参考資料5_薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (98 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html |
出典情報 | 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》 |
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「F-2 多職種連携における薬剤師の貢献」、「F-3-4 医療現場での感染制御」、「F-4
地域医療・公衆衛生への貢献」、「F-5 臨床で求められる基本的な能力」
<学修目標>
1)人の健康の維持・増進のために、人の健康を脅かす感染症について、関連する情報の収集・解
析と評価に基づいて適切に予防・まん延防止することの必要性を説明する。
2)発生した感染症について、感染状況や保健・医療体制の把握、社会的な影響や国際的な動向の
解析と関連する規制・制度や関連法規の理解のもとに、実効性のある予防策やまん延防止策を
立案する。
3)感染症に対する予防策やまん延防止策の効果を検証・評価する。
<学修事項>
(1)感染症の病原体とその感染経路【1)】
(2)感染症に対する基本的な予防法【1)】
(3)保健統計及び疫学的手法を用いた感染症発生の背景や原因の解析【1)、2)】
(4)感染症の発生・まん延に関する社会的な影響・国際的な動向【2)】
(5)感染症の予防・まん延防止に係る規制・制度や関連法規【2)】
(6)ワクチンにより感染症を予防する意義と課題、副反応への対応【2)】
(7)発生した感染症に対する予防策・まん延防止策【2)】
(8)薬剤師によるワクチン接種のコーディネート【2)、3)】
(9)感染症に関するリスクコミュニケーション【3)】
<評価の指針 重点>
2、7
E-2 健康の維持・増進につながる栄養と食品衛生
E-2-1 食品機能と疾病の予防・治療における栄養
<ねらい>
この小項目では、大項目「C 基礎薬学」で学修したエネルギー代謝に関する基礎的な知識を
もとに、健康の維持・増進における食品や栄養の役割を考究する視点から、食品や栄養の機能
について学修し、また疾病の予防・治療に有効な栄養管理について学修する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C 基礎薬学」特に「C-6-5 生体エネルギーと代謝」、「D 医療薬学」、「E-1 健康の
維持・増進をはかる公衆衛生」、「E-2-2 健康をまもる食品衛生」、「E-3 化学物質の
管理と環境衛生」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「F-2 多職種連携における薬剤師の貢献」、「F-4 地域医療・公衆衛生への貢献」、
「F-5 臨床で求められる基本的な能力」
<学修目標>
1)食品や栄養について、適切な摂取により人の健康の維持・増進をはかることの必要性を説明す
る。
2)食品や栄養について、疾病の予防・治療に向けて評価・管理を適切に行うことの必要性を説明
する。
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