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03【資料1】_HPVワクチンの接種について (24 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40341.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第60回 5/22)《厚生労働省》 |
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10歳から30歳までの女性のHPVワクチン接種と浸潤性子宮頸がん発症のリスク
についての検討(スウェーデン)
第69回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検
討部会、令和3年度第18回薬事・食品衛生審議会薬事分科 資料
会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催) 1-2
2021(令和3)年10月1日
○
4価HPVワクチンの接種による浸潤性の子宮頸がん発症予防の有効性を調べるために、ス
ウェーデンの10歳から30歳の女性(約167万人)に関する2006年から2017年のデータを用いて調
査を行った。
○ 子宮頸がんの累積発生率は接種群(約52.8万人)で10万人あたり47例であったのに対し、非接
種群(約114.5万人)では10万人あたり94例であった。
○ 非接種群と比較して、接種群の年齢調整による子宮頸がんの罹患率比は0.51(95%CI: 0.320.82)、他の因子も調整した罹患率比は0.37(95%CI: 0.21-0.57)であった。
○ 16歳以下で接種した群において、非接種群と比較した接種群の罹患率比(多因子調整後)は
0.12(95%CI: 0.00-0.34)、19歳以下で接種した群では0.36(95%CI: 0.18-0.61)であった。
出典:Jiayao Lei, Alexander Ploner, et al. N Engl J Med 2020, 383; 14: 1340-1348.
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についての検討(スウェーデン)
第69回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検
討部会、令和3年度第18回薬事・食品衛生審議会薬事分科 資料
会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催) 1-2
2021(令和3)年10月1日
○
4価HPVワクチンの接種による浸潤性の子宮頸がん発症予防の有効性を調べるために、ス
ウェーデンの10歳から30歳の女性(約167万人)に関する2006年から2017年のデータを用いて調
査を行った。
○ 子宮頸がんの累積発生率は接種群(約52.8万人)で10万人あたり47例であったのに対し、非接
種群(約114.5万人)では10万人あたり94例であった。
○ 非接種群と比較して、接種群の年齢調整による子宮頸がんの罹患率比は0.51(95%CI: 0.320.82)、他の因子も調整した罹患率比は0.37(95%CI: 0.21-0.57)であった。
○ 16歳以下で接種した群において、非接種群と比較した接種群の罹患率比(多因子調整後)は
0.12(95%CI: 0.00-0.34)、19歳以下で接種した群では0.36(95%CI: 0.18-0.61)であった。
出典:Jiayao Lei, Alexander Ploner, et al. N Engl J Med 2020, 383; 14: 1340-1348.
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