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今後の脳科学研究の方向性について 中間とりまとめ(案) (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.lifescience.mext.go.jp/2023/06/7050629.html |
出典情報 | ライフサイエンス委員会 脳科学作業部会(第7回 6/29)《文部科学省》 |
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コンソーシアムを新たに設置すべきである。具体的には、関係府省、関係企業、
新しいプロジェクトを含めた関連事業の PS、PO、AMED などが一同に会し、定期
的に対話する。また、この場を積極的に活用することで、基礎の研究成果を疾患
の診断・治療等に効果的につなげていくことが期待される。
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⑤ 支援班
本プロジェクトの成果をいち早く実用化に結び付けるための伴走支援を行う
支援班を複数設けるべきである。具体的には、知財戦略の策定、実用化支援、ス
タートアップ支援、倫理的・法的・社会的課題(ELSI: Ethical Legal and Social
Issues)、AMED 他事業の研究基盤活用など、新しいプロジェクトを横断的に支援
する。また、支援班は、新しいプロジェクト研究参画者からの要望を待つのでは
なく、参画者からの実用化などの相談を積極的に受ける体制を構築することが
望ましい。
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(4)研究推進方策
①基礎研究と臨床研究の相互連携について
基礎研究で得られた知見を臨床研究に応用して神経疾患・精神疾患の克服に
つなげるためには、双方向性のトランスレーショナル研究の推進が必要である。
特に、疾患研究においては、マウス-非ヒト霊長類-ヒトの3軸のトランスレー
ショナル研究も推進すべきである。
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②研究基盤の在り方
研究基盤については、これまでの成果を高度化するとともに、高額の設備や、
一機関においては使用頻度が限られる設備、先進的な技術が必要となる研究基
盤等については、研究費の効率的な執行等の観点から、
「中核拠点」を中心に整
備し、以下の点を考慮して、共用を推進することが重要である。
・ヒト臨床データについては、異分野の研究者、企業研究者等の幅広いユーザ
ーが利用できるよう、ユーザーニーズを踏まえ、研究倫理、個人情報保護、
セキュリティ対策を含めたソフト面及びハード面を整備すること
・これら研究基盤の専門スタッフも整備すること
・基盤研究者の研究価値が認められるよう、例えば、同基盤を活用した論文に
おいて、その貢献度に応じて共同研究者とするなどの対応を行い、基盤研究
者の価値を高めていくこと
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<研究基盤の例>
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コンソーシアムを新たに設置すべきである。具体的には、関係府省、関係企業、
新しいプロジェクトを含めた関連事業の PS、PO、AMED などが一同に会し、定期
的に対話する。また、この場を積極的に活用することで、基礎の研究成果を疾患
の診断・治療等に効果的につなげていくことが期待される。
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⑤ 支援班
本プロジェクトの成果をいち早く実用化に結び付けるための伴走支援を行う
支援班を複数設けるべきである。具体的には、知財戦略の策定、実用化支援、ス
タートアップ支援、倫理的・法的・社会的課題(ELSI: Ethical Legal and Social
Issues)、AMED 他事業の研究基盤活用など、新しいプロジェクトを横断的に支援
する。また、支援班は、新しいプロジェクト研究参画者からの要望を待つのでは
なく、参画者からの実用化などの相談を積極的に受ける体制を構築することが
望ましい。
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(4)研究推進方策
①基礎研究と臨床研究の相互連携について
基礎研究で得られた知見を臨床研究に応用して神経疾患・精神疾患の克服に
つなげるためには、双方向性のトランスレーショナル研究の推進が必要である。
特に、疾患研究においては、マウス-非ヒト霊長類-ヒトの3軸のトランスレー
ショナル研究も推進すべきである。
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②研究基盤の在り方
研究基盤については、これまでの成果を高度化するとともに、高額の設備や、
一機関においては使用頻度が限られる設備、先進的な技術が必要となる研究基
盤等については、研究費の効率的な執行等の観点から、
「中核拠点」を中心に整
備し、以下の点を考慮して、共用を推進することが重要である。
・ヒト臨床データについては、異分野の研究者、企業研究者等の幅広いユーザ
ーが利用できるよう、ユーザーニーズを踏まえ、研究倫理、個人情報保護、
セキュリティ対策を含めたソフト面及びハード面を整備すること
・これら研究基盤の専門スタッフも整備すること
・基盤研究者の研究価値が認められるよう、例えば、同基盤を活用した論文に
おいて、その貢献度に応じて共同研究者とするなどの対応を行い、基盤研究
者の価値を高めていくこと
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