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2013年01月29日(火)
[25年度予算] 25年度政府予算案固まる、社会保障費は29兆1224億円に
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政府は1月29日の閣議で、平成25年度予算案を決定した。歳出総額は92兆6115億円で、前年度当初予算と比べて2兆2776億円の増額となっている(p24~p38参照)。
うち社会保障関係費は29兆1224億円で、前年度当初予算に比べて2兆7323億円・10.4%の増額だ(p24参照)(p27参照)。
厚労省予算案を見てみると、一般会計は29兆4321億円(前年度当初予算比2兆7448億円・10.3%増)で、うち社会保障関係費が28兆9397億円(・・・
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2013年01月25日(金)
[医療保険] 60歳以上で退職後継続雇用の場合、被保険者資格の取扱い変更
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厚生労働省は1月25日に、「嘱託として再雇用された者の被保険者資格の取扱いについて(通知)」の一部改正に関する通知を発出した。
60~64歳の年金(特別支給の老齢厚生年金)受給権者である、健康保険等の被保険者が、退職後に継続雇用される場合には、「使用関係が一度中断した」とみなして、「事業主から被保険者資格の喪失届と取得届を提出させる取扱いとしてもよい」と扱われてきた。
これにより、再雇用後の標準報酬・・・
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2013年01月25日(金)
[医薬品] アセトアミノフェン含有製剤を含む一般用医薬品、尿量減少も記載
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厚生労働省は1月25日に、「一般用医薬品の使用上の注意における腎障害に係る記載」に関する事務連絡を発出した。これは、日本OTC医薬品協会安全性委員会(以下、安全性委員会)より1月11日付で照会のあった事項について回答するもの。
安全性委員会は、「解熱鎮痛消炎剤であるアセトアミノフェンについて、『腎障害』に対し、その症状として『尿量減少』が記載されている。そこで、従前より腎障害の記載のあるアセトアミノフェ・・・
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2013年01月25日(金)
[診療報酬] 震災に伴う診療報酬特例措置、25年4月以降延長睨み利用状況調査
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厚生労働省は1月25日に、「東日本大震災に伴う保険診療の取扱いの利用状況等」に関する事務連絡を行った。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災に伴い、医療機関にも甚大な損害が生じた。このため、特定の(被害の少ない)医療機関に多数の患者が集中するなどの、想定していない事態となった。厚労省では、保険診療を円滑に提供するために、診療報酬上の要件を緩和するなどの特例措置を実施している。
この特例措置につい・・・
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2013年01月25日(金)
[がん対策] がん診療拠点病院と連携する「準拠点病院」活用し、空白地対策
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- がん診療提供体制のあり方に関する検討会(第2回 1/25)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 医療提供体制
厚労省当局は、拠点病院全体の方向性について、次のような提案を行っている(p8参照)。
(1)拠点病院のない地区のがん医療を充実させるために、拠点病院について「医療機関の単独指定」「準がん診療連携拠点病・・・
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2013年01月25日(金)
[難病対策] 法制化に向け、「難病対策の改革について」提言まとまる
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厚生労働省は1月25日に、難病対策委員会を開催した。この日は、「難病対策の改革について」提言をとりまとめた。
昭和47年に「難病対策要綱」が策定されてから40年が経過し、抜本的改革が求められていた。
今般の提言では、基本的な認識として「希少・難治性疾患は遺伝子レベルの変異が一因であるものも少なくなく、人類の多様性の中で、一定割合発生することが必然」であり、「患者・家族を社会が包含・支援していくことが・・・
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2013年01月24日(木)
[医薬品等] 24年度補正予算成立後に、臨床研究中核病院の募集開始
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厚生労働省は1月24日に、「臨床研究中核病院事業説明会」を開催した。
臨床研究中核病院は、「日本発の革新的な医薬品・医療機器の創出等を目的に、国際水準の臨床研究や、医師主導の治験、市販後臨床研究等を行う病院」である。
我が国では、基礎研究は進んでいるものの(論文数では世界で第4位)、臨床研究では大きく遅れをとっている(論文数は世界で第25位)(p3~p4参照)。この原因としては、(1)「治験以外の臨床・・・
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2013年01月23日(水)
[医療扶助] 医療扶助への一部負担導入は見送りか
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厚生労働省は1月23日に、社会保障審議会の「生活困窮者の生活支援の在り方に関する特別部会」を開催した。
生活保護費の高騰や、不適切な医療扶助受給(重複受診など)に対応するため、医療扶助にも一定の自己負担(一部負担)を導入すべきか否かが議論となっている。厚労省は、報告書案の中で一部負担導入について「賛否両論がある」とする、いわゆる両論併記を行っていた。
しかし、この書きぶりには反発も強かったため、・・・
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2013年01月23日(水)
[診療報酬] 26年度改定に向け、外来の機能分担・適正化で集中討議
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厚生労働省は1月23日に、中医協総会を開催した。この日は、外来医療について自由討議を行った。
次期(平成26年度)診療報酬改定に向けた議論は、まだ本格化していないが、ベースとなるものの1つとして、前回(24年度)改定における附帯意見がある(p11~p15参照)。
そこでは、積み残した課題解決に向けて18項目の意見が示されており、外来医療についても「機能分化の推進や適正化について引続き検討を行う」こととされ・・・
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2013年01月23日(水)
[診療報酬] 医療経済実態調査、同一法人内の調剤薬局店舗数等も調べる
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厚生労働省は1月23日に、中医協の調査実施小委員会を開催した。この日は、次期(平成26年度)診療報酬改定に向けた、医療経済実態調査(第19回)が議題となった。
前回(12月5日)会合では、「単月調査(6月診療分を対象とした調査)を廃止し、通年調査1本とする」方向が確認された。
厚労省当局は、この日、前回の論議等を踏まえ、調査票の修正案を提示している。
修正点は、(1)消費税に関する調査内容を簡素化する(2・・・
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2013年01月23日(水)
[診療報酬] 24年度改定の影響調査、25年度は勤務医負担軽減などが対象
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- 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第36回 1/23)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬 診療報酬改定結果検証部会
診療報酬改定には、「医療現場の課題を経済的に誘導して解決する」という役割もある。このため、最近では改定後に「課題が解決されているのか」を検証する作業が行われている。この検証作業や検証調査の制度設計を行うのが本部会である。
平成24年度改定の結果検証調査は、24年度調査と2・・・
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2013年01月22日(火)
[診療報酬] サンプリングデータセット、現時点では倫理審査等は必要
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厚生労働省は1月22日に、「レセプト情報等の提供に関する事前説明会(平成25年1月17日開催)でいただいたご質問に対する回答」を公表した。
この説明会は、レセプトデータや特定健診データについて、研究目的での提供を希望する研究者のためのもので、参加しなければデータ提供を受けることができない。
質問では、(1)レセプトデータの正規化、データテーブル作成時、およびデータ分析時に作成するSQLのクエリ文や分析ロジ・・・
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2013年01月22日(火)
[小児難病] 小児難病患者へ、身近で質の高い医療が提供できる仕組み構築を
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- 小児慢性特定疾患児への支援の在り方に関する専門委員会(第6回 1/22)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 母子保健課 カテゴリ: 医療提供体制
この日は、これまでの議論を整理したうえで、中間報告がまとめられた。
まず、論点として、(1)医療費助成の意義・あり方(2)医療費助成の対象(3)給付水準(4)普及啓発(5)地域における支援のあり方(6)指定医療機関のあり方(7)医療体制(8)対象者の認定等(9)研究推進(10)手帳制度のあり方―の10項目があげられ・・・
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2013年01月21日(月)
[特定健診] 特定健診等実施者、アルコールに関する専門知識も必要
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- 健診・保健指導の在り方に関する検討会(第7回 1/21)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 保健・健康
(1)に関しては、厚労省当局から「プログラム改訂案」が提示された(p3~p138参照)。
改訂部分を見てみると、(i)健診等実施者はアルコールについての専門知識を持つ必要がある(p16参照)(p94~p96参照)・・・
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2013年01月21日(月)
[介護保険] 地域包括ケアと介護保険の持続性確保に向け議論開始
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厚生労働省は1月21日に、社会保障審議会の介護保険部会を開催した。前回会合(平成23年11月24日)から、1年以上期間が空いたこの日の会合では、介護分野の最近の動向を確認したうえで、今後の課題・スケジュールについて議論を行った。
介護分野をめぐっては、昨年(24年)4月の介護報酬改定・介護保険法改正(定期巡回・随時対応サービス創設など)(p8~p15参照)を皮切りに、社会保障・税一体改革論議の進展(国民会議の・・・
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2013年01月18日(金)
[がん対策] 75%のがん患者が、患者同士で語りあう交流の場の院内設置希望
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- がん対策推進協議会(第37回 1/18)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 医療提供体制
この日は、(1)がん対策の評価指標(2)相談支援・ピアサポート―の2点が議題となった。
(1)の評価指標に関しては、厚労省当局から「がん対策を評価する枠組みと指標の策定に関する研究」(主任研究員:東大・橋本英樹教授)の内容が報告された(p17~p25参照)。そこでは、がん対策評価の枠組みについて、全体目標(75歳未満の、がんによる死亡率を20%減少・・・
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2013年01月18日(金)
[看護] 特定行為、指定研修について、厚労省案もとに検討続く
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厚生労働省は1月18日に、「チーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループ」を開催した。
ワーキンググループでは、一定の研修を終えた看護師(特定看護師、仮称)が、医師の包括的指示の下で行える「特定行為」について検討している。先ごろ提示された「特定行為」および「特定看護師の研修」案を受け、ワーキンググループ(以下、WG)では「特定行為」を修正し、分類を整理している。
特定行為(案)については、・・・
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2013年01月18日(金)
[医療法人] 社会医療法人は1月1日現在、191法人 厚労省
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厚生労働省は1月18日に、「平成25年1月1日現在の、社会医療法人の認定状況」を発表した。
1月1日現在、社会医療法人は191法人が認定されており、24年10月1日時点と比べて13法人増加している(p1~p8参照)。
新たに認定された社会医療法人は、以下のとおり。
(1)社会医療法人 青嵐会(秋田県由利本荘市)(p2参照)
(2)社会医療法人社団 蛍水会(千葉県柏市)(p2参照)
(3)社会医療法人 畿内会(三重県伊賀・・・
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2013年01月18日(金)
[専門医] 平成29年度から、新たな専門医研修をスタート
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厚生労働省は1月18日に、「専門医の在り方に関する検討会」を開催した。この日は、厚労省当局から「新たな専門医の仕組みに関する全体スケジュール」のたたき台や、さらに議論が必要な論点などが示され、これらが議論の中心となった。
まず、新たな専門医制度の全体スケジュールとしては、(1)平成25年度に、第三者機関(新たな専門医を認定する組織)を設立する(2)26年度に、病院群における専門医養成プログラムの作成、審・・・
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2013年01月17日(木)
[診療報酬] 現在、レセデータは約50億件、特定健診等データは約6600万件
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厚生労働省は1月17日に、「レセプト情報等の提供に関する事前説明会」を開催した。レセプトデータや特定健診データについて、研究目的での提供を希望する研究者は、この説明会に参加しなければデータ提供を受けることができない。
説明会では、(1)レセプト情報・特定健診等情報の提供に関する基礎事項(2)レセプト情報等データ構造(p69~p97参照)(3)NDB(National Database)利用の実際―について厚労省当局等から説明・・・
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2013年01月17日(木)
[構造改革] 小規模多機能型の基準緩和等で、厚労省に特区設置の再検討要請
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- 構造改革特区(第22次提案)に関する再検討要請の実施について(1/17)《内閣官房》
- 発信元:内閣官房 地域活性化統合事務局 カテゴリ: 医療制度改革
平成24年10月に受付けた構造改革特区(第22次)提案については、【提案受付】→【各府省庁への検討要請】→【各府省庁からの回答】という経緯で検討が進められている。
この府省庁からの回答については、提案主体側が納得できるものと、そうでないものとがある。納得できない場合には、提案主体側が再度「特区を設ける理由や効・・・
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2013年01月17日(木)
[難病対策] 難病手帳(カード)へ本人証明機能等を付与し、社会参加を支援
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厚生労働省は1月17日に、「難病対策委員会」を開催した。この日の議題は、(1)難病手帳(カード)(仮称)の在り方(2)難病対策の改革(提言・素案)―の大きく2点。
(1)の難病手帳(以下、手帳)について、前回(12月6日)会議を受け「新たにまったく別のシステムとして手帳を交付するのではなく、既存のものに似たような機能を付加する」方向で了承している(p7~p8参照)。具体的には、厚労省当局より、(i)難病患者・・・
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2013年01月16日(水)
[先進医療] 23年7~24年6月の先進医療、総金額で145億9000万円に
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厚生労働省は1月16日に、先進医療会議を開催した。この日は、(1)新規届出技術の審議(2)先進医療技術の施設基準見直し(3)平成24年6月30日時点で実施されていた先進医療の実績―などが議題となった。
(1)の新規届出技術(24年12月受理)は、成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)(くすぶり型と慢性型)に対する【インターフェロンα/ジドブジン併用療法】の1件。これは、世界的にATLに対する標準治療法とみなされる、インター・・・
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2013年01月15日(火)
[医薬品] 医薬行政は安全が第一義、ネット販売は原則認めるな 保団連
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- 一般用医薬品のインターネット販売を認める最高裁判決に対する談話(1/15)《全国保険医団体連合会》
- 発信元:全国保険医団体連合会 カテゴリ: 医薬品・医療機器
最高裁は、一般用医薬品のうち第1類・第2類医薬品(リスクの高いもの)の郵送販売(いわゆるネット販売を含む)を禁止している薬事法施行規則の規定について、「違法」との判断を行った。
これに伴い、厚労省は当該規定の改正に向けた検討を進める模様だ。
この点について保団連は、「医薬品販売を薬局・・・
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2013年01月15日(火)
[医師] なりすまし医師防ぐために、医師等資格確認検索システムを改修
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厚生労働省は1月15日に、「なりすまし医師への対応」策について発表した。
東京都板橋区の病院で、平成22~23年の間、医師になりすました男が健康診断の問診を行うなど、「なりすまし医師」の問題がクローズアップされている。
厚労省は、これまでにも、医療機関に対して本人確認(戸籍の写し等)、医師資格(医師免許証の原本)の確認を行うよう指導している(p4~p6参照)が、「なりすまし医師」は後を絶たない。
そこ・・・
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