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資 料 3-2 令和4年度第1回適正使用調査会の審議結果について (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30905.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会運営委員会(令和4年度第4回 2/7)《厚生労働省》
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令和 4 年度適正使用調査会

図6 適正使用の評価を業務と考えている施設 での特徴(輸血管理体制、適正使
用推進に効果があったもの )

図7 適正使用の評価を業務と考えている施設での特徴(適正使用推進に必要な
こと)

図8

適正使用の評価を業務と考えている施設での特徴(連携している部門)

・各グラフは 表題項目で の血液製 剤の使用 基準の遵守 について の事前評価 あるいは事後
評価を「業務 と考えてい る施設」 と「業務 と考えてい ない施設 」の差異を 示した。 グラ フ
中の「*」は p<0.05、「** 」は p<0.01、「*** 」は p<0.001 の有意 差を示した。

3. 小規模施設での輸血管理体制と適正使用の評価を業務と考えている施設の特徴
小規模施設での輸血検査は、19 床以下の施設の約 80%以上で院外委託されてい
たが、20 床以上での院外委託は約 20%以下となり、200 床以上では 60%を超える
施設が 24 時間体制をとっていた。人員・委員会体制は、19 床以下では約 30%の
施設に輸血責任医師がいるものの、輸血担当技師や輸血療法委員会は約 15%以下
であった(図 9)。20 床以上ではいずれも約 50%以上、200 床以上ではほぼ 90%
以上となった。
20 床以上の小規模施設において適正使用の評価を業務と考えている施設の特徴
を把握するため、まず輸血管理体制について 分析した。適正使用の評価を業務と
考えている施設と考えていない施設の間で有意差が見られたのは、20~99 床では
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