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2013年08月27日(火)
[税制改正] 予防接種の自己負担額を医療費控除の対象とすることなどを要望
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- 平成26年度 厚生労働省 主な税制改正要望(案)(8/27)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 社会保障担当参事官室 カテゴリ: 税制改正
医療関係では、次の6項目があげられている(p1~p2参照)。
(1)社会保険診療報酬に係る「事業税の非課税措置」の存続(p7参照)
(2)医療法人の社会保険診療以外部分に係る「事業税の軽減措置」の存続(p7参照)
(3)研究開発税制の上乗せ措置(高水準型・増加型)の拡充等(所得税、法人税等)(p8参照)
(4)特定健診・保健指導・・・
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2013年08月21日(水)
[社会保障] 社会保障における地方の役割等高めるため、地方と十分な協議を
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全国知事会は8月21日に、「社会保障制度改革推進法第4条の規定に基づく『法制上の措置』の骨子」に対する意見を発表した。
知事会では、「社会保障は地方の理解と協力なしには推進しえない」とし、「地方が適切に役割を果たせるよう、国は責任を持って、必要な財源確保や地方への権限付与等を行うとともに、地方と手順を踏んだ丁寧かつ十分な協議を行う必要がある」と強調したうえで、社会保障改革のプログラム法案骨子に対す・・・
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2013年08月21日(水)
[社会保障] 社会保障改革プログラム法案の骨子を閣議決定、臨時国会に提出
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安倍内閣は8月21日の閣議で、「社会保障制度改革推進法第4条の規定に基づく『法制上の措置』の骨子」を決定した。
社会保障制度改革推進法第4条では、社会保障制度改革国民会議の審議結果等を踏まえて、社会保障改革に必要な「法制上の措置」を講ずるよう政府に指示している。
今般、国民会議の報告書がまとまったことを受け、政府は「法制上の措置(いわゆるプログラム法案)」の検討に入った。そこでは、「どの改革項目を・・・
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2013年08月19日(月)
[医療保険] 組合健保と協会けんぽ、23年度の総報酬格差は1.45倍に拡大
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厚生労働省は8月19日に、平成23年度の「健康保険・船員保険事業年報(適用・給付編)」を発表した。これは、平成14~23年度における健康保険制度等(協会けんぽ、組合健保)の状況を詳細にまとめたもの。
まず加入者数を見てみると、23年度は、協会けんぽ(一般)3487万5765人(前年度比0.1%減)、組合健保2951万7417人(同0.6%減)などという状況(p5~p6参照)。長引く不況を受け、組合健保の加入者は減少が続いている。・・・
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2013年08月19日(月)
[社会保障] 医療提供体制は26年、医療保険は27年の通常国会に改革法案提出
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自由民主党は8月19日に、社会保障制度に関する特命委員会と厚生労働部会の合同会議を開催した。会議には「社会保障制度改革推進法第4条の規定に基づく『法制上の措置』の骨子」案が示され、概ね了承された。
これは、社会保障制度改革国民会議の報告書を受け、「どのような改革を、いつまでに行うのか」を示すもの(いわゆるプログラム法案)。政府は、次期臨時国会の冒頭に法案を提出する予定だ(p2参照)。
医療制度改・・・
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2013年08月14日(水)
[医療保険] 10月1日からの健康保険と労災保険の適用関係整理を 厚労省
- 厚生労働省は10月1日より施行された、健康保険法の第1条(目的規定)等の改正について、健康保険法の改正に関するQ&Aと題した事務連絡を発出している。 これは健康保険と労災保険の適用関係を整理したもの。改正前は、被保険者の副業の請負業務や被扶養者のインターンシップ中に負傷した場合など、健康保険と労災保険のどちらの給付も受けられない場合があった。改正で労災保険の給付が受けられない場合には、広く医療を保・・・
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2013年08月09日(金)
[医療保険] 26年度改定で、「病院から在宅」「医療から介護」の移行を評価
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厚生労働省は8月9日に、社会保障審議会の「医療保険部会」を開催した。
この日も前回に引続き、(1)26年度診療報酬改定の基本方針(2)社会保障・税一体改革―が議題となった。
(1)の改定基本方針に関しては、厚労省当局から「次期診療報酬改定における社会保障・税一体改革関連の基本的な考え方について(案)」が提示された(p4~p7参照)。これは、本部会や、同じく改定基本方針の議論をしている社保審・医療部会にお・・・
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2013年08月05日(月)
[審査支払] 平成25年5月診療分は総計7913万件、8959億円 支払基金
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- 平成25年5月診療分の件数と金額が確定(8/5)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬
平成25年5月診療分の確定件数は総計7913万件で、対前年同月比では、総計1.6%増、医療保険0.5%増、各法(生活保護法等)分8.2%増となっている。
また、確定金額は総計8959億円で、対前年同月比は総計2.3%増、医療保険2.0%増、各法3.5%増で、各法分のうち生活保護法分は件数で3.2%増、金額で2.0%増となっている・・・
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2013年08月05日(月)
[社会保障] 国民会議が報告書、来年の通常国会に個別改革法案提出へ
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政府は8月5日に社会保障制度改革国民会議を開催し、報告書をまとめた。
報告書は、総論にあたる「社会保障制度改革の全体像」(p2~p15参照)と、各論である「社会保障4分野の改革」(p16~p47参照)の2部構成となっている。
各論のうち「医療・介護分野の改革」(p22~p39参照)について、改めて眺めてみよう。
そこでは、高齢化に伴い慢性期疾患が増加しているにもかかわらず、医療システムは急性期疾患中心の「病・・・
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2013年08月02日(金)
[診療報酬] 医療部会でも26年度改定基本方針策定に向けた議論スタート
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厚生労働省は8月2日に社会保障審議会の「医療部会」を開催し、次期(平成26年度)診療報酬改定や、医療法改正に向けた議論をスタートさせた。
診療報酬改定においては、「基本方針は医療保険部会・医療部会が定める」「改定率は内閣が予算編成の中で定める」「中医協は基本方針と改定率に基づいて、診療報酬項目等の見直しを行う」という役割分担が定められている(p4参照)。
26年度改定についても上記に沿い、医療部会・・・
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2013年08月02日(金)
[社会保障] ホールディングカンパニーの枠組設け、医療法人の合併推進を
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政府は8月2日に、社会保障制度改革国民会議を開催した。この日は、報告書取りまとめに向けて、少子化対策、医療・介護、年金の各分野についての改革案(各論案)が提示された。
医療・介護分野では、(1)サービス提供体制(2)医療保険(3)介護保険―の3つに分けて改革案を示している。
(1)のサービス提供体制では、次のような具体案を提示する(p12~p18参照)。
●病床機能報告制度の導入と地域医療ビジョンの速やかな・・・
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2013年08月01日(木)
[医療保険] 26年度改定、病院の機能分化推進と並行し、連携促進にも注力を
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厚生労働省は8月1日に、社会保障審議会の医療保険部会を開催した。
この日の議題は、(1)26年度診療報酬改定の基本方針(2)社会保障・税一体改革―の大きく2点。
(1)の26年度改定基本方針に関しては、厚労省当局から「次期改定における、一体改革関連の基本的な考え方」が提示された(p4~p9参照)。
これまでの医療保険部会の議論等をもとに、一体改革実現に向けて26年度改定でどのようなアプローチが可能かについ・・・
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2013年07月31日(水)
[がん検診] ソーシャルマーケティング手法も活用し、がん検診普及・啓発を
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- がん検診のあり方に関する検討会(第7回 7/31)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 保健・健康
この日は、厚労省当局から中間報告書(案)が提示され、これに基づいて議論を行った(p48~p58参照)。
中間報告書案の柱は、(1)検診の精度管理および事業評価(2)検診の受診率向上施策―の大きく2本である。
(1)の検診の精度管理に関しては、これまでに「目標と標準の設定」「質と達成度のモニタリング・分析」「改善に向けた取組」の3段階・・・
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2013年07月29日(月)
[医療保険] 協会けんぽ、24年度は3243億円の黒字出るも「財政に余裕なし」
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全国健康保険協会は7月29日に、運営委員会を開催した。
この日は、(1)平成24年度決算(2)5年収支見通しの試算(p332~p362参照)(3)社会保障制度改革国民会議の状況等(p363~p395参照)(4)24年度業績評価における評価基準(p396~p408参照)―について事務局から報告を受け、これらに関する議論を行った。
(1)の24年度決算(健康保険)をみると、収入9兆2755億円に対し、支出8兆9512億円で、3243億円の黒字決・・・
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2013年07月29日(月)
[社会保障] 26年度改定で在支診看取要件の強化等を 国民会議・遠藤委員
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政府は7月29日に、社会保障制度改革国民会議を開催した。
この日は、官房当局から報告書の「総論部分」案(p2~p15参照)が示されたほか、遠藤委員(学習院大経済学部長、社会保障審議会・医療保険部会長)や駒村委員(慶大経済学部教授)らから意見(p19~p38参照)が提出されている。
まず総論案を見ると、社会保障制度改革の基本的な考え方として(1)自助・共助・公助の最適な組合せ(2)社会保障の機能の充実と給付・・・
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2013年07月28日(日)
[社会保障] TPP参加・医療の産業化やめ、皆保険堅持を 京都府保険医協会
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京都府保険医協会は7月28日の第66回定期総会(第185回定時代議員会合併)において、国民皆保険制度の堅持などを求める決議を行った。
協会では、安倍内閣が進める成長戦略において、「医療ツーリズム」「医療提供体制の輸出」「混合診療の全面解禁」「民間医療保険の参入促進」などが盛込まれている点をとらえ、「国民皆保険が形骸化し、医療・健康において深刻な格差が広がりかねない」と懸念。
さらに、上記をTPPが後押し・・・
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2013年07月25日(木)
[医療保険] 26年度改定基本方針策定に向け、医療保険部会が検討スタート
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厚生労働省は7月25日に、社会保障審議会の医療保険部会を開催した。
この日は、(1)産科医療補償制度(2)平成26年度診療報酬改定―について議論したほか、厚労省当局から、社会保障制度改革国民会議の状況(p192~p412参照)について報告を受けた。
まず(2)の26年度診療報酬改定について見てみよう。
18年度の中医協改革によって、診療報酬改定論議は、「基本方針は医療保険部会・医療部会が定める・・・
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2013年07月24日(水)
[社会保障] 20代以上の14.2%、多忙等で「必要なのに医療機関にかかれない」
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- 「生活と支え合いに関する調査」結果の概要(7/24)《国立社会保障・人口問題研究所》
- 発信元:国立社会保障・人口問題研究所 カテゴリ: 調査・統計
この調査は、生活困難の状況や、家族・地域の人々の支え合いの実態を把握し、どのような人に公的な支援が必要かを明確にするために、5年ごとに行われている(旧、社会保障実態調査)。今回は平成24年7月に調査を実施し、1万1000世帯(回収率68.3%)、2万1173人(同80.6%)から回答を得ている(p1参照)(p4参照)。・・・
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2013年07月24日(水)
[診療報酬] 24年度改定検証、勤務医負担軽減や維持期リハ状況等の調査開始
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- 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第37回 7/24)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬 診療報酬改定結果検証部会
結果検証部会は、診療報酬改定の効果・影響を改定のたびに詳細に調べ、その結果を分析し、次の改定に反映させる重要な役割を担っている。
平成24年度改定については、重要項目を(1)効果・影響が早期に出やすい項目(2)効果・影響が現れるまでに時間のかかる項目―に分け、(1)は24年度に、(2)は25年度に調査することとされていた。
(2)の25・・・
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2013年07月19日(金)
[介護保険] 消費税8%時の介護報酬対応、基本単位と加算単位の組合せで
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厚生労働省は7月19日に、社会保障審議会・介護給付費分科会の「介護事業経営調査委員会」を開催した。
消費税率が26年4月から8%に引上げられる予定だ。保険診療と同様に、介護保険サービスについても、利用者負担等については「消費税は非課税」とされており、諸々の取引にかかる消費税は、介護サービス事業者や介護保険施設が最終負担者となっている(p75参照)。
この日の委員会では、厚労省当局から「消費税率8%引・・・
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2013年07月19日(金)
[先進医療] 臨床研究中核等15病院で、使用実績ゼロでも先進医療申請認める
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厚生労働省は7月19日に、先進医療会議を開催した。この日は、新規技術について審査したほか、「先進医療会議における利益相反の対応」や「先進医療Bの申請に必要な数例以上の臨床使用実績の効率化」について議論した。
まず、「先進医療Bの申請に必要な臨床実績」については、(1)早期・探索的臨床試験拠点整備事業、または臨床研究中核病院整備事業の対象病院である(2)当該医療機関で整備する臨床研究の支援部門が、試験実・・・
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2013年07月18日(木)
[混合診療] 効果と安全性確認した先進医療、速やかな保険適用を JPA
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- 混合診療のなし崩し的な解禁に反対する(7/18)《日本難病・疾病団体協議会》
- 発信元:日本難病・疾病団体協議会 カテゴリ: 医療制度改革
我が国の医療保険制度では、保険診療が原則となっており、混合診療は認められていない。これは、国民が経済力のいかんに関わらず「公平に優れた医療を受けられる」ことを目指すものである。
保険診療では、安全性・有効性が確認された医療技術(医薬品や医療機器を含む)のみが認められている。したがって、安全性・・・・
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2013年07月09日(火)
[医療保険] 70~74歳の患者自己負担、早期に2割としたい 田村厚労相
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田村厚生労働大臣は7月9日の閣議後に記者会見を行い、70~74歳の前期高齢者の患者一部負担割合についてコメントした。
70~74歳の前期高齢者は、法律(健康保険法など)上は、医療機関の患者窓口一部負担が2割とされている。しかし、「従前(老人保健制度)からの負担増を抑えるべき」との指摘があり、毎年度の予算措置で1割に軽減されている。
この点、「2割に戻すべき」との意見が多方面から出されており、厚労省内でも検・・・
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2013年07月09日(火)
[健康保険] 協会けんぽ24年度決算、2年連続で黒字(単年度3104億円)見込み
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全国健康保険協会は7月9日に、平成24年度の協会けんぽの決算見込みについて発表した。
「協会けんぽ」は、主に中小企業に勤めるサラリーマンとその家族が加入する公的医療保険。従前は政府が運営していた(政府管掌健康保険)が、平成20年に全国健康保険協会に運営が移管され、名称も変更された。
24年度決算は、収入8兆5127億円に対し、支出が8兆2023億円で、2年連続の黒字決算(単年度収支で3104億円の黒字)となる模様<・・・
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2013年07月04日(木)
[医療提供体制] 病床機能分化など進め、効率的な医療提供を 健保連
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健康保険組合連合会は7月4日に、「医療提供体制に関する健保連の見解」を発表した。
健保連は、現在の医療提供体制には、「疾病構造の変化(急性期から慢性期への変遷)に対応できていない」「人口あたり病床数や機器整備数が多い」「平均在院日数が長い」「医師の地域偏在・診療科偏在がある」などの課題があり、これが医療保険の維持を危うくしていると指摘(p2参照)。
そのうえで、効率的な医療提供体制を構築するた・・・
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