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03【資料1】_HPVワクチンの接種について (27 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40341.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第60回 5/22)《厚生労働省》 |
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HPVワクチンの子宮頸部異形成再発予防効果に関する
システマティックレビューとメタアナリシス
○ 子宮頸部異形成(CIN)に対して局所手術を受けた患者において、HPVワクチンのCIN再発リス
ク低減効果を評価するためにシステマティックレビューを行い、22論文についてメタアナリ
シスを行った。
○ HPVワクチン接種群では、非接種群と比較して、CIN2以上の病変の再発率が低かった。(RR:
0.43, 95%CI: 0.30-0.60)HPV16/18関連のCIN2以上に限定すれば、ワクチン接種群での再発率は
さらに低かった。 (RR: 0.26, 95%CI: 0.16-0.43)
○ HPVワクチン接種は、HPV感染と関連した子宮頸部異形成の再発リスクを低減させる可能性が
示唆された。
出典:Konstantinos AK, et al. BMJ June 14, 2022 doi: 10.1136/bmj-2022-070135
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システマティックレビューとメタアナリシス
○ 子宮頸部異形成(CIN)に対して局所手術を受けた患者において、HPVワクチンのCIN再発リス
ク低減効果を評価するためにシステマティックレビューを行い、22論文についてメタアナリ
シスを行った。
○ HPVワクチン接種群では、非接種群と比較して、CIN2以上の病変の再発率が低かった。(RR:
0.43, 95%CI: 0.30-0.60)HPV16/18関連のCIN2以上に限定すれば、ワクチン接種群での再発率は
さらに低かった。 (RR: 0.26, 95%CI: 0.16-0.43)
○ HPVワクチン接種は、HPV感染と関連した子宮頸部異形成の再発リスクを低減させる可能性が
示唆された。
出典:Konstantinos AK, et al. BMJ June 14, 2022 doi: 10.1136/bmj-2022-070135
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