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資 料 3-2 令和4年度第1回適正使用調査会の審議結果について (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30905.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会運営委員会(令和4年度第4回 2/7)《厚生労働省》
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令和4年度第1回適正使用調査会
資料1-2

令和 4 年度血液製剤使用実態調査報告(適正使用調査会用資料)
僻地・離島における輸血医療体制について
日本輸血・細胞治療学会 輸血業務に関する総合的調査実施小委員会
※僻地とは、「無医地区」、「準無医地区(無医地区に準じる地区」などの僻地保健医療対策を実
施することが必要とされている地域とする。
1)無医地区とは、医療機関のない地域で、当該地域の中心的な場所を起点として概ね半径 4Km
の区域内に人口 50 人以上が居住している地域であって、かつ、容易に医療機関を利用すること
ができない地区。
2) 準無医地区とは、無医地区には該当しないが、無医地区に準じ医療の確保が必要な地区と各
都道府県知事が判断し、厚生労働大臣に協議し適当と認めた地区。
*僻地・離島の 134 施設(僻地 98 施設、離島 36 施設)から回答があった。
表 1 病床規模別の回答施設数およびへき地医療拠点病院の分布
項目
へき地
離島
どちらにも該当しない
回答施設合計

0 床

1~299 床 300~499 床

500 床以上

全体

13

81

4

0

98

1

32

3

0

36

732

2770

411

252

4165

746

2883

418

252

4299

病床数は 299 床未満が 127 施設(94.8%)であった。
へき地・離島における中核医療機関が 73 施設含まれていた。
*へき地医療拠点病院とは、都道府県知事が指定し、無医地区等への巡回診療、へき地診療所
への代診医派遣、へき地医療従事者に対する研修、遠隔診療支援等の診療支援事業を行いなが
ら、へき地地域からの入院患者の受け入れ等を行う病院である。

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