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資料1令和6年度に向けた障害福祉計画及び障害児福祉計画に係る基本指針の見直し (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00060.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第133回 10/17)《厚生労働省》
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(2)精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築


精神病床における1年以上長期入院患者数
【基本指針上の目標(第6期計画)】
地域の精神保健医療福祉体制の基盤を整備することによって、1年以上長期入院患者のうち、算出式により算定した令和5年度
末の精神病床における65歳以上の1年以上長期入院患者数及び65歳未満の1年以上長期入院患者数を目標値として設定する。

(65歳未満)
項目
1年以上の長期
入院患者数

H30実績
64,870人

第5期障害福祉計画
R1実績
R2実績
61,088人

59,654人

R2目標
5.4万人~5.8万人

第6期障害福祉計画
R3実績
R5目標
57,537人

3.6~4.3万人

(65歳以上)
項目
1年以上の長期
入院患者数

H30実績
106,750人

第5期障害福祉計画
R1実績
R2実績
104,880人

107,468人

R2目標
9.2万人~9.8万人

第6期障害福祉計画
R3実績
R5目標
106,657人

7.0~8.0万人

(合計)
項目
1年以上の長期
入院患者数

H30実績
171,620人

第5期障害福祉計画
R1実績
R2実績
165,968人

167,122人

R2目標
14.6万人~15.7万人

第6期障害福祉計画
R3実績
R5目標
164,194人

10.6万人~12.3万人

※長期入院患者数については、精神保健福祉資料630調査を用いている。

(分析)
○ 本数値目標は、①地域移行を促す基盤整備、②治療抵抗性統合失調症治療薬の普及、③認知症施策の推進、これらによる平成30年度から
の政策効果を差し引いた結果を入院需要の目標値と設定している。各①~③の平成30年度以降の値がないため、現時点での分析は困難であ
る。
○ 本目標は、地域の精神保健医療福祉体制の基盤を整備することにより、1年以上長期入院患者のうち一定数は地域生活への移行が可能に
なるという観点で、医療計画と共通で移行状況をみる指標として設定されたものであることから、次期計画においても、現在検討中の第8
次医療計画(2024年度~2029年度)と整合性を図る必要がある。

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