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資料3-1 感染症定期報告感染症別文献一覧表[551KB] (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53729.html
出典情報 薬事審議会 医薬品等安全対策部会(令和6年度第3回 3/14)《厚生労働省》
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ID

感染症(PT)

出典

概要

CDC ホームページ.
https://www.cdc.gov/birdflu/spotlights/h5n1-response07262024.html

〇CDCのA(H5N1)鳥インフルエンザに対する対応の更新情報(2024年8月9日)
CDCは、米国の複数州にわたる乳牛、家禽及び他の動物における鳥インフルエンザA(H5N1)
ウイルスのアウトブレイクによる公衆衛生上の課題に対し引き続き対応している。
2024年4月以降、ヒトにおける13例の鳥インフルエンザA(H5)感染が米国で報告された。これ
ら症例のうち、4例は罹患した乳牛への接触、9例は鳥インフルエンザA(H5N1)に感染した家
禽への接触に関連していた。
USDAは、米国の13の州で、189の乳牛の群れにおいて、乳牛の鳥インフルエンザA(H5N1)ウ
イルス感染確定例が存在し、感染した群れの数は増加し続けていると報告している。
USDAは、2024年4月以降、35の商業用家禽の群れ及び21の裏庭の群れにおいてA(H5)が検
出されており、計1,868万例のトリが影響を受けていると報告していることなどについて記載。

CDC ホームページ.
https://www.cdc.gov/birdflu/spotlights/h5n1-response08162024.html

〇CDCのA(H5N1)鳥インフルエンザに対する対応の更新情報(2024年8月16日)
CDCは、米国の複数州にわたる乳牛、家禽及び他の動物における鳥インフルエンザA(H5N1)
ウイルスのアウトブレイクによる公衆衛生上の課題に引き続き対応している。
2024年4月以降、ヒトにおける13例の鳥インフルエンザA(H5)感染が米国で報告された。これ
らの症例のうち、4例は罹患した乳牛への接触、9例は鳥インフルエンザA(H5N1)に感染した
家禽への接触に関連していた。
USDAは、米国の13の州で、191の乳牛群において、乳牛の鳥インフルエンザA(H5N1)ウイル
ス感染確定例が確認されており、感染した群れの数は増加し続けていると報告している。
USDAは、2024年4月以降、35の商業用家禽の群れ及び21の裏庭の群れにおいてA(H5)が検
出されており、計1,868万例のトリが影響を受けていると報告していることなどについて記載。

CDC ホームページ.
https://www.cdc.gov/birdflu/spotlights/h5n1-technical-update052524.html

〇ミシガン州の患者から採取された検体のA(H5N1)ウイルスゲノム解析結果
ウイルスはクレード2.3.4.4bのH5N1で、ミシガンと先のテキサス州の症例で検出されたウイル
スはウシ由来の遺伝子型B3.13と密接に関連している。ミシガン症例のウイルスHA遺伝子は、
テキサス症例やウシ由来株とほとんど変化なし。ヒト感染やヒトからヒトへの伝播に適した変異
は確認されなかった。ただし、哺乳類適応変異PB2 M631Lが確認された。この変異はマウス
実験で病原性を高めることが知られている。
その他のゲノム配列はウシ由来株と極めて近く、ウシからヒトへの直接感染が示唆される。抗
ウイルス剤耐性関連の変異は確認されず、既存のH5N1ワクチン候補ウイルスと近縁である。
解析結果から、CDCはこのウイルスによるヒト健康リスクは現時点で低いと判断している。

60 鳥インフルエンザ

CDC ホームページ.
https://www.cdc.gov/birdflu/spotlights/hpai-healthrecommendations.html

〇A(H5N1)鳥インフルエンザへのCDCの対応に関する更新情報(2024年5月24日)
5月22日、CDCは、業務で感染したウシに接触したMichiganの酪農従事者1例において、さらに
1例のヒトの鳥インフルエンザA(H5)ウイルス感染を報告した。この症例は、乳牛において継続
中のA(H5N1)のアウトブレイクに関連する2例目のヒトの症例であり、米国で報告された3例目
の症例である。入手可能な情報に基づくと、この感染は、CDCが低いと考えている米国一般国
民に対する現在のヒトの健康リスク評価を変更するものではない。
米国の9つの州の63の乳牛の群れにおいて、乳牛のA(H5N1)ウイルス感染の確定例が認め
られていることについて記載された。

61 鳥インフルエンザ

CDC ホームページ.
https://www.cdc.gov/flu/avianflu/h5monitoring.html

2024年4月1日以降、乳牛との接触後にH5に感染したヒト症例は4例である。CDCには、年間を
通じて主要なインフルエンザの指標を監視している。2024年8月23日現在の監視では、鳥イン
フルエンザA(H5N1)ウイルスを含む、ヒトにおける異常なインフルエンザ活動の指標は示され
ていない。

62 鳥インフルエンザ

〇A(H5N1)鳥インフルエンザへのCDCの対応に関する更新情報
CDCは、米国の複数州での乳牛やその他の動物における鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルス
(A(H5N1)ウイルス)のアウトブレイクによる公衆衛生上の課題への対応を継続している。
現在、2024年4月1日にTexasから報告された感染の可能性が高い複数の乳牛に接触したヒト
において、1例の症例が確認されている。
2024年3月以降、関連する接触後に少なくとも220例のヒトがモニタリングを受け、少なくとも30
CDC ホームページ.
例のヒトに検査が行われている。
https://www.cdc.gov/flu/avianflu/spotlight 生乳中にA(H5N1)ウイルスの断片が高レベルで検出されたため、現在のA(H5N1)のアウトブ
s/2023-2024/avian-situation-updateレイクの状況下での生乳の摂取に関する健康上の懸念に関して、医療提供団体向けの情報
05032024.htm
をその会員と共有するための情報を作成し、CDCと米国FDAは、生乳を摂取しないよう推奨し
ている。
CDCは4月26日にH5N1 Technical Reportを更新し、世界で報告されたA(H5N1)の新規ヒト症
例、また野鳥、家禽、及び他の動物における最近の動向(米国の複数州における乳牛やその
他の動物のアウトブレイクを含む)を含めたことなどについて記載。現時点で一般市民に対す
るリスクは低いままであると結論付けられる。CDCは、ヒトにおけるA(H5N1)ウイルス感染症
の予防、モニタリング、及び公衆衛生調査に関する中間勧告を行っている。

63 鳥インフルエンザ

〇鳥インフルエンザA(H5N1)の米国における最新状況とCDCの活動
直近のColoradoを含め、米国の9州の34の乳牛群で、ウシのA(H5N1)ウイルス感染症例が確
認された。2024年4月1日にTexasから報告された感染の可能性が高い乳牛に接触したヒトに
おいて、ヒトの症例1例が確認された。
4月26日に最新のH5N1テクニカルレポートが掲載された。この報告は2023年12月29日の報告
の更新であり、それ以降に世界で報告されたヒトの新規H5N1症例7例(カンボジア:5例、米国
[Texas]:1例、ベトナム1例)についてや、野鳥、家禽、その他の動物における最近の活動(米
国の複数州における乳牛やその他の動物のアウトブレイクを含む)、米国におけるヒトのA
(H5N1)ウイルス感染のモニタリングに関する最新情報が記載されている。本報告では、現時
CDC ホームページ.
点で一般市民に対する現在のリスクは低いままであると結論付けている。
https://www.cdc.gov/flu/avianflu/spotlight
テキサス州における1例のヒト由来のH5N1ウイルスストックを、ヒト及びウシの気道上皮細胞
s/2023-2024/avian-situation-update.htm
やウシの乳腺上皮細胞でウイルスがどのように増殖するかを研究目的のために増殖させてい
る。フェレットに感染させ、転帰を評価することにより、様々な状況下での疾病の重症度及びウ
イルス伝播性を評価し、また、流行前A(H5)ワクチンの接種を受けた人の血清(血液)を検査
して、テキサス州で発生したヒトの症例のウイルスにどのように反応するかを調べる。これまで
に得られたデータ(複数のクレード2.3.4.4bワクチン候補ウイルスの遺伝子解析及びフェレット
抗血清の検査を含む)から、ワクチン接種はウシのアウトブレイクウイルスに対して優れた交
差防御をもたらすことが示唆されている。 CDCは、インフルエンザA(H5N1)ウイルスに感染し
ている、又は感染している可能性があるウシ、鳥類、その他の家畜や野生動物に接触した
人々をモニタリングしている州を引き続き支援する。

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