参考資料2 地域づくり支援ハンドブックvol.1 (103 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32533.html |
出典情報 | 介護予防・日常生活支援総合事業の充実に向けた検討会(第1回 4/10)《厚生労働省》 |
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どうして総合事業の多様なサービスの中で、短期集中予防サービ
スを作った方がよいと言われるのでしょうか?
短期集中予防サービス
事業デザイン
なぜ専門職が関わるサービスが必要なのでしょうか?
総合事業のなかでも短期集中予防サービスだけは、保健・医療の専門職が提供することになっています。この
背景・意味合いをもう一度確認しましょう。
各論 / 短期集中予防サービスの基本的事項を教えてください(目的・背景)
100ページ
大事な視点
短期集中予防サービスは、生活のしづらさが出てき始めた高齢者に対して、専門職が集中して関わ
ることで、その生活上のつまづきを具体的に解決し、できるだけ短期間のうちにもとの生活を取り
戻して元気になってもらい、地域での自立した生活を継続してもらうためのサービスです。総合事
業のなかでも、他のサービス類型にはない価値・特徴(強み)があるのです。
そのためには、わがまちの要支援者等の状態像をしっかり調査・把握して、このサービスの対象者
像を明確にし、関係者と共有することが必要です。その上で、「改善可能性のある方はまず短期集
中予防サービスから」もしくは「自立のお試し」といった形で、総合事業全体における軸としてデ
ザインすることで、介護予防の成果につなげやすくなると言えます。
「改善可能性のある方」をイメージできていますか?
要支援1・2の方々は、病気や障害が重くない限りは、生活の困りごとを解決することで、もとの生活ができる
ようになると言われています。要介護1・2の方々においても、道具や環境を整えたり、工夫の仕方を知ったり
することで、生活での困りごとが再びできるようになると言われています。まだまだ改善できる可能性があり
ますよ、と希望をもってもらい短期集中予防サービスを使ってもらいましょう。
総論 / 総合事業で元気になった方の事例動画
9ページ
総論 / 介護予防の対象となるのはどんな方ですか?
19ページ
わがまちではどんな短期集中予防サービスができるか考えてみる
短期集中予防サービスは上記のとおり、他のサービスにはない強み・価値がありますが、総合事業は地域の実
情に応じて構築するのが大事です。わがまちの地域づくりの状況、高齢者の生活状況、事業予算面や専門職が
確保できそうかどうか、など事前に検討することはたくさんありますので、一度これらのことを考えてみる機
会をもってはどうでしょうか。
総論 / 短期集中予防サービスのデザイン例
22ページ
短期集中予防サービスを軸としている事例は?
参
照
「介護予防の取組強化・推進のための市町村マニュアル<別冊 事例集>」に5つの自治体での短期集中予防サービスの
構築例がありますので確認してみましょう。
厚生労働省「介護予防の取組強化・推進のための市町村マニュアル<別冊 事例集> 」(令和4年3月) 、R3年度介護予
防活動普及展開事業
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