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○先進医療Bに係る新規技術の科学的評価等について別紙3 (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00049.html |
出典情報 | 先進医療会議(第113回 8/4)《厚生労働省》 |
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1) 肝移植周術期における有害事象
予定試験期間:
先進医療告示日から 9 年間
予定症例数:
20 例
(効果)
肝門部領域胆管癌のうち①肝機能が不良な症例、②予定残肝の流入・流出血管への癌
浸潤で血行再建が困難・不能な症例、③切除限界点を超えた胆管浸潤症例、④原発硬化
性胆管炎に合併した局在不明の胆管癌のいずれかに該当し切除不能と判断され、そのほ
か通常の肝移植適応基準を満たした患者に対し、術前治療後に生体肝移植を行うことで
移植後の 5 年全生存率が 70%前後に達することが見込まれる。従来、切除不能な肝門部
領域胆管癌の標準治療である薬物療法では生存期間中央値が 1 年前後であることから、
飛躍的に生命予後を改善させる効果が期待される。
(先進医療にかかる費用)
本技術に係る総費用は 7,777,097 円である。先進医療に係る費用は 2,101,937 円であ
り、患者負担となる。研究に規定されている生体肝移植以外の検査、治療および、入院
に関する費用、外来受診の費用は通常の保険診療であるため、患者の保険診療負担額は
患者の負担とする。また、研究に規定されていない検査等は通常の保険診療で患者の負
担とする。保険外併用療養費の患者負担額は 1,733,880 円となる。よって患者負担の総
額は 3,835,817 円である。なお、AMED の委託研究開発費に採択された場合は、先進医
療に係る費用に充当する。また、AMED の委託研究開発費に採択された場合は、本研究
に参加することで生じる負担の軽減を目的として、負担軽減費(先進医療部分に係る費
用のうち、約 50 万円)を患者に支払う。
本研究における生体ドナーに関連する一連の診療行為は、保険診療として行われる通
常の生体肝移植の場合と同様である。ドナーに関連する保険外併用療養費は 860,862 円
となり、患者により全額負担される。
申請医療機関
熊本大学病院
協力医療機関
なし(今後追加予定)
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予定試験期間:
先進医療告示日から 9 年間
予定症例数:
20 例
(効果)
肝門部領域胆管癌のうち①肝機能が不良な症例、②予定残肝の流入・流出血管への癌
浸潤で血行再建が困難・不能な症例、③切除限界点を超えた胆管浸潤症例、④原発硬化
性胆管炎に合併した局在不明の胆管癌のいずれかに該当し切除不能と判断され、そのほ
か通常の肝移植適応基準を満たした患者に対し、術前治療後に生体肝移植を行うことで
移植後の 5 年全生存率が 70%前後に達することが見込まれる。従来、切除不能な肝門部
領域胆管癌の標準治療である薬物療法では生存期間中央値が 1 年前後であることから、
飛躍的に生命予後を改善させる効果が期待される。
(先進医療にかかる費用)
本技術に係る総費用は 7,777,097 円である。先進医療に係る費用は 2,101,937 円であ
り、患者負担となる。研究に規定されている生体肝移植以外の検査、治療および、入院
に関する費用、外来受診の費用は通常の保険診療であるため、患者の保険診療負担額は
患者の負担とする。また、研究に規定されていない検査等は通常の保険診療で患者の負
担とする。保険外併用療養費の患者負担額は 1,733,880 円となる。よって患者負担の総
額は 3,835,817 円である。なお、AMED の委託研究開発費に採択された場合は、先進医
療に係る費用に充当する。また、AMED の委託研究開発費に採択された場合は、本研究
に参加することで生じる負担の軽減を目的として、負担軽減費(先進医療部分に係る費
用のうち、約 50 万円)を患者に支払う。
本研究における生体ドナーに関連する一連の診療行為は、保険診療として行われる通
常の生体肝移植の場合と同様である。ドナーに関連する保険外併用療養費は 860,862 円
となり、患者により全額負担される。
申請医療機関
熊本大学病院
協力医療機関
なし(今後追加予定)
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