よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 第4回電子処方箋等検討ワーキンググループ資料 (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39301.html
出典情報 電子処方箋等検討ワーキンググループ(第4回 3/29)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

論点4(電子処方箋管理サービスに登録するデータについて)関連事項

用法コードについて


既に、電子処方箋管理サービスを利用する際の用法マスタが存在。マスタの改善についてご指摘をいただ
いており、作業を進めているところ。院内処方情報についても、(少なくとも内服薬については、)データ
の登録に当たって用法を設定することになる。

(注)令和6年石川県能登半島地震におけるオンライン資格確認等システムの災害時モードを利用した方からは、レセプトの薬
剤情報では用法がわからないことが難点として挙げられた。



ただし、用法コードの取り扱いについて、以下の点について注意が必要な状況。
・現在電子処方箋管理サービスで用いる用法マスタが改善中であること
・院内で院外処方とは異なる用法が用いられている場合、標準コードの新設等を考慮する必要があること



用法コードの設定について、現状を踏まえて設定を必須とせずともデータ登録を可能とすることも考えら
れるが、医療機関の状況によって設定が難しい場合はダミーコードを選択することも可能であるため、院外
処方における処方情報・調剤情報と同様に、(少なくとも内服薬については、)用法コードを設定のうえ
データ登録することとしてはどうか。

(注)注射については、内服薬等とは異なる記録条件仕様を設定する必要があり、内服薬等とは同様の設定ができないことから、対応
についてJAHISと調整のうえ対応を決定することとする。

33