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2015年10月30日(金)
[小児医療] 医師数など小児医療の現状を意見聴取 子どもの医療制度検討会
- 厚生労働省は10月30日、「子どもの医療制度のあり方等に関する検討会」を開催した。少子高齢化が進む中、子育て支援や地域包括ケアなどの観点から、子どもの医療分野のあり方などが検討されるもので、今回は、「子どもの医療に関する現状」について関係者からのヒアリングが行われた。 江原朗氏(広島国際大学医療経営学部教授)は、「小児科の受診状況、小児科医の配置・勤務実態」をテーマに、「医師数が少ない病院小児科が多・・・
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2015年10月30日(金)
[インフル] 10月19日~10月25日の定点あたり報告数は0.10人 厚労省
- 厚生労働省は10月30日、2015年第43週(10月19日~10月25日)におけるインフルエンザの発生状況(p1~p6参照)を発表した。定点あたり報告数は0.10人(総数498人)(p2参照)で、第42週(10月12日~10月18日)の同0.08人(p3参照)より増加。都道府県別では、沖縄県0.88人、愛知県0.34人、神奈川県0.22人の順に多かった(p2~p3参照)。・・・
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2015年10月30日(金)
[経営] 9月の医療・福祉新規求人総数18.2万人、前年比4.5%増 厚労省
- 厚生労働省は10月30日、「一般職業紹介状況」(2015年9月分)を公表した。厚労省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、毎月公表している。 2015年9月の有効求人倍率(求職者数に対する求人数割合、季節調整値)は1.24倍(調整前前年同月比0.13ポイント増)、新規求人倍率(当月の新規求職者数に対する新規求人数の割合)は1.86倍(同0.24ポイント増)・・・
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2015年10月30日(金)
[通知] 要指導医薬品から第1類医薬品に2品目移行 厚労省
- 厚生労働省は10月30日付で、「要指導医薬品から一般用医薬品に移行する医薬品」に関する通知を発出した。11月1日付で、「アシタザノラスト」、および「フェキソフェナジン」が、要指導医薬品から、一般用医薬品(第1類医薬品)に移行したことを伝えている(p1参照)。移行により、インターネット販売が可能になる。・・・
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2015年10月30日(金)
[改定速報] 次期2016年度改定へ医療技術の評価案を提示 技術評価分科会
- 厚生労働省は10月30日、診療報酬調査専門組織の「医療技術評価分科会」を開催し、「2015年度医療技術の評価案」(p6~p7参照)(p27~p65参照)に関して議論した(ホームページに資料を掲載しています。11月2日に詳報をお伝えします)。 診療報酬改定では、入院料や各種加算などの診療報酬項目の見直し・新設・廃止などのほかに、新規の医療技術導入も行われる。このため、関係医学会からの要望などのうち、有効性・安全性・・・
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2015年10月29日(木)
[診療情報] DPCデータ提供、試行時の行政限定から拡大へ レセプト分科会
- 厚生労働省は10月29日、レセプト情報等の提供に関する有識者会議の「審査分科会」を開き、「DPCデータの提供」、「申請審査」などを議題とした。DPCデータは、DPC制度導入の影響評価や今後のDPC制度の見直し(診断群分類ごとの点数設定・分類の見直しなど)に用いるため、厚労省が収集・管理。データの提供は政府の成長戦略(日本再興戦略)で2015年度からの試験的運用が決定している。 今回、厚労省は「DPCデータの提供に関す・・・
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2015年10月29日(木)
[予防接種] 各部会の審議状況などが報告される 予防接種・ワクチン分科会
- 厚生労働省は10月29日、厚生科学審議会の「予防接種・ワクチン分科会」を開き、(1)下部組織にあたる各部会の審議状況など(p6~p15参照)、(2)各種の事項(p16~p25参照)―が報告された。同分科会は、予防接種施策全般について、中長期的な課題設定のもと、科学的な知見にもとづいて総合的・恒常的に評価・検討し、厚生労働大臣に提言する機能を持つ。2013年4月に初会合が開かれ、今回が第7回となる。 (1)で報告され・・・
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2015年10月29日(木)
[国保] 2015年2月の国保医療給付費は7,752億円 厚労省
- 厚生労働省は10月29日、事業状況を把握する基礎資料となる、国民健康保険事業月報(2015年2月)を発表した(p1参照)。 加入世帯数は2,127万2,070世帯(前年同月比1.3%減)、被保険者数は3,606万6,249人(同2.6%減)。また、全国の医療費国保分は総計9,379億20百万円で、このうち入院は3,510億17百万円、入院外が4,992億27百万円。医療給付費は7,752億53百万円で、給付率は82.7%だった(p1参照)。・・・
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2015年10月28日(水)
[医療改革] 医療介護総合確保方針改定、2017年初頭取りまとめ 促進会議
- 厚生労働省は10月28日、「医療介護総合確保促進会議」を開催し、(1)2014年度地域医療介護総合確保基金(医療分)を活用した事業の実施状況の把握・事後評価、(2)地域医療介護総合確保基金を活用した事業の評価指標、(3)医療と介護の更なる連携の促進―などを議題とした。 (1)に関し、厚労省は2014年度地域医療介護総合確保基金で予算措置された総額は904億円で、このうち、2014年度中の実施事業は603億円にのぼり執行率・・・
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2015年10月28日(水)
[臨床研修] 臨床研修と到達目標に関し四病協などから意見聴取 厚労省WG
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- 医師臨床研修制度の到達目標・評価の在り方に関するワーキンググループ(第7回 10/28)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医事課 医師臨床研修推進室 カテゴリ: 医療制度改革 教育機関 医学・薬学
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2015年10月28日(水)
[病院] 病院全体の病床数は7月末比510床減 厚労省
- 厚生労働省は10月28日、医療施設動態調査(2015年8月末概数)を公表した。病院全体の施設数は、前月比2施設減の8,479施設(前年同月比25施設減)、病院全体の病床数は、同510床減の156万5,857床(同6,039床減)だった。 一般診療所は、同82施設増の10万950施設(同117施設増)、一般診療所の病床数は、同305床減の10万7,929床(同6,489床減)。歯科診療所の施設数は、同7施設増の6万8,717施設(同119施設減)、歯科診療所の病床・・・
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2015年10月28日(水)
[改定速報] 療養病棟、在宅復帰率で1か月未満除外を見直し 中医協・総会1
- 厚生労働省は10月28日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、「入院医療」をテーマに、(1)地域包括ケア病棟のほか、(2)慢性期入院医療、(3)退院支援、(4)入院中の他医療機関の受診―を議論した(10月28日に既に一部をお伝えしています)。 (2)では、「療養病棟における患者像応じた評価」、「在宅復帰機能強化加算」などが議論された。 「療養病棟における患者像」に関しては、入院医療等の調査・評価分科会の・・・
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2015年10月28日(水)
[改定速報] 入院中の他医療機関の受診で減算率を緩和 中医協・総会2
- 10月28日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、「入院医療」をテーマに、(1)地域包括ケア病棟、(2)慢性期入院医療―のほか、(3)入院中の他医療機関の受診、(4)退院支援―も議論されている。(2)では、「脳卒中患者に関する慢性期医療」に関しても議題となった。【特殊疾患病棟入院料】、【障害者施設等入院基本料】などでは、特性に応じた患者が入院できるよう、入院対象患者が定められているが、意識障害を有する脳・・・
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2015年10月28日(水)
[改定速報] 退院支援連携体制構築などで退院調整加算を充実 中医協・総会3
- 10月28日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、「入院医療」をテーマに、(1)地域包括ケア病棟、(2)慢性期入院医療―のほか、(3)入院中の他医療機関の受診、(4)退院支援―も議論されている。 (4)に関しては、入院医療等の調査・評価分科会の検討結果や中医協総会のこれまでの議論で、退院支援の特徴として(i)様々な項目の評価が設けられ要件が複雑化(p96~p98参照)、(ii)病棟への専任・専従の職員配置で、早・・・
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2015年10月28日(水)
[改定速報] 標準的方法以外の分析に専門組織の合意必要 費用対効果部会
- 厚生労働省は10月28日、中央社会保険医療協議会の「費用対効果評価専門部会」を開催し、2016年4月の試行的導入に向けた検討を実施。(1)費用対効果評価専門組織(仮称)のあり方、(2)科学的な観点からの検証と倫理的・社会的影響等に関する観点、(3)アプレイザルの訳語―を議論した。 (1)に関して、厚労省は「費用対効果評価専門組織(仮称)」は、医療関係者、保険者・患者関係者、経済学などに関する有識者で構成すると・・・
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2015年10月28日(水)
[医療機器] 医療機器6品目と臨床検査1件を保険収載へ 中医協・総会4
- 厚生労働省は10月28日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、2016年1月に収載される予定の医療機器6製品(p3~p4参照)、および、2015年11月に収載予定の臨床検査1件(p22参照)の保険適用を了承した。 新たに保険適用される医療機器6製品(区分C1:1製品、区分C2:5製品)は次の通りは次のとおり(p3~p20参照)。【区分C1・新機能】●バスキュラーアクセスが必要な患者に人工血管として用いる「ゴアアキュシー・・・
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2015年10月28日(水)
[改定速報] 地域包括ケア病棟、医療内容や包括範囲など検討 中医協・総会1
- 厚生労働省は10月28日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催。2016年度診療報酬改定に向けて、「入院医療」をテーマに、(1)地域包括ケア病棟、(2)慢性期入院医療、(3)退院支援、(4)入院中の他医療機関の受診―を議論した。 (1)に関して、前回2014年度改定では、急性期後の受け皿として「亜急性期」の名称が新たに【地域包括ケア病棟入院料】、【地域包括ケア入院医療管理料】となり、病棟単位と病室単位(200床未・・・
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2015年10月28日(水)
[改定速報] 四病院団体協議会が地域包括ケア病棟の評価提案 中医協・総会2
- 10月28日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、2016年度診療報酬改定に向けて、「入院医療」をテーマに、(1)地域包括ケア病棟、(2)慢性期入院医療、(3)退院支援、(4)入院中の他医療機関の受診―を議論。(1)では、日本医師会・四病院団体協議会が「地域包括ケア病棟のあり方」について資料提出し提言を行った(p119~p123参照)。 鈴木邦彦委員(日本医師会常任理事)は、今後の超高齢化を踏まえた場合、地域包括・・・
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2015年10月28日(水)
[改定速報] 新規収載後発品の薬価60%の額の変更を 薬価専門部会1
- 厚生労働省は10月28日、中央社会保険医療協議会の「薬価専門部会」を開催し、次期2016年度薬価改定に向けて、「後発医薬品の薬価」を議論した。 後発医薬品に関して、2014年度改定では、「新規収載後発医薬品」の薬価を、先発品の6割の額とし、内用薬は銘柄数が10を超えた場合は5割の額とした。また、バイオ後続品は、従来どおり先発品の7割の額とし、臨床試験の充実度に応じて1割の額を上限に加算している(p14参照)。 ・・・
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2015年10月28日(水)
[改定速報] 単剤の1日薬価合計額を配合剤の1日薬価の上限に 薬価専門部会2
- 10月28日の中央社会保険医療協議会の「薬価専門部会」では、次期2016年度薬価改定に向けて、「後発医薬品の薬価」を議論し、厚生労働省の示した論点に委員が意見を寄せている。 診療側の松本純一委員(日本医師会常任理事)は「3つの価格帯があると現場は大変。価格帯は1つにまとめてほしい」と要望。また、支払側の白川修二委員(健康保険組合連合会副会長)も、「乖離率を見ると、実勢価格は20%近く落ちている。新規収載後発・・・
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2015年10月27日(火)
[人口] 人口減少社会の同居・出産・地方移住などに関する意識調査 厚労省
- 厚生労働省は10月27日、「人口減少社会に関する意識調査」の結果(p1~p18参照)を公表した。この調査は、人口減少社会に関する意識の傾向をとらえ、2015年度版「厚生労働白書」などを作成するための資料を得ることが目的。調査は、全国を8ブロックに分け、15歳から79歳までの3,000人(男性1,500人、女性1,500人)を対象として2015年3月、インターネットを通じて実施された(p1~p2参照)。 主な調査結果は、次の項目ごとに・・・
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2015年10月27日(火)
[通知] パゾパニブ塩酸塩など3品目を希少疾病用医薬品に指定 厚労省
- 厚生労働省は10月27日付で、「希少疾病用医薬品の指定取消しおよび希少疾病用医薬品の指定」に関する通知を発出した。 希少疾病用医薬品として新たに指定されたのは、ノバルティスファーマ株式会社の「エルトロンボパグ オラミン」(予定される効能または効果は、慢性型特発性血小板減少性紫斑病における血小板減少の改善)と「オファツムマブ(遺伝子組換え)」(予定される効能または効果は、慢性リンパ性白血病)、および「・・・
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2015年10月27日(火)
[医薬品] 初の「先駆け審査指定制度」対象として6品目を指定 厚労省
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- 「先駆け審査指定制度」の対象品目を初めて指定しました ~6品目の医薬品を指定。目標審査期間を通常の半分の6か月に短縮~(10/27)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 審査管理課 カテゴリ: 医薬品・医療機器 医学・薬学 医療提供体制
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2015年10月27日(火)
[医薬品] 4医薬品の「重要な副作用」情報 厚労省
- 厚生労働省は10月27日、医薬品・医療機器等安全性情報No.327で、重要な副作用に関する情報を公表した。対象は、(1)抗ウイルス剤「アスナプレビル、ダクラタスビル塩酸塩」(p11~p12参照)、(2)抗パーキンソン剤「アマンタジン塩酸塩」(p13参照)、(3)腫瘍用薬「ニボルマブ(遺伝子組み換え)」(p14~p15参照)、(4)糖尿病用剤「ナトリウム・グルコース共輸送体2(SGLT2)阻害剤」(p16~p22参照)。 (1)・・・
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2015年10月27日(火)
[人事] 10月27日付の幹部名簿を公表 厚労省
- 厚生労働省は10月27日、幹部名簿(10月27日付)を公表した。名簿には塩崎恭久厚生労働大臣をはじめ、各部局の室長級までが記載されている(p1~p11参照)。 また、大臣官房審議官(社会・援護・人道調査担当)として、堀江裕氏(前職は大臣官房付(官民交流派遣:株式会社ヤクルト本社広報室CSR推進室長))が就任するなど、辞令(10月27日付)(p12参照)が公表されている。・・・
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