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2016年03月07日(月)
[通知] 「第17改正日本薬局方」4月1日より施行 厚労省
- 厚生労働省は3月7日付で、「第17改正日本薬局方の制定」に関する通知を発出した(p1~p21参照)。改正薬局方が告示され、2016年4月1日施行されることにともなうもの。 改正は、医学薬学等の進展に対応し、諸外国における基準との調和を図るため整備を行った(p1参照)。通知では要点等を示しているほか、「日本薬局方に新たに収載した一般試験法」(p6参照)、「改正した一般試験法」(p6参照)、「名称変更を行・・・
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2016年03月04日(金)
[改定速報] かかりつけ薬局、調剤基本料の特例範囲に非該当 改定説明会
- 厚生労働省は3月4日、2016年度診療報酬改定説明会を開催した。同日に、新点数表、施設基準、新薬価基準、新材料価格基準などが告示され、関係通知の発出もされている。 冒頭で、唐澤剛保険局長は、今回の診療報酬改定の背景として、「地域、特に救急を守る病院の経営状況の悪化」、「アベノミクスの効果の医療介護福祉への反映」、「消費税増税の先送り」があると説明。その上で、医療と介護の一体化が課題とし、2016年を「地域・・・
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2016年03月04日(金)
[改定速報] 認知症地域包括診療料の地方厚生局長への届出必要なし 厚労省
- 3月4日に公開された解釈通知の「基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて」、「特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて」では、このほか、認知症地域包括診療料や在宅時医学総合管理料などに関しても詳細に解釈が示されている。 今回新設の【認知症地域包括診療料】に関する基準は、地域包括診療料の届出を行えばよく、認知症地域包括診療料として、特に地方厚生(支)局・・・
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2016年03月02日(水)
[国家戦略特区] 規制緩和でテレビ電話での服薬指導を可能に 特区諮問会議
- 政府は3月2日、「国家戦略特別区域(特区)諮問会議」を開催した。国家戦略特区は、内閣が掲げる成長戦略で、指定された区域の規制を緩和して産業の国際競争力を強化し、国際的な経済活動の拠点をつくることなどが目的。今回は、規制改革事項の追加を議論し、了承した。 内閣府は「国家戦略特別区域法の一部を改正する法律案」の概要を説明し、医療イノベーションの推進に向けて、(1)テレビ電話による服薬指導の特例、(2)革・・・
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2016年03月01日(火)
[医薬品] 後発薬「安定供給体制等に関する情報」へのリンク開設 厚労省
- 厚生労働省は3月1日、同省のホームページに、後発医薬品の製造販売業者67社について、「安定供給体制等に関する情報」へのリンクページを開設したことを発表した。医療機関や薬局が、後発医薬品を採用する際の情報収集の負担を軽減するためだという(p1参照)。 「掲載場所」は、ホーム>政策について>分野別の政策一覧>健康・医療>医療>後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進について>2 後発医薬品(ジェネリッ・・・
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2016年03月01日(火)
[医療改革] かかりつけ薬局への再編にテーマ別モデル事業 薬務課長会議
- 厚生労働省は3月1日、2015年度「全国薬務関係主管課長会議」を開催し、都道府県や政令指定都市の薬務施策担当者に向けて2016年度の重点施策などを説明した。 厚労省は2016年度、かかりつけ薬剤師・薬局の推進のため、(1)患者のための薬局ビジョン(2015年10月23日)、(2)健康サポート薬局―などの施策を行うと解説した。 (1)に関し、厚労省はかかりつけ薬剤師・薬局の機能として(i)服薬情報の一元的管理、(ii)24時間・・・
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2016年02月29日(月)
[薬剤師] 各団体からの報告をふまえた論点案 薬学実務実習連絡会議
- 文部科学省は2月29日、「薬学実務実習に関する連絡会議」を開催し、「各団体からの報告をふまえた論点」案(p182参照)を提示した。 この連絡会議は、2013年に定められた「改訂薬学教育モデル・コアカリキュラム(改訂コアカリ)」にもとづく「薬学実務実習」のあり方や実施体制の大枠・方針などについて協議することを通じ、各関係機関の間で調整を実施して役割や検討事項を明確化し、各機関の取り組みへと引き継ぐことを・・・
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2016年02月26日(金)
[医療改革] 健康サポート薬局、要件の届出書類など詳説 医薬分業協議会
- 厚生労働省は2月26日、2015年度の「医薬分業指導者協議会」を開催し、都道府県などの担当者に「患者のための薬局ビジョン」や「健康サポート薬局」について説明した。 健康サポート薬局とは、かかりつけ薬剤師・薬局の基本的な機能を備えた薬局のうち、「医薬品等の安全かつ適正な使用に関する助言」、「必要に応じたかかりつけ医など専門職種や関係機関への紹介」などの地域住民への健康づくり支援を積極的に行う薬局をいう<・・・
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2016年02月18日(木)
[医療改革] 医療分野における潜在需要の顕在化を議論 経済財政諮問会議
- 内閣府は2月18日、「経済財政諮問会議」(p1~p34参照)を開催し、「潜在需要の顕在化」(p20~p27参照)について議論した。アベノミクス第2ステージでは、新・3本の矢を掲げて2020年ごろまでの名目GDP600兆円達成を目標としており、国内需要・民間需要(消費)主導の持続的成長によるデフレ脱却・経済再生を目指している。 民間議員の伊藤元重議員(東京大学大学院教授)らは、潜在的な需要を掘り起こすため、医療分野での・・・
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2016年02月12日(金)
[医療改革] 健康サポート薬局の基準や届出書類を周知 厚労省
- 塩崎恭久厚生労働大臣は2月12日付で、健康サポート薬局のあり方に関する「基準告示」(2016年厚生労働省告示第29号)を公布。また、厚労省は同日付で、同薬局の「法律施行規則の一部を改正する省令の施行等」に関する通知を発出した。 基準告示では、健康情報拠点薬局のあり方に関する検討会報告書の「健康サポート薬局のあり方について」(2015年9月)の内容を踏まえ、かかりつけ薬剤師・薬局の基本的な機能に加え、国民による・・・
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2016年02月12日(金)
[通知] 健康サポート薬局に関する薬剤師研修の実施要項を公表 厚労省
- 厚生労働省は2月12日付で、「健康サポート薬局に係る研修実施要綱」に関する通知を発出した。健康サポート薬局には、健康の維持増進の相談などに関する本研修を修了した「研修修了薬剤師」の常駐を求めている。 通知では、研修の必要事項を取りまとめた「健康サポート薬局に係る研修実施要綱」を作成したことを周知。具体的には、本研修は(1)技能習得型研修、(2)知識習得型研修―の2種類から構成されている(p2~p3参照)・・・
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2016年02月12日(金)
[診療報酬] 「地域包括ケアシステムの構築が診療報酬改定の目標」 厚労相
- 塩崎恭久厚生労働大臣は、2月12日の閣議後記者会見(p1~p3参照)で、2月10日に答申がなされ、4月から実施される2016年度の診療報酬改定について、「地域包括ケアシステムの構築が、今回の目指すところ」(p1参照)と話した。 また、厚労相は、個別的な事項についても触れた。主な内容は次の通り。●入院については、「患者の重症度などを適切に評価し、退院する際も、スムーズに退院できるようにする」(p1参照)。●・・・
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2016年02月10日(水)
[調剤] 4月からの電子処方せんの運用・署名方法を提案 医療情報検討会
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- 医療情報ネットワーク基盤検討会(第29回 2/10)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官 情報政策担当参事官室 カテゴリ: 医療提供体制 医療保険
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2016年02月10日(水)
[改定速報] かかりつけ薬剤師、週32時間勤務・経験3年必要 中医協・総会2
- 2月10日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、2016年度診療報酬改定について答申をしており、このほか、「かかりつけ薬剤師・薬局の評価」などに関して、新点数や施設基準などが示されている。 かかりつけ薬剤師・薬局の評価では、患者本位の医薬分業の実現に向けて、患者が選択したかかりつけ薬剤師が、患者に対して服薬指導等の業務をした場合の出来高による評価【かかりつけ薬剤師指導料】を新設。さらに、新たに包括的・・・
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2016年02月10日(水)
[改定速報] 重複投薬・相互作用等防止加算は処方変更で30点 中医協・総会3
- 2月10日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、2016年度診療報酬改定について答申をしており、「かかりつけ薬剤師・薬局の評価」に関して、このほか、【重複投薬・相互作用等防止加算】などの新点数や施設基準等が示されている。主な新点数などが示された部分は次の通り。●【重複投薬・相互作用等防止加算】に関して、薬剤服用歴に基づき、重複投薬、相互作用の防止等の目的で、処方せんを交付した保険医に対して照会を行い、・・・
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2016年02月10日(水)
[改定速報] 法人グループ処方せん月4万回受付で評価見直し 中医協・総会4
- 2月10日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、2016年度診療報酬改定について答申をしており、このほか、いわゆる「門前薬局」などの新点数や施設基準等が示されている。 門前薬局に関しては、現行の【調剤基本料】(41点を)を【調剤基本料1~5】に区分する(新点数は調剤基本料1:41点、同2:25点、同3:20点、同4:31点、同5:19点)(p357参照)。なお、別に厚労大臣が定める施設基準に適合しているとして、地方厚生・・・
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2016年02月10日(水)
[改定速報] 後発医薬品調剤体制加算は65%・75%で2段階に 中医協・総会5
- 2月10日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、2016年度診療報酬改定について答申をしており、このほか、「後発医薬品の使用促進」などの新点数や施設基準等が示されている。●後発医薬品の使用促進(1)薬局の【後発医薬品調剤体制加算】に関して、新たな数量シェア目標値(2017年央に70%以上)を踏まえ、数量ベースでの後発医薬品の調剤割合が65%以上と75%以上の2段階の評価に改める(現行は55%以上と65%以上)・・・
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2016年02月05日(金)
[予算] 経済・財政再生へ 改革工程表などに基づく歳出改革 財政分科会
- 財務省は2月5日、財政制度等審議会の「財政制度分科会」を開催し、(1)2016年度予算、(2)財政制度分科会の今後の進め方―などを議論した。 (1)に関し、財務省は「経済再生と財政健全化の両立する予算」だとして、1億総活躍社会の実現に向けて「希望出生率1.8」、「介護離職ゼロ」に直結する子育て支援・介護サービス等の充実をなどを図ると報告。また、地方創生を本格展開するほか、持続可能な社会保障制度の確立に向けて、・・・
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2016年02月05日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(2月8日~2月13日)
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- 来週注目の審議会スケジュール(2月8日~2月13日)(2/5)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2016年02月03日(水)
[改定速報] 看護職員夜勤時間、7対1は月16時間未満の者除く 中医協・総会2
- 2月3日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、このほか、「短冊」の「看護職員の月平均夜勤時間数」、「かかりつけ薬剤師・薬局の評価」、「ニコチン依存症管理料の対象患者の拡大」などの修正も了承された。 「看護職員の月平均夜勤時間数」に関して、委員からこれまで労働条件の悪化などの懸念の声があげられていた点に関し、厚労省は今回、空欄となっていた施設基準の時間を、次のように明示した(p204参照)。●7対1・・・
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2016年01月27日(水)
[改定速報] 認知症に対する主治医機能の評価などを新設 中医協・総会1
- 厚生労働省は1月27日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催。個別改定項目であるいわゆる「短冊」を提示して議論を行った(1月27日に既に一部お伝えしています)。 「地域包括ケアシステムの推進」に関しては、(1)認知症に対する主治医機能の評価、(2)地域包括診療料等の施設基準の緩和、(3)小児かかりつけ医の評価、(4)かかりつけ薬剤師・薬局の評価―などが示された。 (1)では、複数疾患をもつ認知症患者に対し・・・
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2016年01月27日(水)
[改定速報] かかりつけ薬剤師指導料、算定要件を提示 中医協・総会4
- 1月27日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、個別改定項目の「短冊」では、このほか、「かかりつけ薬局・薬剤師の評価」に関する改定内容も示されている。 かかりつけ薬剤師・薬局の評価では、患者本位の医薬分業の実現に向けて、患者が選択したかかりつけ薬剤師が、患者に対して服薬指導等の業務をした場合の評価【かかりつけ薬剤師指導料】を新設する。主な算定要件は次の通り(p200~p203参照)。[算定要件](1)患・・・
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2016年01月27日(水)
[改定速報] 後発医薬品割合一定未満で基準調剤加算算定不可 中医協・総会5
- 1月27日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、個別改定項目の「短冊」で、そのほかの「かかりつけ薬剤師の評価」に関する改定内容も示されている。主な内容は次の通り。●かかりつけ薬剤師の評価(1)【基準調剤加算】に関して、後発医薬品の調剤割合が低い保険薬局に対する評価の適正化のため、特定の保険医療機関に関する処方せんによる調剤の割合が一定割合を超える場合であって、後発医薬品の調剤割合が一定未満の保険薬・・・
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2016年01月27日(水)
[改定速報] 全医薬品が一般名処方の場合の加算新設 中医協・総会6
- 1月27日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、個別改定項目の「短冊」で、このほか、「後発医薬品の使用促進」に関する改定内容も示されている。●後発医薬品の使用促進(1)薬局の【後発医薬品調剤体制加算】に関して、新たな数量シェア目標値(2017年央に70%以上)を踏まえ、要件を見直す(p448~p449参照)。(2)特定の保険医療機関の処方せんによる調剤が一定割合を超える場合であって、後発医薬品の調剤が一定割合未・・・
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2016年01月27日(水)
[改定速報] 同一法人グループの門前薬局の評価見直し 中医協・総会7
- 1月27日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、個別改定項目の「短冊」で、このほか、「いわゆる門前薬局の評価見直し」に関する改定内容も示されている。 門前薬局に関しては、現行の【調剤基本料】の「特例」について、次の項目を追加する(p465参照)。(1)処方せんの受付回数が1カ月に一定回数を超える保険薬局のうち、特定の保険医療機関に関する処方せん調剤が一定割合を超える保険薬局(2)特定の保険医療機関の・・・
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