参考資料5_薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (78 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html |
出典情報 | 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》 |
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1)症状の発症メカニズムを、身体の正常反応と病的変化に関連付ける。
2)臨床検査の異常値の発現メカニズムを、身体の正常反応と病的変化に結び付け、臨床的意義を
説明するとともに、臨床検査値の測定メカニズムと関連させる。
<学修事項>
(1)代表的な臨床症状の発症するメカニズムとその特異性【1)】
(2)代表的な症候と関連する病態【1)、2)】
(3)代表的な臨床検査値と症状の関連性と臨床的意義【2)】
<評価の指針 重点>
1、2
D-1-3 医薬品の安全性
<ねらい>
この小項目では、「B-1 薬剤師の責務」、「C-7 人体の構造と機能及びその調節」、「C-4 薬
学の中の医薬品化学」を学んだ上で、薬物の作用メカニズムと生体の反応から、有害反応(副作
用)、相互作用、薬物中毒の発現メカニズムを理解する。また、これらの社会に与える影響とし
て、薬害、薬物乱用、ポリファーマシーの原因、問題点や課題を理解する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「B-1 薬剤師の責務」、「C-7 人体の構造と機能及びその調節」、「C-4 薬学の中の医
薬品化学」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「E-1 健康の維持・増進をはかる公衆衛生」、「E-3 化学物質の管理と環境衛生」、
「F-1 薬物治療の実践」
<学修目標>
1)薬物の作用メカニズムに基づき、起こりうる有害反応(副作用)、相互作用、薬物中毒を症状や
臨床検査値の異常と関連付けて説明する。
2)薬害の発生原因を、多角的に分析し、防止策を説明する。
3)薬物の適正使用の概念を理解し、薬物中毒、薬物依存、薬物乱用の原因を作用メカニズムの観
点から多角的に分析し、予防策を立案する。
4)ポリファーマシーが生じる原因を、薬学的管理の観点から多角的に分析し、改善策、予防策を
立案する。
<学修事項>
(1)代表的な薬物の有害反応(副作用)、相互作用、薬物中毒、臨床検査値の異常とその対策、対応
【1)】
(2)薬害の原因と被害の実態、事例解析と防止策【2)】
(3)薬物中毒、薬物依存、アルコール依存、薬物乱用の病態、事例解析と防止策【3)】
(4)治療の適切性の評価に基づくポリファーマシーによる有害反応事例解析と防止策【4)】
<評価の指針 重点>
1、4、5
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