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資料1 経済財政運営と改革の基本方針2022(仮称)原案 (34 ページ)
出典
公開元URL | https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2022/0531/agenda.html |
出典情報 | 経済財政諮問会議(令和4年第7回 5/31)《内閣府》 |
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の確保とともに創薬力を強化し、科学技術力の向上とイノベーションを実現する。がん・
難病に係る創薬推進等のため、臨床情報と全ゲノム解析の結果等 130の情報を連携させ搭載
する情報基盤を構築し、その利活用に係る環境を早急に整備するとともに、
「がん対策推
131
進基本計画」 の見直し等がん対策を推進する。大麻に関する制度を見直し、大麻由来医
薬品の利用等に向けた必要な環境整備を進める。予防・重症化予防・健康づくりを推進す
る。
良質な医療を効率的に提供する体制の整備等の観点から、令和4年度診療報酬改定によ
り措置された取組の検証を行うとともに、周知・広報の推進とあわせたリフィル処方箋の
普及・定着のための仕組みの整備を実現する。新型コロナ対応の経験を踏まえ、コロナ入
院患者受入医療機関等に対する補助の在り方について、これまでの診療報酬の特例等 132も
参考に見直す。国保財政健全化の観点から、法定外繰入等の早期解消を促すとともに、普
通調整交付金の配分の在り方について、方向性を示すべく地方団体等との議論を深める。
全身の健康と口腔の健康に関する科学的根拠の更なる集積、生涯を通じた歯科健診(い
わゆる国民皆歯科健診)の具体的な検討、オーラルフレイル対策・疾病の重症化予防につ
ながる歯科専門職による口腔健康管理の充実、歯科医療職間・医科歯科連携を始めとする
関係職種間・関係機関間の連携、歯科衛生士・歯科技工士の人材確保、さらに歯科におけ
るICTの活用を推進し、歯科保健医療提供体制の構築と強化に取り組む。また市場価格
に左右されない歯科用材料の導入を推進する。
3.生産性を高める社会資本整備
5Gネットワーク等の整備拡大による超高速・超低遅延・多数同時接続環境を活かし、
大学・民間等の技術開発の促進に向けたインフラデータのオープン化・データ連携の推進、
中小建設企業へのICT施工の普及支援等による i-Construction の推進など、インフラ
分野のDXを加速し、生産性を高める。
新技術の導入促進等による予防保全型メンテナンスへの転換や高度化・効率化、集約・
再編等を通じた公的ストック適正化を推進するとともに、適切な維持管理の観点から、財
源対策等について検討を行う。高速道路の更新事業等を確実に実施するための方策導入や、
東北新幹線の脱線事故の検証を踏まえた新幹線等の防災・減災の推進に関する費用負担の
あり方等の検討を進める。災害対応力の強化や生産性向上等に資するよう、費用便益分析
の客観性・透明性の向上を図りつつ、ストック効果の高い事業への重点化を図る。その際、
受益者負担や財政投融資も適切に活用する。
公共事業の効率化等を図るとともに、中長期的な見通しの下、安定的・持続的な公共投
資を推進しつつ戦略的・計画的な取組を進める。その際、現下の資材価格の高騰の状況等
を注視しながら適切な価格転嫁が進むよう促した上で今後も必要な事業量を確保しつつ、
130
131
132
その他、マルチ・オミックス(網羅的な生体分子についての情報)解析の結果等を含む。
平成30 年3月9日閣議決定。
過去の収入に応じた支払いを含む。
31
難病に係る創薬推進等のため、臨床情報と全ゲノム解析の結果等 130の情報を連携させ搭載
する情報基盤を構築し、その利活用に係る環境を早急に整備するとともに、
「がん対策推
131
進基本計画」 の見直し等がん対策を推進する。大麻に関する制度を見直し、大麻由来医
薬品の利用等に向けた必要な環境整備を進める。予防・重症化予防・健康づくりを推進す
る。
良質な医療を効率的に提供する体制の整備等の観点から、令和4年度診療報酬改定によ
り措置された取組の検証を行うとともに、周知・広報の推進とあわせたリフィル処方箋の
普及・定着のための仕組みの整備を実現する。新型コロナ対応の経験を踏まえ、コロナ入
院患者受入医療機関等に対する補助の在り方について、これまでの診療報酬の特例等 132も
参考に見直す。国保財政健全化の観点から、法定外繰入等の早期解消を促すとともに、普
通調整交付金の配分の在り方について、方向性を示すべく地方団体等との議論を深める。
全身の健康と口腔の健康に関する科学的根拠の更なる集積、生涯を通じた歯科健診(い
わゆる国民皆歯科健診)の具体的な検討、オーラルフレイル対策・疾病の重症化予防につ
ながる歯科専門職による口腔健康管理の充実、歯科医療職間・医科歯科連携を始めとする
関係職種間・関係機関間の連携、歯科衛生士・歯科技工士の人材確保、さらに歯科におけ
るICTの活用を推進し、歯科保健医療提供体制の構築と強化に取り組む。また市場価格
に左右されない歯科用材料の導入を推進する。
3.生産性を高める社会資本整備
5Gネットワーク等の整備拡大による超高速・超低遅延・多数同時接続環境を活かし、
大学・民間等の技術開発の促進に向けたインフラデータのオープン化・データ連携の推進、
中小建設企業へのICT施工の普及支援等による i-Construction の推進など、インフラ
分野のDXを加速し、生産性を高める。
新技術の導入促進等による予防保全型メンテナンスへの転換や高度化・効率化、集約・
再編等を通じた公的ストック適正化を推進するとともに、適切な維持管理の観点から、財
源対策等について検討を行う。高速道路の更新事業等を確実に実施するための方策導入や、
東北新幹線の脱線事故の検証を踏まえた新幹線等の防災・減災の推進に関する費用負担の
あり方等の検討を進める。災害対応力の強化や生産性向上等に資するよう、費用便益分析
の客観性・透明性の向上を図りつつ、ストック効果の高い事業への重点化を図る。その際、
受益者負担や財政投融資も適切に活用する。
公共事業の効率化等を図るとともに、中長期的な見通しの下、安定的・持続的な公共投
資を推進しつつ戦略的・計画的な取組を進める。その際、現下の資材価格の高騰の状況等
を注視しながら適切な価格転嫁が進むよう促した上で今後も必要な事業量を確保しつつ、
130
131
132
その他、マルチ・オミックス(網羅的な生体分子についての情報)解析の結果等を含む。
平成30 年3月9日閣議決定。
過去の収入に応じた支払いを含む。
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