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認知症施策推進基本計画 (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ninchisho_suishinhonbu/index.html |
出典情報 | 認知症施策推進基本計画(令和6年12月3日閣議決定)(12/3)《内閣官房》 |
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る環境整備を推進する。
➣ 認知症の人と家族等の経験・意向を踏まえながら研究テーマを構成する
当事者参画型研究を推進する。
➣ 介護分野における介護ロボット・ICT等の開発・実証・普及広報のプ
ラットフォーム等により、認知症の人や介護現場のニーズ等を反映した介
護ロボット・ICT等の開発・普及に向けた支援を実施する。
➣ 認知症の予防・診断・治療、リハビリテーション、ケアに関する技術・
サービス・機器等の効果を、認知症の人と家族等の視点も踏まえて検証し、
効果を評価するための指標の普及を図る。
(3) 官民連携、全国規模調査の推進、治験実施の環境整備、認知症の人及び家
族等の参加促進、成果実用化環境整備、情報の蓄積・管理・活用の基盤整備
➣ 認知症の人と家族等が、希望する研究・治験に積極的に参加できるよう、
研究・治験環境を整備する。
➣ 創薬・国際連携を見据えた認知症臨床研究の基盤となる、レジストリ40・
コホート研究41環境の整備を継続的に推進しながら、それらを活用してア
カデミアと製薬企業を含む民間企業等の官民連携を更に推進する。
➣ 認知症の診断直後以降の、QOLを含む臨床情報を追跡するための研究
基盤を構築する。
8.認知症の予防等
【施策の目標】
認知症の人を含む全ての国民が、その人の希望に応じて、
「新しい認知
症観」に立った科学的知見に基づく予防に取り組むことができるように
すること、また、認知症の人及び軽度の認知機能の障害がある人が、ど
こに暮らしていても早期に必要な対応につながることができるようにす
ることを目標として、以下の施策を実施する。
(1) 予防に関する啓発・知識の普及・地域活動の推進・情報収集
➣ 運動習慣、適切な栄養、社会参加・心理的サポート等の取組や、それら
にも関連するフレイル予防の取組、生活習慣病予防の取組について、認知
症及び軽度の認知機能の障害の発症遅延・進行予防に関する科学的知見の
蓄積とともに、健康づくりや介護予防に資する取組(通いの場等)、介護
予防・日常生活支援総合事業の活性化、地域ごとでの積極的な情報発信を
通して、更に促進する。
➣ 多くの住民が安心して、安全かつ効果的な健康づくりを進め、運動・ス
40
り
ある疾患に罹患した人やある治療を受けた人のデータベース。
41
最初に対象者のグループを設定し、その後追跡して、目的とする事象の発生率等の様々なアウ
トカムと予測因子の関連の分析を行う研究。
18
➣ 認知症の人と家族等の経験・意向を踏まえながら研究テーマを構成する
当事者参画型研究を推進する。
➣ 介護分野における介護ロボット・ICT等の開発・実証・普及広報のプ
ラットフォーム等により、認知症の人や介護現場のニーズ等を反映した介
護ロボット・ICT等の開発・普及に向けた支援を実施する。
➣ 認知症の予防・診断・治療、リハビリテーション、ケアに関する技術・
サービス・機器等の効果を、認知症の人と家族等の視点も踏まえて検証し、
効果を評価するための指標の普及を図る。
(3) 官民連携、全国規模調査の推進、治験実施の環境整備、認知症の人及び家
族等の参加促進、成果実用化環境整備、情報の蓄積・管理・活用の基盤整備
➣ 認知症の人と家族等が、希望する研究・治験に積極的に参加できるよう、
研究・治験環境を整備する。
➣ 創薬・国際連携を見据えた認知症臨床研究の基盤となる、レジストリ40・
コホート研究41環境の整備を継続的に推進しながら、それらを活用してア
カデミアと製薬企業を含む民間企業等の官民連携を更に推進する。
➣ 認知症の診断直後以降の、QOLを含む臨床情報を追跡するための研究
基盤を構築する。
8.認知症の予防等
【施策の目標】
認知症の人を含む全ての国民が、その人の希望に応じて、
「新しい認知
症観」に立った科学的知見に基づく予防に取り組むことができるように
すること、また、認知症の人及び軽度の認知機能の障害がある人が、ど
こに暮らしていても早期に必要な対応につながることができるようにす
ることを目標として、以下の施策を実施する。
(1) 予防に関する啓発・知識の普及・地域活動の推進・情報収集
➣ 運動習慣、適切な栄養、社会参加・心理的サポート等の取組や、それら
にも関連するフレイル予防の取組、生活習慣病予防の取組について、認知
症及び軽度の認知機能の障害の発症遅延・進行予防に関する科学的知見の
蓄積とともに、健康づくりや介護予防に資する取組(通いの場等)、介護
予防・日常生活支援総合事業の活性化、地域ごとでの積極的な情報発信を
通して、更に促進する。
➣ 多くの住民が安心して、安全かつ効果的な健康づくりを進め、運動・ス
40
り
ある疾患に罹患した人やある治療を受けた人のデータベース。
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最初に対象者のグループを設定し、その後追跡して、目的とする事象の発生率等の様々なアウ
トカムと予測因子の関連の分析を行う研究。
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