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資料1 第4回電子処方箋等検討ワーキンググループ資料 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39301.html
出典情報 電子処方箋等検討ワーキンググループ(第4回 3/29)《厚生労働省》
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医療現場のケース別の運用フローについて
○ 重複投薬等チェックや薬剤情報閲覧機能のタイミングを加えた、以下の4種類のフローを提示する。
(1)「入院患者に対する処方・調剤・投薬」(①理想的な運用/②理想的な運用が難しい場合の運用)
(2)「外来患者に対する処方・調剤」
(3)「退院する患者に対する薬剤の処方・調剤」

(1)入院患者に対する処方・調剤・投薬の運用フロー(2種類)
① (薬剤情報について一元的な管理を行っている場合の)理想的な運用フロー(→P.16参照)
投薬情報 * を電子処方箋管理サービスにリアルタイムに登録する。
② 理想的な運用が難しい場合の運用フロー(→P.17参照)
医療機関が保持する各患者の薬剤情報のうち、投薬情報 * とみなした段階で、電子処方箋管理サービスに
登録する。もしくは、少なくとも退院時等には投薬情報 * を電子処方箋管理サービスに登録する。
(※)投薬情報 * をシステム上で管理していない、または他院などで利用可能なデータとして保持していない場合等で、
処方情報や調剤情報など何らかの管理している情報が変更や中止がこれ以上発生しないと判断できるタイミン
グ(会計時や退院時など)で、情報を登録するなどの柔軟な対応方針として②を定義する。

(2)外来患者に対する処方・調剤の運用フロー(→P.20参照)
(3)退院する患者に対する処方・調剤の運用フロー(→P.21参照)
→(2)(3)については、患者に交付及び投与した薬剤情報(調剤された情報を含む)を電子処方箋管理
サービスにリアルタイムに登録する。
(※)「外来患者」及び「退院する患者」の両者の運用フローは基本的に同じ流れである。ただし、退院する患者の運
用については、医療機関の実装や運用にもよるものの、入院期間中の自院の投薬情報の閲覧も可能である。

* 投薬情報:患者の服薬実績に近い情報

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