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05参考資料 帯状疱疹ワクチンファクトシート第二版[3.2MB] (38 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47466.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第65回 12/18)《厚生労働省》 |
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ワクチン群
プラセボ群
リスク差
人(%)
人(%)
(%)
95%CI
有害事象調査
3,345
(100)
3,271
(100)
接種による全身反応
209
(6.3)
160
(4.9)
1.4
0.3,
2.5
p<0.05
接種部位の局所反応
1,604
(48.3)
539
(16.6)
31.7
28.3,
32.6
p<0.05
発赤
1,188
(35.8)
227
(7.0)
28.8
26.9,
30.6
p<0.05
疼痛
1,147
(34.5)
278
(8.5)
26.0
24.1,
27.9
p<0.05
腫脹
871
(26.2)
147
(4.5)
21.7
20.1,
23.4
p<0.05
掻痒感
237
(7.1)
33
(1.0)
6.1
5.2,
7.1
p<0.05
熱感
57
(1.7)
11
(0.3)
1.4
0.9,
1.9
p<0.05
血腫
53
(1.6)
46
(1.4)
0.2
-0.4,
0.8
発疹
10
(0.3)
3
(0.1)
0.2
0.0,
0.5
対象者
ZEST では、ワクチン群ではなんらかの有害事象が 72.8%に認められ、局所反応が認められたのは 63.9%
(このうち重度の局所反応は 0.7%)であった(表 11)
。また、最も多く認められた全身反応は頭痛であ
り、ワクチン群とプラセボ群で、それぞれ 9.4%と 8.2%で認められたが、ワクチンに関連していたと考え
られるものはそれぞれ約 3%と 2%であった。頭痛を除外すると、ワクチン群とプラセボ群でワクチン関
連全身反応に有意差は認められなかった(リスク差 1.17 95%CI: -0.0~2.4)137。接種から 42 日と 6 か月
以内の重篤な有害事象の発生にも差は見られなかった 137。
表 11 50~59 歳を対象とした帯状疱疹ワクチン接種 42 日後までの有害事象(文献 137 より翻訳)
ワクチン群
プラセボ群
リスク差
人(%)
人(%)
(%)
95%CI
対象者
11,094
(100)
11,116
(100)
1つ以上の有害事象
8,080
(72.8)
4,613
(41.5)
31.3
30.1,
32.6
局所反応
7,089
(63.9)
1596
(14.4)
49.5
48.4,
50.6
全身反応
3,932
(35.4)
3,722
(33.5)
2.0
0.7,
3.2
7,213
(65.0)
1,988
(17.9)
47.1
46.0,
48.3
局所反応
7,089
(63.9)
1,596
(14.4)
49.5
48.4,
50.0
全身反応
746
(6.7)
526
(4.7)
2
1.4,
2.6
重篤な有害事象
69
(0.6)
61
(0.5)
0.1
-0.1,
0.3
ワクチン関連
1*
(0.0)
0
(0.0)
0.0
0,
0.1
死亡
1
(0.0)
3
(0.0)
0.0
0
0
ワクチンに関連有害事象
**
*ワクチン接種 15 分後のアナフィラキシー反応
**死亡者は全員ワクチン関連ではないと判断された
2010 年から 2022 年までに順次更新が行われた、健康な成人(平均年齢 60 歳)を対象とした弱毒生帯
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プラセボ群
リスク差
人(%)
人(%)
(%)
95%CI
有害事象調査
3,345
(100)
3,271
(100)
接種による全身反応
209
(6.3)
160
(4.9)
1.4
0.3,
2.5
p<0.05
接種部位の局所反応
1,604
(48.3)
539
(16.6)
31.7
28.3,
32.6
p<0.05
発赤
1,188
(35.8)
227
(7.0)
28.8
26.9,
30.6
p<0.05
疼痛
1,147
(34.5)
278
(8.5)
26.0
24.1,
27.9
p<0.05
腫脹
871
(26.2)
147
(4.5)
21.7
20.1,
23.4
p<0.05
掻痒感
237
(7.1)
33
(1.0)
6.1
5.2,
7.1
p<0.05
熱感
57
(1.7)
11
(0.3)
1.4
0.9,
1.9
p<0.05
血腫
53
(1.6)
46
(1.4)
0.2
-0.4,
0.8
発疹
10
(0.3)
3
(0.1)
0.2
0.0,
0.5
対象者
ZEST では、ワクチン群ではなんらかの有害事象が 72.8%に認められ、局所反応が認められたのは 63.9%
(このうち重度の局所反応は 0.7%)であった(表 11)
。また、最も多く認められた全身反応は頭痛であ
り、ワクチン群とプラセボ群で、それぞれ 9.4%と 8.2%で認められたが、ワクチンに関連していたと考え
られるものはそれぞれ約 3%と 2%であった。頭痛を除外すると、ワクチン群とプラセボ群でワクチン関
連全身反応に有意差は認められなかった(リスク差 1.17 95%CI: -0.0~2.4)137。接種から 42 日と 6 か月
以内の重篤な有害事象の発生にも差は見られなかった 137。
表 11 50~59 歳を対象とした帯状疱疹ワクチン接種 42 日後までの有害事象(文献 137 より翻訳)
ワクチン群
プラセボ群
リスク差
人(%)
人(%)
(%)
95%CI
対象者
11,094
(100)
11,116
(100)
1つ以上の有害事象
8,080
(72.8)
4,613
(41.5)
31.3
30.1,
32.6
局所反応
7,089
(63.9)
1596
(14.4)
49.5
48.4,
50.6
全身反応
3,932
(35.4)
3,722
(33.5)
2.0
0.7,
3.2
7,213
(65.0)
1,988
(17.9)
47.1
46.0,
48.3
局所反応
7,089
(63.9)
1,596
(14.4)
49.5
48.4,
50.0
全身反応
746
(6.7)
526
(4.7)
2
1.4,
2.6
重篤な有害事象
69
(0.6)
61
(0.5)
0.1
-0.1,
0.3
ワクチン関連
1*
(0.0)
0
(0.0)
0.0
0,
0.1
死亡
1
(0.0)
3
(0.0)
0.0
0
0
ワクチンに関連有害事象
**
*ワクチン接種 15 分後のアナフィラキシー反応
**死亡者は全員ワクチン関連ではないと判断された
2010 年から 2022 年までに順次更新が行われた、健康な成人(平均年齢 60 歳)を対象とした弱毒生帯
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