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○個別事項(その2)について-1 (50 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00110.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第492回  10/22)《厚生労働省》
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事業内容
てんかんの専門医療機関の地域数の増加、まずは三次医療圏(都道府県)の設置を目指し、
てんかん支援拠点病院を設置する都道府県に対して国庫補助(1/2)を行う。

主な事業内容

参画医療機関(令和3年7月時点)

1. てんかん患者・家族の治療及び相談支援

• てんかん全国支援センター(1か所):国立精神・神経医療研究センター

2. てんかん治療医療連携協議会の設置・運営

• てんかん支援拠点病院(23か所):

3. てんかん診療支援コーディネーター(※)の配置

北海道(札幌医科大学附属病院)、宮城県(東北大学病院)、
茨城県(筑波大学附属病院)、栃木県(自治医科大学附属病院)、

4. 医療従事者(医師、看護師等)等向け研修

群馬県(渋川医療センター)、埼玉県(埼玉医科大学病院)、

5. 市民向けの普及啓発(公開講座、講演、リーフレットの作成等)

千葉県(千葉県循環器病センター)、神奈川県(聖マリアンナ医科大学病

※てんかん診療支援コーディネーター
精神障害者福祉に理解と熱意を有し、てんかん患者及びその家族に対し相談援助を
適切に実施する能力を有する医療・福祉に関する国家資格を有する者

てんかん支援拠点病院の要件
てんかんの治療を専門に行っている次に掲げる要件を全て満たす医療機関
1. 日本てんかん学会、日本神経学会、日本精神神経学会、
日本小児科神経学会、又は日本脳神経外科学会が定める専門医が

院)、新潟県(西新潟中央病院)、石川県(浅ノ川総合病院)、

山梨県(山梨大学医学部附属病院)、長野県(信州大学医学部附属病院)、
静岡県(静岡てんかん・神経医療センター)、
愛知県(名古屋大学医学部附属病院)、大阪府(大阪大学医学部附属病
院)、奈良県(奈良医療センター)、鳥取県(鳥取大学医学部附属病院)、
岡山県(岡山大学病院てんかんセンター)、広島県(広島大学病院)、
徳島県(徳島大学病院)、長崎県(長崎医療センター)、

鹿児島県(鹿児島大学病院)、沖縄県(沖縄赤十字病院)

1名以上配置されていること。
2. 脳波検査やMRIが整備されているほか、
発作時ビデオ脳波モニタリングによる診断が行えること。
3. てんかんの外科治療のほか、
複数の診療科による集学的治療を行えること。

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