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資料3-3 がん検診事業のあり方について(案) (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41159.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第42回 7/4)《厚生労働省》
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別添
うか。
(略)
A39

(略)
A41

(略)
A45

(略)
A47

精度を担保する観点から、市町村が実施する子宮頸がん検診(細
胞診)においては、産婦人科医師による検体採取を推奨していま
す。
検体採取に当たる看護師が相当の訓練を受けており、かつ産婦人
科を専門とし、当該行為に精通する医師が当該看護師に指示する
場合に検体採取が行うことを排除するものではありません。な
お、自己採取法による細胞診は、精度が著しく低いので実施しな
いでください。
(略)
※※厚生労働省「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための
指針」参照。医師不在時の検診実施要件については、「検診機関用
チェックリスト」を参照。
下記の資料を参照してください。
スクリーニング(検診 / 健診)プログラム:ガイドブック ―効
果の改善、利益の最大化および不利益の最小化―(特に3~5ペ
ージ)
https://gankenshin.jp/products/screening-guidebook/

(略)
生検は偶発症を生じる最大の原因であり、不要・不急の生検はで
きるだけ避け、必要最小限に留めることが必要です。生検の主な
偶発症は出血であり、適切な対応がとれる体制を整備することも
重要です。検査医にはダブルチェックや研修会を通じて「念のた
め」「良性病変の診断」を目的とした生検は行わないことを周知す
るようお願いします。

うか。
(略)
A39

(略)
A41

(略)
A45

(略)
A47

医師による検体採取のみ可とされています。
看護師などのメディカルスタッフによる採取は、訓練の方法や訓
練のレベルが殆ど議論されておらず、精度を担保する仕組みがま
だできていないため適切ではありません。また自己採取法による
細胞診は、精度が著しく低いので実施しないでください。

(略)
※※厚生労働省「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のため
の指針(令和 3 年 10 月 1 日一部改正)
」参照。医師不在時の検診
実施要件については、
「検診機関用チェックリスト」を参照。
下記の資料を参照してください。
「かかりつけ医のためのがん検診ハンドブック(厚労省がん検診
受診向上指導事業)」
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000059490.
html
公益財団法人がん研究振興財団、冊子・パンフレット一覧、検診
とがん~正しい検診を知る 5 分間~
https://www.fpcr.or.jp/pamphlet.html
(略)
生検は偶発症を生じる最大の原因であり、不要・不急の生検はで
きるだけ避け、必要最小限に留めることが必要です。生検の主な
偶発症は出血であり、適切な対応がとれる体制を整備することも
重要です。検査医にはダブルチェックや研修会を通じて「念のた
め」「良性病変の診断」を目的とした生検は行わないことを周知す
るようお願いします。なお、「対策型検診のための胃内視鏡検診マ
ニュアル」には、原則として生検が必要無い病変として、①典型
的な胃底腺ポリープ、②タコイボびらん(隆起型びらん)、③黄色
腫、④血管拡張症(vascular ectasia)、⑤5mm 以下の過形成性ポ

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