参考資料5_薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (88 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html |
出典情報 | 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
<ねらい>
この小項目では、「B-5 情報・科学技術の活用」での学びを振り返り、医薬品情報の情報源の
特性を理解し、適切な情報源を選択し、適切に使用し、評価に足る情報を入手する能力を身に付
ける。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「B-4 医薬品等の規制」
「B-5 情報・科学技術の活用」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「F-1 薬物治療の実践」、「F-3 医療マネジメント、医療安全の実践」、「F-4 地域医
療・公衆衛生への貢献」
<学修目標>
1)医薬品情報の情報源を挙げ、その特徴、位置づけ、情報源の評価について説明する。
2)添付文書(医療用医薬品、一般用医薬品、要指導医薬品)の法的位置づけを理解し、記載項目の
意味を説明し、記載内容を適切に解釈する。
3)医薬品インタビューフォームの位置づけ理解した上で適切に使用する。
4)ガイドラインの作成方法や適応範囲を確認した上で、適切に使用する。
5)厚生労働省、医薬品医療機器総合機構、製薬企業などが発行する資料とその特徴、位置づけに
ついて説明する。
6)医療に関わるインターネット上の情報について、その作成機関や背景を確認した上で、適切に
使用する。
7)医学・薬学文献データベースについて、そのデータベースの特徴を理解し、検索におけるシソ
ーラスの役割を理解して適切に検索する。
8)調査目的(効能・効果、有効性、安全性(副作用)、相互作用、妊婦への投与、中毒等)に適した
情報源を選択し、適切な検索の手法を用いて必要な情報を収集する。
<学修事項>
(1)代表的な一次資料、二次資料、三次資料【1)】
(2)添付文書、医薬品インタビューフォーム【2)、3)、8)】
(3)ガイドライン、医薬品医療機器総合機構より入手可能な情報【4)、5)、8)】
(4)代表的なウェブサイトを利用した情報収集【6)、8)】
(5)代表的な医学・薬学文献データベースと文献検索【7)、8)】
<評価の指針 重点>
3
D-3-3 医薬品情報の解析と評価
<ねらい>
この小項目では、「B-1 薬剤師の責務」で学んだことを振り返り、医療における医薬品情報は、
人の生命に関わることがあること、最善、最適な薬物治療を提供する基盤であることを理解し、
情報を評価することの重要性を認識し、「B-5 情報・科学技術の活用」で学んだことを活用して、
収集した医薬品情報を解析・評価する能力を身に付ける。
87