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資料2 規制改革推進に関する中間答申(案) (20 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/committee/221222/agenda.html
出典情報 第15回規制改革推進会議 第56回国家戦略特区諮問会議 合同会議(12/22)《内閣府》
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新型コロナウイルス及び季節性インフルエンザを同時に検査可能な抗原定性
検査キットの利用環境の整備
【a:令和4年措置、b:措置済み】
新型コロナウイルス感染症(以下「新型コロナ」という。)と季節性インフル
エンザ(以下「インフルエンザ」という。)の同時流行が懸念される中で、自宅
でも、新型コロナに加えインフルエンザも同時に検査可能な抗原定性検査キット
(以下「コンボキット」という。)の利用環境を整備することにより、通常の風
邪とインフルエンザを患者において区別することで、発熱外来への来訪者を真に
必要な方に限定することを通じ、必要な患者に対する適時適切な受診を確保する
ことが期待できると考えられるため、以下の措置を講ずる。
a

厚生労働省は、高齢者は一般的に重症化リスクが高いと考えられることを踏
まえ、地域の発熱患者が急増し医療提供体制がひっ迫するおそれがある場合に
備えて、特別養護老人ホーム等の高齢者施設において、入居者が自ら、若しく
は、施設等の看護職員が鼻腔検体を採取・検査して、新型コロナに加えインフ
ルエンザも同時に検査可能なコンボキットを円滑に利用できるための措置を
直ちに講ずる。
b 厚生労働省は、年末年始、年明けの厳寒期などに発熱外来の負担増大が予測
されることを踏まえ、コンボキットのOTC化について早急に検討を行う。

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