よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


07 参考資料2-1 帯状疱疹ワクチン ファクトシート (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36248.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第21回 11/9)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

表10.

帯状疱疹ワクチン接種 42 日後までの有害事象
ワクチン群

プラセボ群

人(%)

人(%)

(文献 103 より翻訳)
リスク差(%)

95%CI

リスク差(%)

95%CI

SPS 研究
全参加者

19,270

(100)

19,276

(100)

3

(<0.1)

ワクチン
関連の
重篤な有

2

(<0.1)

害事象
ワクチン群

プラセボ群

人(%)

人(%)

有害事象調査
3,345

(100)

3,271

(100)

209

(6.3)

160

(4.9)

1.4

0.3,

2.5

p<0.05

1,604

(48.3)

539

(16.6)

31.7

28.3,

32.6

p<0.05

発赤

1,188

(35.8)

227

(7.0)

28.8

26.9,

30.6

p<0.05

疼痛

1,147

(34.5)

278

(8.5)

26.0

24.1,

27.9

p<0.05

腫脹

871

(26.2)

147

(4.5)

21.7

20.1,

23.4

p<0.05

掻痒感

237

(7.1)

33

(1.0)

6.1

5.2,

7.1

p<0.05

熱感

57

(1.7)

11

(0.3)

1.4

0.9,

1.9

p<0.05

血腫

53

(1.6)

46

(1.4)

0.2

-0.4,

0.8

発疹

10

(0.3)

3

(0.1)

0.2

0.0,

0.5

対象者
接種によ
る全身反

接種部位
の局所反


ワクチン群とプラセボ群の接種部位の水痘様発疹(varicella-like-rash)出現率は、そ
れぞれ 0.11%と 0.04%であり、ワクチン群でより多くみられた。ただし、発疹部位から
は野生株、ワクチン株いずれの VZV も検出されなかった。また、60~69 歳 と 70 歳以
上の者での局所反応出現率は、それぞれ 56.6%と 39.2%であった(表11)118)。

25