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○個別事項(その2)について-1 (24 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00110.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第492回 10/22)《厚生労働省》 |
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栄養食事指導についての課題と論点
○ 外来化学療法室における栄養相談内容としては、食欲不振、体重減少、味覚障害等が多く、抗がん剤の副作用は、症
状により発症時期が異なり、栄養管理・指導ポイントは、症状毎に異なっているという報告がある。
○ がんの栄養療法に関する専門的知識を有するとともに、患者の状態等に応じた栄養療法に関する高度な知識と技術を
有するものとして、管理栄養士として一定の経験を有した後、必要な研修及び2年以上の実地修練を行った場合に、がん
病態栄養専門管理栄養士として認定される制度がある。
○ がん病態栄養専門管理栄養士が配置されている場合、配置前と比較して、退院時の食事摂取割合の改善、体重の減少
割合、入院日数の無延長が有意に影響を受けていたという報告がある。
○ 令和2年度診療報酬改定で、新たに評価された外来栄養食事指導料注2については、レジメンによって、月2回の指導
ができないため、算定ができない場合が生じる。
【論点】
○ がん患者に対する専門的な知識を有した管理栄養士の栄養指導の効果を踏まえ、評価の在り方をどのように考
えるか。
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○ 外来化学療法室における栄養相談内容としては、食欲不振、体重減少、味覚障害等が多く、抗がん剤の副作用は、症
状により発症時期が異なり、栄養管理・指導ポイントは、症状毎に異なっているという報告がある。
○ がんの栄養療法に関する専門的知識を有するとともに、患者の状態等に応じた栄養療法に関する高度な知識と技術を
有するものとして、管理栄養士として一定の経験を有した後、必要な研修及び2年以上の実地修練を行った場合に、がん
病態栄養専門管理栄養士として認定される制度がある。
○ がん病態栄養専門管理栄養士が配置されている場合、配置前と比較して、退院時の食事摂取割合の改善、体重の減少
割合、入院日数の無延長が有意に影響を受けていたという報告がある。
○ 令和2年度診療報酬改定で、新たに評価された外来栄養食事指導料注2については、レジメンによって、月2回の指導
ができないため、算定ができない場合が生じる。
【論点】
○ がん患者に対する専門的な知識を有した管理栄養士の栄養指導の効果を踏まえ、評価の在り方をどのように考
えるか。
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