よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


○先進医療Bに係る新規技術の科学的評価等について別紙3 (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00049.html
出典情報 先進医療会議(第113回 8/4)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

【別添5】
「切除不能な肝門部領域胆管癌に対する生体肝移植」の予定の試験期
間及び症例数(申請書類より抜粋)
7-2.予定の試験期間及び症例数
予定試験期間:先進医療告示後 9 年間(登録期間:5 年間、追跡期間:3 年間、解析期間:1 年間)
予定症例数:登録 20 例、12 例以上の実施を想定
本研究における移植実施施設として日本肝移植学会に選定された 10 施設のうち、京都大学医学部附属
病院および東北大学病院で実施された事例は下記の通りである。
①有効性が認められた事例
区分
整理番号1

病名

入院期間

転帰

治療経過

肝門部領
域胆管癌
(原発性
硬化性胆
管炎合併)

(自)
2021 年 3 月
10 日
生存
(至)
2021 年 4 月
20 日

ゲムシタビン・シスプラチン
による術前化学療法を 7 ヶ
月、その後に放射線照射(50
Gy)を行った。兄をドナーと
した生体肝移植を施行、術後
合併症なく退院。

肝門部領
域胆管癌
(非代償
性肝硬変・
原発性硬
化性胆管
炎合併)

(自)
2021 年 9 月
16 日
生存
(至)
2021 年 10 月
29 日

ゲムシタビン・シスプラチ
ン・S-1 による術前化学療法
を 6 ヶ月施行後、弟をドナー
とした生体肝移植を施行、術
後合併症なく退院。

(自)
2022 年 1 月
年齢
41 歳
性別 ○
男 ・女 肝 門 部 領 1 日
生存
(至)
(京都大学医 域胆管癌
2022 年 2 月
学部附属病
25

院)

ゲムシタビン・シスプラチ
ン・S-1 による術前化学療法
を 16 コース施行後、
、姉をド
ナーとした生体肝移植を施
行、術後大きな合併症なく退
院。

広範囲胆 (自)
生存
管癌(原発
2022 年 2 月
性 硬 化 性 16 日
胆 管 炎 合 (至)
併)
2022 年 4 月
15 日

ゲムシタビン・シスプラチ
ン・S-1 による術前化学療法
を 6 コースと放射線治療
(56Gy/28Fr)を施行後、夫を
ドナーとした生体肝移植を
施行。術後大きな合併症なく
経過。腹水コントロールと栄
養状態改善のため、紹介元の
病院に転院。

年齢 30 歳
性別 ○
男・女
(京都大学医
学部附属病
院)
整理番号2
年齢 31 歳
性別 ○
男・女
(東北大学病
院)
整理番号3

整理番号 4

年齢 48 歳
性別 男・○




例(病名ごとに記載すること)

②有効性が認められなかった事例、安全上の問題が発生した事例
区分
整理番号1
年齢

性別 男・女

病名

入院期間

転帰

(自)
年 月 日
(至)
年 月 日

31

治療経過