C-4-4 標的分子に基づく医薬品の分類
＜ねらい＞
酵素、受容体、核酸等様々な生体分子は医薬品の標的である。標的ごとに薬物を分類し、医薬
品の化学構造に基づいた作用機序を学修する。それにより、医薬品の主作用、副作用や配合禁忌
を理解するための基盤を形成する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-1 化学物質の物理化学的性質」、「C-3 薬学の中の有機化学」、「C-4 薬学の中の
医薬品化学」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「C-4 薬学の中の医薬品化学」「C-5 薬学の中の生薬学・天然物化学」、「C-6 生命現
象の基礎」、「D-1 薬物の作用と生体の変化」、「D-2 薬物治療につながる薬理・病
態」、「D-3 医療における意思決定に必要な医薬品情報」、「D-5 製剤化のサイエンス」
＜学修目標＞
1)化学構造に基づいて、医薬品と標的生体高分子の相互作用を説明する。
＜学修事項＞
(1)酵素に作用する医薬品【1)】
(2)受容体に作用する医薬品【1)】
(3)核酸に作用する医薬品【1)】
(4)イオンチャネル、トランスポーターに作用する医薬品【1)】
＜評価の指針 重点＞
7、8、10

C-4-5 代表的疾患の治療薬とその作用機序
＜ねらい＞
代表的な疾患治療薬の特徴的な化学構造と生体分子との相互作用を学修し、患者情報に基づい
た治療薬を選択するための基盤を形成する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「B-4 医薬品等の規制」、「C-1 化学物質の物理化学的性質」、「C-3 薬学の中の有機
化学」、「C-4 薬学の中の医薬品化学」、「C-5 薬学の中の生薬学・天然物化学」、
「C-6 生命現象の基礎」、「C-7 人体の構造と機能及びその調節」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「C-5 薬学の中の生薬学・天然物化学」、「C-6 生命現象の基礎」、「C-7 人体の構造
と機能及びその調節」、「D-2 薬物治療につながる薬理・病態」、「D-3 医療における
意思決定に必要な医薬品情報」、「E-1 健康の維持・増進をはかる公衆衛生」、「F-3
医療マネジメント・医療安全の実践」
＜学修目標＞
1)化学構造をもとに、疾患治療薬と標的分子との相互作用を説明する。
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