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○先進医療Bに係る新規技術の科学的評価等について別紙3 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00049.html
出典情報 先進医療会議(第113回 8/4)《厚生労働省》
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切除不能な肝門部領域胆管癌に対する生体肝移植
技術の概要
• 病変が進行もしくは肝機能不良で切除不能だが、全肝摘出で完治が見込める肝門部領域胆管癌に
移植の適応を拡大*して集学的治療の一環として生体肝移植を施行する
*現在は肝細胞癌と肝芽腫のみが保険適用

対象疾患

切除不能な例

生体肝移植

• 肝門部領域胆管癌
切除不能†かつ術前治療で

病勢が制御されている患者

移植

†切除不能な肝門部胆管癌の予後は極めて不良で、 局所過進展で完全切除不能

薬物療法による延命効果は数ヶ月単位。
5年生存率は数%~10%前後に留まる。

または血行再建不能

• 登録期間5年・20名、生体
肝移植の実施12名以上
• 主要評価項目:3年生存率

生体ドナー
グラフト肝

全肝摘出
背景肝疾患で肝予備能不良

• 生体肝移植は日本が世界に先駆けて手技を
確立し、保険診療で毎年400例前後が施行

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