よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【参考3】医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議取りまとめ(令和2年9月). (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24780.html
出典情報 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(第6回 3/25)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

性が高いため、その情報共有の方法については、留意が必要である。
②事前の情報収集と具体的対策(在庫積み増し、複数ソース化、国内生産
移行等)の実施
【当面の対応】
安定確保医薬品について、その製造販売業者等は、原薬や出発物質等の製
造国のリスク情報を収集し、業界団体で既に策定しているチェックリス
ト等を活用して今後の供給に関するリスク評価を実施した上で、必要な
対策を検討する。
(対策の例)
原薬等の在庫積み増し
出発物質を含めたサプライチェーンの複数化(複数ソース化)
原薬等の国内製造への移行
原薬等の共同購入や共同備蓄
原薬製造企業との適切な契約の締結
検討に当たり、上記①等の取組により企業横断的なサプライチェーンが
把握された品目については、その情報も考慮する。併せて、原薬等の製造
国に関する情報や共同開発企業に関する情報の公開を可能な限り進める。
上記のリスク情報の収集及びリスク評価については、継続的に実施し、必
要に応じて対策を見直す。
【長期的な目標】
各製造販売業者は、当面の対応の中で検討した対策を実行に移す。国も、
カテゴリを考慮しつつ、各製造販売業者の対策に対する支援について、予
算措置も含めて、引き続き検討を進める。
対策の実施に当たっては、
在庫の積み増しや複数ソース化、国内生産移行などの対策には、初期

24