参考資料2 地域づくり支援ハンドブックvol.1 (135 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32533.html |
出典情報 | 介護予防・日常生活支援総合事業の充実に向けた検討会(第1回 4/10)《厚生労働省》 |
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生活支援コーディネーターの役割について教えてください
生活支援体制整備事業
よくある質問
生活支援コーディネーターが必要な理由を押さえておきましょう
市町村が地域づくりを実践するための手段として用意されているのが生活支援体制整備事業であり、そのため
に地域に置かれるのが生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)の方々です。
各論 / 生活支援体制整備事業の基本的事項を教えてください(目的・意義)
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大事な視点
生活支援コーディネーターの一番の役割は、地域の高齢者の皆様の思いと地域の多様な活動を“つ
なげる”ことです。そのために、地域を知り、地域とつながり、地域をつなげることが求められま
す。
地域を知る
地域の高齢者、住民の思い・ニーズを知ること、そして地域にある活動、社会資源などを分野問
わず知ることが重要です。
地域とつながる
地域を知るなかで、地域の多様な関係者や社会資源とつながり、お互いの情報や知恵を共有して
いける関係性を築いていきます。
地域をつなげる
地域の関係者の思い、ニーズや多様な活動・社会資源をつなげることで、地域に必要なサービス
や担い手、活動の場など地域が求めているものを関係者と形にしていきます。
知る・つながる・つなげるの活動イメージ
・地域の関係者や資源に関する情報を集める
・関係主体と知り合う、相談を受ける、悩みを知る
・住民・関係主体が必要とする情報を整理して伝える
・関係主体を集めたり紹介したりして、コミュニケーションを促す
・地域課題を解決する資源を紹介したり、関係主体の協働をうながす
・関係主体とともに資源充実に向けた取組のアイデアを出し合ったり、実現のための支援を行う
これからの共創による地域づくりを担う大事な役割です
生活支援コーディネーターがその役割を果たしていくことで、高齢者の介護予防・社会参加・生活支援と地域
の多様な主体の活動とのそれぞれが充実しながら、地域づくりが進むという好循環につながると考えられます。
総論 / これからの地域づくりに必要なのは?
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地域包括支援センターとの連携を後押ししよう
地域を知る生活支援コーディネーターが、同じ福祉・介護分野の中で活動をする地域包括支援センターや地区
社会福祉協議会などと連携することで、双方の活動がより行いやすく、効果的になっていきます。
総論 / なぜ地域づくりは「連動」が重要と言われるの?
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