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【参考3】医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議取りまとめ(令和2年9月). (25 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24780.html |
出典情報 | 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(第6回 3/25)《厚生労働省》 |
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の設備投資に加えて、製造等に係る継続的なコスト増を伴うこと21
採算を確保できるような対応など、長期的な対策の運用が可能となる
仕組みや支援が必要であること
連続生産技術の確立を含めた国内での原薬等の製造コストの低減化
策について中長期的な視点に基づく戦略作りが必要であること
国内生産への移行も重要であるが、安定確保やリスク低減の観点から、
日米欧の国際連携や国際展開についても検討が必要であること
に留意が必要である。
併せて、個別の対策等に関して、次のような意見が出された。
(総論)
政府全体で、医療提供に必要な物資の安定確保を図る観点から、医薬
品の安定確保の推進に当たっては、厚生労働省だけでなく、国家安全
保障局(National Security Secretariat; NSS)や経済産業省などの他省
庁とも連携し、継続的に情報を注視することが必要ではないか。
個別の医薬品の対策だけでなく、世界的に供給が不足した場合のロジ
スティクス(原料の確保から製品の販売まで、物流を効率的に管理す
るシステム)等の支援についても検討が必要ではないか。
(在庫積み増しについて)
原薬や原料を在庫する場合、原薬等の安定性、品質等に影響するおそ
れがあるため、留意が必要である。製品の有効期限の延長を図ること
も考えられるのではないか。
在庫積み増しの対応は、時間をかけずに対応できる即効性のある対策
の一つと考えられる。
共同備蓄によりコストの削減が図れるのではないか。
在庫積み増しによる追加のコストについては、税制上の措置や、国が
費用補償する検討も必要ではないか。
21
国内に製造可能な施設が無い場合として、設備投資(一般的には 100~200 億/
工場、β ラクタム系抗生物質等の場合はさらに発酵設備や封じ込め設備も必要とな
る)や設備の維持管理コスト(5~10 億円/年)が必要とされている。
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採算を確保できるような対応など、長期的な対策の運用が可能となる
仕組みや支援が必要であること
連続生産技術の確立を含めた国内での原薬等の製造コストの低減化
策について中長期的な視点に基づく戦略作りが必要であること
国内生産への移行も重要であるが、安定確保やリスク低減の観点から、
日米欧の国際連携や国際展開についても検討が必要であること
に留意が必要である。
併せて、個別の対策等に関して、次のような意見が出された。
(総論)
政府全体で、医療提供に必要な物資の安定確保を図る観点から、医薬
品の安定確保の推進に当たっては、厚生労働省だけでなく、国家安全
保障局(National Security Secretariat; NSS)や経済産業省などの他省
庁とも連携し、継続的に情報を注視することが必要ではないか。
個別の医薬品の対策だけでなく、世界的に供給が不足した場合のロジ
スティクス(原料の確保から製品の販売まで、物流を効率的に管理す
るシステム)等の支援についても検討が必要ではないか。
(在庫積み増しについて)
原薬や原料を在庫する場合、原薬等の安定性、品質等に影響するおそ
れがあるため、留意が必要である。製品の有効期限の延長を図ること
も考えられるのではないか。
在庫積み増しの対応は、時間をかけずに対応できる即効性のある対策
の一つと考えられる。
共同備蓄によりコストの削減が図れるのではないか。
在庫積み増しによる追加のコストについては、税制上の措置や、国が
費用補償する検討も必要ではないか。
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国内に製造可能な施設が無い場合として、設備投資(一般的には 100~200 億/
工場、β ラクタム系抗生物質等の場合はさらに発酵設備や封じ込め設備も必要とな
る)や設備の維持管理コスト(5~10 億円/年)が必要とされている。
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