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資料1 新たな地域医療構想について(地域医療構想の推進、病床機能・医療機関機能、構想区域) (63 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46402.html
出典情報 新たな地域医療構想等に関する検討会(第13回 12/4)《厚生労働省》
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人口規模別の区域ごとの課題の例
人口規模の大小等の地域毎に課題が異なり、それぞれの特性に応じた医療提供体制の確保が必要となる。
■人口規模の小さな区域での課題の例
• 医師等の医療資源の絶対数が少なく、実施可能な医療が他の地域と比べて少ない
場合がある。一部の診療行為については、実施がない二次医療圏も存在する。
• 隣接区域も人口規模の小さな区域である場合や、離島や山間部等でアクセスに課
題がある場合がある。


例えば、区域全体の医療資源の範囲で、必要な連携・再編・集約化を行い、確保
する医療内容の検討、隣接区域や必要に応じて都道府県を越えた連携体制の構築
の検討等が必要。

資料出所:令和5年度病床機能報告

■人口規模の大きな区域での課題の例
100万人超医療圏における消化器外科の
時間外手術を実施していない医療機関数

• 隣接区域も人口規模が大きく、医療資源が多い場合がある。

10
4

~5

5

• 医師等の医療資源は多いが、医療機関の特性も多様で、時間外手術を実施しない医
療機関が一定数存在し、地域内でも時間外の対応を行う一部医療機関の医師等の働
き方に負担が生じる場合がある。


3

2

1

例えば、医療需要に応じて、救急受入等に関する役割分担を検討し、必要な連携・
再編・集約化を行い、医師等の働き方が適切に確保され、質の高い医療を効率的に提
供する体制の検討等が必要。

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資料出所:NDB(2022年)を基に厚生労働省医政局地域医療計画課において作成

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