よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料2 地域づくり支援ハンドブックvol.1 (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32533.html
出典情報 介護予防・日常生活支援総合事業の充実に向けた検討会(第1回 4/10)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

地域支援事業とは?
地域支援事業の目的は、高齢者の地域での自分らしい暮らしを支えていくことであ
り、それを進めるためには地域との”共創”が必要です。指揮者として多くある事業
をうまく組み合わせながら、地域の実情に応じた活動を柔軟に展開していきましょ
う。

地域支援事業の目的と趣旨
地域支援事業は、被保険者が要介護状態又は要支援状態となることを予防し、社会に参加しつつ、地域
において自立した日常生活を営むことができるよう支援することを目的とし、地域における包括的な相
談及び支援体制、多様な主体の参画による日常生活の支援体制、在宅医療と介護の連携体制及び認知症
高齢者への支援体制の構築等を一体的に推進するものです。
介護予防を進め、社会参加を支援し、高齢者に自分らしい日常生活を営んでもらうことが目的であり、
地域づくりを進めるための手段・ツールとして用意されたものが地域支援事業ということです。
目指すこと

共創が大事!

多様なメニューを組み合わせて展開
高齢者の多様なニーズに応えていくために地域
支援事業には多様な事業メニューが手段として
用意されています。
市町村は、地域の関係者と協働、共創していく
なかで、これらメニューをうまく組み合わせな
がら、地域の実情に応じた活動を展開していく
ことが重要です。

山の登り方は
自ら決める
出典:地域支援事業実施要綱をもとに作成

いま行っている各事業(手段)が、独立して動いていないか考えてみましょう
各論 / なぜ地域づくりでは「連動」が重要だと言われるの?




厚生労働省「地域支援事業実施要綱」(令和4年3月最終改訂)

18

25ページ