C-2-4 電磁波を用いる分析法
＜ねらい＞
「C-1-2電磁波、放射線」で学んだ化学物質と電磁波の相互作用の内容をもとに、電磁波を用
いる医薬品や生体成分の分析法、更には医療現場や医薬品の品質管理での応用を学修する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-1-2 電磁波、放射線」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-4-2 薬物動態の解析」、「E-2 健康の維持・増進につながる栄養と食品衛生」、
「E-3 化学物質の管理と環境衛生」、「F-1-1 薬物治療の個別最適化」、「F-3-1 医薬
品の供給と管理」
＜学修目標＞
1)医薬品や生体成分の濃度測定への電磁波の応用原理を説明する。
2)電磁波を用いる様々な分析法の操作法と応用例について説明する。
3)金属の分析法の原理を説明する。
4)医療現場や医薬品の品質管理の現場におけるこれらの分析法の利用目的を説明する。
＜学修事項＞
(1)ランベルト-ベールの法則【1)】
(2)紫外可視吸光度測定法【2)、4)】
(3)蛍光光度法【2)、4)】
(4)赤外吸収スペクトル(IRスペクトル)測定法【2)、4)】
(5)代表的な電磁波を用いる分析法【2)、4)】
(6)原子吸光光度法【3)、4)】
＜評価の指針 重点＞
2、3

C-2-5 有機化合物の特性に基づく構造解析-原理＜ねらい＞
医薬品を安全に使用するためには、医薬品に含まれる有機化合物の品質保証は必要不可欠であ
る。品質保証の重要な手段は、医薬品中の有機化合物の構造を解析することである。「C-1-2 電
磁波、放射線」や「C-3 薬学の中の有機化学」の学修内容を踏まえて、有機化合物の構造を知る
方法の原理と特徴について学ぶ。本小項目の学修内容を基盤として、「C-3-4 有機化合物の特性
に基づく構造解析」では、実際の解析例を学ぶ。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「B-4-2 医薬品等の品質、有効性及び安全性の確保と薬害の防止」、「C-1-2 電磁波、
放射線」、「C-3-1 物質の基本的性質」、「C-3-2 有機化合物の立体化学」、「C-3-3
有機化合物の基本構造と反応性」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「C-3-4 有機化合物の特性に基づく構造解析」、「C-4-1 医薬品に含まれる官能基の特
性」、「C-4-5 代表的疾患の治療薬とその作用機序」、「C-5-2 天然由来医薬品各論」
＜学修目標＞
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