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【参考3】医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議取りまとめ(令和2年9月). (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24780.html
出典情報 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(第6回 3/25)《厚生労働省》
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月)された。このため、同製品の供給再開までの間、医療機関における一
層の適正使用を求めつつ、以下の対応をとった(令和元年9月~)

【対応の流れ】
医療機関において、注射用のセファゾリンナトリウム及び代替薬が入
手できず、治療や手術が実施できない可能性を予見した際、①医療機
関名及び連絡先、②現在の状況、③通常取引している全ての卸売販売
業者名及び連絡先、④令和元年 11 月末までに必要と見込まれる注射
用のセファゾリンナトリウム又は代替薬の量とその見込みの計算方
法を厚生労働省へ連絡した。
厚生労働省は、当該連絡を受けた後、関係する製造販売業者11に対し
て、当該医療機関からの情報を共有した。そして、製造販売業者と卸
売販売業者との連携を促し、当該医療機関に必要な薬量が供給できる
よう調整した。
【対応結果】
令和元年 10~11 月にかけて、延べ3病院からの要請に対応済みである。
なお、令和2年の新型コロナウイルス感染症の拡大に迅速に対応するた
め、令和2年4月以降、実際に欠品になり、医療現場での影響が出る可能
性がある場合に迅速に対応するため、日本製薬団体連合会では、製造販売
業者に事前に担当窓口を決め、迅速に対応するための体制を確保してい
る。

11

日医工株式会社及びセファゾリンナトリウム注射剤の代替薬の製造販売業者に対
して、日医工株式会社が窓口となり情報を共有した。

15