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資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[305KB] (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00106.html
出典情報 厚生科学審議会・薬事審議会(合同開催) 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第102回 7/29)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第4回 7/29)(合同開催)《厚生労働省》
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本例は、医師を通じて入手した報告である。

患者情報:87 歳女性

病歴:骨粗鬆症、鉄欠乏性貧血、慢性腎臓病

治療薬は報告されなかった。

2023 年 11 月 30 日

COVID-19 予防のため、スパイクバックス筋注(1 価:オミクロン株 XBB.1.5)
を接種した(投与経路:筋肉内、投与量:1 剤形、ロット番号:710010A)。

2023 年 12 月 01 日
慢性腎臓病;

91

顔面麻痺

鉄欠乏性貧血;

左顔面神経麻痺が出現した。その他の症状や事象はなかった。追加の臨床検査
データ又は結果があるかどうかは不明であった。

骨粗鬆症
報告時、顔面麻痺(左顔面神経麻痺の出現)の転帰は未回復。

診断結果:

2024 年 01 月 11 日

アラニンアミノトランスフェラーゼ:23

アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ:32

血中クロール:101

血中クレアチンホスホキナーゼ:59

血中クレアチニン:0.84