参考資料2 地域づくり支援ハンドブックvol.1 (110 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32533.html |
出典情報 | 介護予防・日常生活支援総合事業の充実に向けた検討会(第1回 4/10)《厚生労働省》 |
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短期集中予防サービスは運動機能向上だけではダメだと聞いたこ
とがありますが、なぜでしょうか?
短期集中予防サービス
よくある質問
短期集中予防サービスの対象となるフレイルの三要素を知っていますか?
フレイルには身体の虚弱、こころ/認知の虚弱、社会性の虚弱の3つの側面があり、この三要素に対するアプロ
ーチを行うことが大切です。関係者の共通理解にしていきましょう。
総論 / 介護予防の対象となるのはどんな方ですか?
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大事な視点
短期集中予防サービスの事業をデザインする際には、以下の要素を反映したプログラムを提供でき
ているかという視点をもつことが重要です。
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なぜ生活のつまづきが出てくるのか、どうすべきか、といった介護予防教育へのアプローチ
またもとの生活に戻れるんだという自信や意欲を取り戻してもらうアプローチ
自身の状態に気付き、自ら行動を起こせるセルフマネジメントを身につけてもらうアプローチ
口腔・栄養・運動へのアプローチ
ADL、IADLなど活動へのアプローチ(自宅や外出先など実地での指導含む)
社会参加へのアプローチ(通いの場の見学や、実際の参加体験を含む)
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実際の自宅の環境で生活行為ができるのかどうか確認する自宅環境へのアプローチ
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事業所が意欲や社会参加にどうアプローチをしているか知っていますか?
上記の各要素へのアプローチがバラバラに(もしくは一部のみ)行われていると、もとの自立した生活を取り
戻していただくという目的が達成できません。今一度、委託内容や仕様書を確認し、上記の各要素の内容がど
の程度含まれているか、確認してみましょう。
各論 / 短期集中予防サービスの基本的事項を教えてください(必要な要素)
101ページ
事業所と生活支援コーディネーターの連携をデザインしてみよう
短期集中予防サービスは短期間なので、対象者の大事にしているつながりや役割が見えてきたら、早い段階で
リアルな活動や社会参加の経験をしてもらい、実感を積み上げてもらうことが重要です。そのためには、短期
集中予防サービスの事業所と生活支援コーディネーターなど、地域をよく知る人と対象者の社会参加について
日頃から相談できるような環境づくりを行っていきましょう。
各論 / 生活支援コーディネーターが不安・孤独を感じているという声があるのですが、どうすればよいでしょうか?
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