)とすることで決着。後発医薬品の価・・・
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2019年12月12日(木)
[がん対策] 抗がん剤治療の悪心・嘔吐抑制、新たな療法に有用性 国がん
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- 抗がん剤治療による悪心・嘔吐の新しい制吐療法(12/12)《国立がん研究センター》
- 発信元:国立がん研究センター,静岡県立静岡がんセンター ほか カテゴリ: 医学・薬学
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2019年12月11日(水)
[診療報酬] 厚労省が分割調剤の推進に向け論点提示 中医協・総会
- 厚生労働省は11日の中央社会保険医療協議会・総会に、分割調剤の推進に向け、新たに一定規模以下の病院と診療所が分割指示処方箋を発行する場合を評価し、薬局の調剤報酬では分割調剤の場合に分割回数分の1となる服薬情報等提供料(30点)について、分割回数にかかわらず1回30点を算定できるとする論点を提示した。日本医師会の委員はいずれも反対だとした。しかし、調剤報酬は、日本薬剤師会の委員が実現を強く主張、支払側から・・・
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2019年12月06日(金)
[改定情報] 20年度薬価制度改革で業界ヒアリング 薬価専門部会
- 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は12月6日、2020年度薬価制度改革の論点整理について、関係業界から意見を聞いた。「新薬創出・適応外薬解消等促進加算(以下、新薬創出等加算)」の対象品目を比較薬として「類似薬効比較方式I」で薬価算定する場合の累積加算額の控除時期では、一定期間後とする案を支持。その時期については、収載から6年が妥当との認識を示した。後発品置換え率80%以上の長期収載品(先発品)の薬価の・・・
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2019年12月05日(木)
[感染症] 薬剤耐性菌で年8千人超が国内で死亡 国際医療研究センター病院
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- 日本での薬剤耐性(AMR)による深刻な被害を調査 MRSA菌血症とフルオロキノロン耐性大腸菌血症で年間約8,000名が死亡(12/5)《国立国際医療研究センター病院》
- 発信元:国立国際医療研究センター病院 カテゴリ: 保健・健康
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