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2015年03月04日(水)
[診療報酬] 2016年度改定に向け、急性期入院医療を議論 中医協・総会1
- 厚生労働省は3月4日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、2016年度診療報酬改定に向けて「入院医療」などを議論した。入院医療では、(1)急性期入院医療、(2)地域包括ケア病棟・回復期入院医療、(3)慢性期医療―がテーマとなった。 (1)では、厚労省が日本国内の病床総数は157万3,772床で(2013年10月現在・医療施設調査)、年々緩やかな減少傾向だ。また、一般病床の平均在院日数も17.2日(同)で、短縮傾向にあ・・・
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2015年02月18日(水)
[診療報酬] 次期診療報酬改定へ議論スタート 中医協・総会
- 厚生労働省は2月18日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、(1)医療機器の保険適用(p3~p6参照)、(2)医薬品の薬価収載(p7~p47参照)、(3)先進医療会議の検討結果の報告(p143~p168参照)、(4)在宅医療(p169~p268参照)―などを議題とした。 (4)は、次期診療報酬改定へ向けた議論がスタート。厚労省は、「在宅医療」について、現状や診療報酬上の評価、訪問看護、外来応需体制の運用などについて・・・
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2015年02月04日(水)
[難病対策] 第2次実施へ41疾病分の要件を確認 指定難病検討委
- 厚生労働省は2月4日、厚生科学審議会・疾病対策部会の「指定難病検討委員会」を開催し、2015年夏の第2次実施・対象疾病拡大に向けて「個別疾患の検討」を行った。 検討対象は、「先天性ミオパチー」、「神経フェリチン症」、「先天性核上性球麻痺」、「ミオクロニー欠神てんかん」、「スタージー・ウェーバー症候群」など41疾患で、指定難病の要件を満たすことを確認した(p3参照)(p4~p243参照)。 指定難病とは、発・・・
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2015年02月02日(月)
[社会福祉] 重症心身障害児者への支援などの意見を聴取 障害福祉WG
- 厚生労働省は2月2日、「障害福祉サービスの在り方等に関する論点整理のためのワーキンググループ(WG)」を開催し、重症心身障害児者への生活支援や、常時要介護者への支援などについて、関係9団体からヒアリングをした。 意見を述べた団体は、一般社団法人日本難病・疾病団体協議会/特定非営利活動法人難病のこども支援全国ネットワーク/一般社団法人日本自閉症協会/社会福祉法人全国重症心身障害児(者)を守る会/公益社・・・
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2015年01月21日(水)
[感染症] 中東で発生中の呼吸器疾患への対処法 厚労省
- 厚生労働省は1月21日、中東呼吸器症候群(MERS)に関するQ&Aを公表した。WHO(世界保健機関)の資料をもとに作成されたもので、(1)一般向け、(2)医療従事者向けの解説が掲載されている(p1~p4参照)。 (1)では、MERSについて、2012年以降、中東地域を中心に患者の発生が報告されるMERSコロナウイルスを病原体とする呼吸器疾患と説明され、2003年に流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)とは別の疾患。輸入症例は、・・・
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2014年12月25日(木)
[医療提供体制] 医療需要を推計する資源投入量の考え方整理 厚労省検討会
- 厚生労働省は12月25日、「地域医療構想策定ガイドライン等に関する検討会」を開催し、(1)2025年の医療需要の推計方法(p4~p6参照)、(2)病床機能報告制度において報告される情報の公表のあり方等(p9~p21参照)―を議論した。 (1)では、医療機能の医療需要量を推計する医療資源投入量の考え方(案)を、次のように示した(p7参照)。●高度急性期と急性期の境界点は、対象が重症者に限られ、充実した人員配置等が・・・
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2014年12月17日(水)
[障害者] 障害者総合支援法の対象疾病を151に拡大 厚労省
- 厚生労働省は、2015年1月1日から「障害者総合支援法」の対象疾病を、現在の130疾病から151疾病に拡大することを公表した(p6参照)(p7~p8参照)。また、指定難病における「重症度分類等」は適用しない(p5参照)。・・・
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2014年12月09日(火)
[救急医療] 実施基準運用の工夫で収容所要時間に抑制効果 消防庁
- 総務省消防庁は12月9日、「救急業務のあり方に関する検討会」を開き、「消防と医療の連携」(p8~p31参照)などについて討議した。これは、「傷病者の搬送および傷病者の受け入れの実施に関する基準」の運用効果や「現場活動時間を短縮させる取り組み」などがポイント(p6参照)。そのため、検証資料としてのアンケート調査が10月から11月にかけて、都道府県消防防災主管部局や消防本部などを対象に実施されている・・・
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2014年12月08日(月)
[医薬品] エクリズマブなど2品目、希少疾病用医薬品に指定 厚労省通知
- 厚生労働省は12月8日付で、希少疾病用医薬品の指定に関する通知を発出。薬事法に基づき、希少疾病用医薬品として、(1)「エクリズマブ(遺伝子組換え)」(予定される効能または効果は、難治性全身型重症筋無力症)、(2)「ボセンタン水和物」(予定される効能または効果は、全身性強皮症に伴う皮膚潰瘍)─の2品目を新たに指定した(p1参照)。 (12月9日公表)・・・
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2014年12月01日(月)
[社会福祉] 生活保護受給者の健康管理、取りまとめ案議論 厚労省研究会
- 厚生労働省は12月1日、「生活保護受給者の健康管理の在り方に関する研究会」を開催し、取りまとめ案を議論した。 取りまとめ案では、健康管理支援を生活習慣病の重症化予防として実施し、(1)福祉事務所の援助方針策定(p11参照)、(2)保健指導による支援対象者への支援(p11~p12参照)、(3)多機関連携(福祉事務所・医療機関・市町村等)のシステム構築(p12~p13参照)、(4)データの活用(p13~p14参照)-・・・
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2014年11月17日(月)
[障害者] 療養介護の対象拡大議論 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム
- 厚生労働省は11月17日、「障害福祉サービス等報酬改定検討チーム」を開催し、(1)相談系サービスの報酬(p216参照)(2)訪問系サービスの報酬(p17~p30参照)(3)国庫負担基準(p30~p36参照)(4)療養介護の報酬(p36~p41参照)(5)地域生活支援拠点(p41~p46参照)―などについて議論した。 介護関連の(2)に関しては、10月22日の介護給付費分科会で示された訪問介護の報酬改定の論点が報告された。介護・・・
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2014年11月12日(水)
[病床機能] 長期の育児休暇等取得者は職員数に計上せず 病床機能報告制度
- 厚生労働省は11月12日に、「平成26年度病床機能報告 Q&A集」(平成26年11月12日版)を公表した。病院・有床診療所から寄せられた疑義について、病院・有床診共通の1項目と病院に関する2項目に関し、回答を追記している。 病院・有床診共通の項目のなかでは、職員数に関して、「産前・産後休暇や育児休暇中の職員」について、「休業中の者に代替者がいる場合は、代替者を計上する」「長期にわたって勤務していない者(3カ月を超・・・
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2014年11月07日(金)
[医療保険] 患者申出療養を医療保険部会に報告、枠組みへの明確な反論なし
- 厚生労働省は11月7日に、社会保障審議会の「医療保険部会」を開催した。 この日は、平成27年の通常国会に提出する健保法等改正案の策定に向けて、患者申出療養(仮称)や、後期高齢者の保健事業などを議題とした。 なお医療保険部会では、平成27年の医療保険改革において予定されている項目について、今回の会合で一通りの検討を終えたこととなり、次回以降、報告書取りまとめに向けた総括的な議論が行われる模様だ。◆患者申出・・・
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2014年10月30日(木)
[難病] 25年度末、特定疾患医療受給者証所持者数85万5061人
- 厚生労働省は10月30日に、平成25年度の「衛生行政報告例の概況」を公表した。 本調査では、(1)精神保健福祉(2)薬事(3)母体保護(4)特定疾患(難病)―関係などが報告されている。 (1)の「精神保健福祉」関係を見ると、平成25年度の「精神障害者申請通報届出数」は2万3177件(前年度比2131件、10.1%増)で、「措置入院患者数」は1482人(同49人、3.2%減)であった(p4参照)。 (2)の「薬事」関係を見ると、平・・・
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2014年10月22日(水)
[介護] 体制強化し質の高いサービス行う訪看ST、より手厚く評価する提案
- 厚生労働省は10月22日に、社会保障審議会の「介護給付費分科会」を開催した。 この日は、平成27年度の介護報酬改定に向けて訪問系サービス・地域密着サービスを中心に議論を行った。 厚労省当局からは、次のサービスについて平成27年度改定に向けた具体的な論点が提示された。(1)訪問介護(p3~p20参照)(2)定期巡回・随時対応型訪問介護看護(p21~p38参照)(3)小規模多機能型居宅介護(p39~p64参照)(4)複合・・・
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2014年10月22日(水)
[診療報酬] 入院医療の在り方検討するための調査、中医協で了承
- 厚生労働省は10月22日に、中医協の診療報酬基本問題小委員会を開催した。 この日は、下部組織である診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」から報告を受けた。 入院医療分科会では、平成28年度診療報酬改定に向けて、主に「入院医療の在り方」に関する調査・分析や方向性の検討を行う。 10月9日に開かれた会合では、平成26年度に行う調査の概要を固めており、今般の報告となったものだ。報告内容は基本小委、・・・
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2014年10月16日(木)
[病床機能] 病床機能報告制度は対象病院で義務、報告しない場合には罰則も
- 厚生労働省は10月16日に、「平成26年度病床機能報告Q&A集」(平成26年10月16日版)を公表した。 今年(平成26年)10月から病床機能報告制度がスタートした。 これは、一般病床・療養病床を有するすべての病院・有床診療所が、(1)自院の一般病棟・療養病棟が持つ(持たせたい)機能(2)構造設備・人員配置等(3)具体的な医療の内容―の3点を毎年、都道府県に報告する制度だ。 都道府県は、報告されたデータと、地域の人口・・・
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2014年10月15日(水)
[健康] 健康づくり推進、生活習慣改善キャンペーンを実施 東京都
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- 「あと10分歩こう!階段を使って、体を動かそう!」~健康づくり推進キャラクター「ケンコウデスカマン」が呼びかけます~(10/15)《東京都》
- 発信元:東京都 福祉保健局 保健政策部 健康推進課 カテゴリ: 保健・健康
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2014年10月15日(水)
[救急医療] 平成26年6~9月の熱中症救急搬送人員数は過去4ヵ年比2割減
- 総務省消防庁は10月15日に、「平成26年9月及び夏期の熱中症による救急搬送状況の概要」(確定値)を公表した。 消防庁によると、平成26年夏期(6月~9月)に熱中症で救急搬送された人は、全国の累計で4万48人。過去4ヵ年における同時期の平均搬送人員数5万1755人と比べ、約2割減となった(p1~p2参照)。 その要因について消防庁は、「夏季の到来により気温が上昇する時期は5月末からと昨年(平成25年)より早かったものの、・・・
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2014年10月10日(金)
[介護保険] 定期巡回・随時対応サービス、26年7月末は509事業所で実施
- 厚生労働省は10月10日に、平成26年7月末における「定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所数」を公表した。 定期巡回・随時対応型訪問介護看護とは、重症者をはじめとした要介護高齢者の在宅生活を支えるため、日中・夜間を通じて訪問介護と訪問看護を一体的またはそれぞれが密接に連携しながら、定期巡回訪問と随時の対応を行うサービス。厚労省が平成24年4月に創設したもの。 1つの事業所で訪問介護と訪問看護のサービスを・・・
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2014年10月09日(木)
[診療報酬] 28年度改定に向け7対1の転換状況や地域包括ケア選択理由等調査
- 厚生労働省は10月9日に、診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」を開催した。 この分科会では、平成28年度診療報酬改定に向けて、次の項目について調査・分析や方向性の検討を行う(p31参照)。名称どおり、主に「入院医療のあり方」を検討する場だ。●入院医療の機能分化・連携の推進について、一般病棟入院基本料の見直し等の影響を調査・検証し、病床機能報告制度等も踏まえ検討する●医療資源の少ない地域・・・
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2014年10月08日(水)
[難病対策] 27年1月から医療費が助成される難病は110疾病に拡大(第1次実施)
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- 難病の患者に対する医療等に関する法律第5条第1項に規定する指定難病及び第7条第1項第1号に規定する病状の程度に関する意見について(10/8)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 疾病対策課 カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革
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2014年10月08日(水)
[DPC] 「基礎係数と機能評価係数IIの配分」見直し検討など、基本小委で了承
- 厚生労働省は10月8日に、中医協の「診療報酬基本問題小委員会」を開催した。 この日は、DPC制度のうち医療機関群の見直し方向などを了承した。DPC評価分科会では、今後、了承された見直し方向に沿って具体的な検討を行うことになる。 平成28年度診療報酬改定におけるDPC制度の見直しについて、詳細な制度設計は中医協の下部組織である「DPC評価分科会」で議論される。ただし、最終決定は中医協が行うため、議論がある程度まと・・・
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2014年09月19日(金)
[医療IT] 地域連携支えるICT技術についてプレゼン IT総合戦略本部
- 政府は9月19日に、IT総合戦略本部(高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部)の「医療・健康分科会」を開催した。 この分科会は、医療・介護分野におけるICT化を戦略的に推進するために設置された(平成25年11月)。 この日は、坂野参考人(スキルアップジャパン社社長)から「地域医療・介護連携を支える医療モバイルICT」についてプレゼンテーションが行われた(p2~p12参照)。 同社では、「日本のICT技術で救える命・・・
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2014年09月19日(金)
[救急医療] 26年8月の熱中症による救急搬送、前月比2割減の1万5183人
- 総務省消防庁は9月19日に、平成26年8月の熱中症による救急搬送の状況(確定値)を公表した。 消防庁によると、平成26年8月に熱中症で救急搬送された人は、全国で1万5183人。前月(7月)の1万8407人に比べ、約2割減。また、6月から8月までの3ヵ月間の累計は3万8224人で、過去4ヵ年の平均4万2018人と比べ、約2割減少している(p1~p2参照)。 消防庁は、気象庁の「8月は、西日本は太平洋高気圧に覆われる日が少なく、曇りや雨・・・
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