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資料3-1 感染症定期報告感染症別文献一覧表[551KB] (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53729.html
出典情報 薬事審議会 医薬品等安全対策部会(令和6年度第3回 3/14)《厚生労働省》
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ID

感染症(PT)

出典

概要

70 鳥インフルエンザ

〇乳牛のアウトブレイクに関連する4例目のヒトのH5鳥インフルエンザ症例を報告-CDC
Colorado州で、米国でのヒトのHPAI A(H5)(「H5鳥インフルエンザ」)ウイルス感染症例が1例
特定された。この症例は、複数の州で継続中の乳牛におけるA(H5N1)のアウトブレイクに関
連する4例目の症例であり、Coloradoでは初めての症例である。以前の症例はTexas(1例)と
Michigan(2例)で報告された。以前の症例と同様、この患者は、A(H5N1)ウイルスの検査に陽
性を示したウシのいる酪農場の従業員である。症状は目の症状のみであり、オセルタミビル治
CDC ホームページ.
療を受けて回復した。
https://www.cdc.gov/media/releases/2024
CDCはインフルエンザ監視を行っているが、ヒトにおける異常はインフルエンザ活動の兆候は
/p-0703-4th-human-case-h5.html
見られていない。
現時点で入手可能な情報に基づくと、この感染は、CDCが米国一般市民に対して現在行って
いるH5N1型鳥インフルエンザの人体健康リスク評価に変化をもたらすものではなく、同局はリ
スクが低いと考えているが、感染したトリやその他の動物(家畜を含む)に近距離又は長時
間、無防備に接触した人々、又は感染したトリやその他の動物に汚染された環境に接触した
人々は、感染のリスクが高くなる。

71 鳥インフルエンザ

〇Michiganにおける2例目のH5トリインフルエンザのヒト症例を確認:乳牛のアウトブレイクに
関連した3例目の症例-CDC
Michiganにおいて、HPAI A(H5)ウイルスの2例目のヒト症例が特定された。本例は、複数の州
で進行中の米国の乳牛におけるA(H5N1)のアウトブレイクに関連した3例目のヒト症例であ
る。以前の2例(1例はTexas、1例はMichigan)のように、本例は感染したウシに接触した乳牛
農場の従業員であり、ウシからヒトへの拡大の可能性がある更なる事例となったことについて
記載された。
CDCは、特に影響を受けた州におけるインフルエンザサーベイランスシステムから得られた利
CDC ホームページ.
用可能なデータを緊密に監視し続けており、インフルエンザのための救急外来受診の増加や
https://www.cdc.gov/media/releases/2024 ヒトインフルエンザ症例の検査室での検出の増加は認められないなど、ヒトにおける異常なイ
/p0530-h5-human-case-michigan.html
ンフルエンザ活動の徴候は認められていない。
現時点で入手可能な情報に基づくと、3件の散発例はいずれも感染したウシと直接接触してい
たため、この症例はCDCの現在の米国一般市民に対するA(H5N1)鳥インフルエンザのヒト健
康リスク評価を変更するものではない。リスクは曝露量に依存し、この場合、関連する曝露は
感染動物への接触である。感染した動物と接触していない一般市民へのリスクは低いままで
ある。しかし、この開発は、感染した動物又は感染した可能性のある動物に接触した人に推奨
される予防措置の重要性を強調している。感染したトリや他の動物(家畜を含む)、又は感染し
たトリや他の感染動物によって汚染された環境に、密接に又は長期間、無防備に曝露してい
るヒトは、感染のリスクが高く、予防措置を講じる必要がある。

72 鳥インフルエンザ

CDC ホームページ.
https://www.cdc.gov/ncird/whatsnew/flu-surveillance-avian-influenza-aH5N1.html

CDCによるインフルエンザ監視システムにより、鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルス感染の検
出が可能である。ウシの間やその他の動物に広がり、ヒトの症例1例が報告された、米国の乳
牛における鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスのアウトブレイクに、世界が注目している。乳
牛は、2022年1月以降、主に米国の野鳥と家禽において広がっているこのウイルスの予期せ
ぬ新たな宿主であり、他の種でも散発的な感染が認められている。
米国の乳牛やその他の動物におけるA(H5N1)のアウトブレイクに対応して、CDCは、公衆衛
生上の重要な課題への対応を促進するため、さらなるサーベイランスや研究を行っている。米
国におけるインフルエンザの活動に関する強力な洞察が得られているが、総合的に見て、直
近の1週間では、A(H5N1)型を含む、ヒトにおける異常なインフルエンザ活動の兆候は現在の
ところ見られない。CDCは、一般市民に対する現在のリスクは依然として低いと考えいるが、
感染したトリや他の動物(家畜を含む)に近距離又は長時間無防備な状態で(PPEを使用せず
に)接触したヒト、又は感染したトリや他の動物によって汚染された環境に曝露したヒトは、感
染のリスクが高くなる。農家、家禽、家庭菜園のトリ、家畜の所有者、及び労働者の保護に関
する具体的な推奨事項も用意されている。

CDC ホームページ.
https://www.cdc.gov/ncird/whatsnew/guidance-help-prevent-spread-fluagricultural-fairs.html

〇CDCが農産物品評会でのインフルエンザ拡大を阻止するための最新のガイドラインを発表
2024年3月に米国の乳牛における最初のH5N1鳥インフルエンザが報告されて以降、関連する
ヒト症例が4例検出されている。全4例が、発症前に罹患したウシと直接接触していた。これら
は、H5N1鳥インフルエンザがウシからヒトへ感染した最初の報告事例である。
H5N1鳥インフルエンザに感染した乳牛群の数は増加し続けている。7月11日時点で、12州の
146の乳牛群で、A(H5N1)ウイルス感染症例が確認されている。現時点では、一般市民に対
するH5N1型鳥インフルエンザのリスクは低いが、感染したトリや他の動物(家畜を含む)に近
距離で、長時間、又は無防備な状態で接触したヒト、又は感染したトリや他の動物によって汚
染された環境に曝露したヒトは、感染のリスクが高くなる。これらの背景から、CDCがフェア出
展者にガイダンスを提示している。

CDCホームページ.
https://www.cdc.gov/birdflu/spotlights/h5n1-analysis-texas.html

2024年4月2日、CDCは、HPAI A(H5N1)ウイルスに感染したことが確認されたテキサス州の患
者1例から採取した検体から同定されたインフルエンザウイルスのゲノム配列を決定し、これら
をウシ、野鳥及び家禽のHPAI A(H5N1)配列と比較した。ウイルス配列はHAクレード2.3.4.4b
HPAI A(H5N1)であり、個々の遺伝子セグメントはテキサス州のUSDA検査で乳牛から検出さ
れたウイルスと密接に関連している。患者検体からのウイルス配列には、ウシからのウイルス
配列と比較してわずかな変化が確認されたが、ウシとヒトの配列はどちらも主に鳥類の遺伝的
特徴を維持しており、大部分は哺乳類に感染するのに適した変化を欠いている。この変化は、
HPAI A(H5N1)ウイルスや他の鳥インフルエンザ亜型(H7N9など)に感染したヒトや他の哺乳
類で検出されたことがあるが、ヒトへの伝播は確認されていない。ウイルスは感染後、宿主の
中で増殖しながら変化する可能性がある。結論として、テキサス州におけるHPAI A(H5N1)ウ
イルスの遺伝子解析は、現時点ではヒトへの健康リスクは低いというCDCの結論を支持するも
のである。
患者は結膜炎のみを報告し、呼吸器症状及び他の症状を訴えなかったことから、鼻咽頭検体
で検出されたウイルスRNA濃度が低下した可能性があり、そのため患者に呼吸器感染がない
ことが示唆された。
患者検体由来のウイルス配列はHAクレード2.3.4.4b HPAI A(H5N1)であり、個々の遺伝子断
片はテキサス州の乳牛から検出されたウイルスと密接に関連していることが判明した。遺伝
子型はB3.13に分類され、テキサス州のウシで検出されたウイルスに対して米国農務省が特
徴付けた同一の遺伝子型と一致した。2023年11月以降、米国では本遺伝子型を有するその
他のウイルスが野鳥、家禽及び1例のスカンクから散発的に検出されている。
ヒト分離株のゲノムにおいて、哺乳類の宿主へのウイルス適応に関連することが知られている
1つの変化(PB2 E627K)が認められた。この変化は、HPAI A(H5N1)ウイルス及び他の鳥イン
フルエンザ亜型(例:H7N9)に感染したヒト並びに他の哺乳類で以前にも検出されているが、ヒ
トへの伝播の証拠はない。

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