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参考資料5_薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (55 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》
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<ねらい>
医薬品を安全に使用するためには、医薬品に含まれる有機化合物の品質保証は必要不可欠であ
る。品質保証にとって有機化合物の構造の解析は、非常に重要な手段の一つである。「C-1 化学
物質の物理化学的性質」や「C-3 薬学の中の有機化学」の学修、更には、「C-2 医薬品及び化学
物質の分析法と医療現場における分析法」での学修をもとに、有機化合物の構造解析法を学修す
る。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「B-4 医薬品等の規制」、「C-1 化学物質の物理化学的性質」、「C-2 医薬品及び化学
物質の分析法と医療現場における分析法」、「C-3 薬学の中の有機化学」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「C-4 薬学の中の医薬品化学」、「C-5 薬学の中の生薬学・天然物化学」
<学修目標>
1)有機化合物の構造解析のための機器分析法を説明する。
2)分析スペクトルから有機化合物の構造を推定する。
<学修事項>
(1)核磁気共鳴(NMR)スペクトル【1)、2)】
(2)赤外吸収スペクトル(IRスペクトル)【1)、2)】
(3)マススペクトル(MS)【1)、2)】
<評価の指針 重点>
6、10

C-3-5 無機化合物・錯体
<ねらい>
無機化合物や金属錯体には生体機能維持に必須なものもあり、医薬品として用いられることも
ある。これらの化合物の名称、構造、基本的な化学的性質等の基本事項を学修する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-2 医薬品及び化学物質の分析法と医療現場における分析法」、「C-3 薬学の中の有
機化学」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「C-4 薬学の中の医薬品化学」、「C-5 薬学の中の生薬学・天然物化学」、「C-6 生命
現象の基礎」、「C-7 人体の構造と機能及びその調節」、「E-2 健康の維持・増進につ
ながる栄養と食品衛生」、「E-3 化学物質の管理と環境衛生」
<学修目標>
1)生体内物質や医薬品として機能する無機化合物や金属錯体を説明する。
<学修事項>
(1)医薬品及び生体内の無機化合物【1)】
(2)無機化合物の酸化物【1)】
(3)金属錯体【1)】
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