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資料1令和6年度に向けた障害福祉計画及び障害児福祉計画に係る基本指針の見直し (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00060.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第133回 10/17)《厚生労働省》
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4.成果目標について
4-2

第5期、第6期の実績及び分析

■目標の実績について

※令和3年度実績については現在
集計中であり、次回提示可能なも
のは提示予定。

※以下の表内における「目標」は、国が示した目標値を記載

(1)福祉施設の入所者の地域生活への移行

① 地域生活移行者
【基本指針上の目標(第6期計画)】
令和元年度末時点の福祉施設に入所している障害者(施設入所者)のうち、今後、自立訓練事業等を利用し、グループホーム、一
般住宅等に 移行する者の数を見込み、その上で、令和5年度末時点における地域生活に移行する者の目標値を設定する。当該目
標値の設定に当たっては、令和元年度末時点の施設入所者数の6%以上が地域生活へ移行することを基本とする。
項目
地域生活移行者

第5期障害福祉計画
H30実績

R1実績

R2実績

R2目標

2.4%

3.7%

4.9%

9%

(3,108人)

(4,748人)

(6,342人)

(11,668人)

第6期障害福祉計画
R3実績
R5目標
調査中

6%
(7,264人)

※割合は、第5期障害福祉計画は、H28年度末入所者数(129,648人)で除した数であり、第6期福祉計画は、R1年度末入所者数(121,060人)で除した数である。

(分析)





地域移行者数が減少している。
施設入所者の重度化・高齢化や、地域で重度障害者を受け入れる体制が十分に整っていないことが要因として考えられる。

福祉施設入所者の削減
【基本指針上の目標(第6期計画)】
令和5年度末の施設入所者数を令和元年度末時点の施設入所者数から1.6%以上削減することを基本とする。
項目
福祉施設入所
者の削減

H30実績
0.8%
(981人)

第5期障害福祉計画
R1実績
R2実績

R2目標

1.8%
(2,324人)

2%
(2,593人)

2.3%
(2,943人)

第6期障害福祉計画
R3実績
R5目標
調査中

1.6%
(1,937人)

※割合は、第5期障害福祉計画は、H28年度末入所者数(129,648人)で除した数であり、第6期福祉計画は、R1年度末入所者数(121,060人)で除した数である。

(分析)

○ 概ね設定した目標通りの実績となっている。
○ 引き続き地域移行を進めていくため、近年の施設入所者数の削減状況を踏まえつつ、適切な目標値の設定を行う。

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